卒業式に行ってきました

子供の卒業式に行ってきました。
一学年で60名弱。卒業証書の授与もあっという間に終わった。
少子化を、身近に感じます。






ちょっと古いですが、公共政策のテキストを読んでいます。超整理法の野口教授が一橋大で教鞭をとられていたころの本です。

公共事業をどのように実施すべきか、費用便益分析か・・。

公共政策 (モダン・エコノミックス (12))

• 作者: 野口 悠紀雄
• 出版社/メーカー: 岩波書店
• 発売日: 1984/11/28
• メディア: 単行本

上の記事の沖縄の米軍基地は、政策というよりも、歴史的ないきさつでそこに立地し、長い時間を掛けて既成事実が積み上げられていきました。政策ならば地元の意向を汲むことも必要ですが、何せことの発端は太平洋戦末期の混乱の中。民主的なプロセスも何もありません。気がつけば島の中は基地だらけになり、戦後もそのまま固定されて今にいたる。
その状況を私たちがどう受け止めていけるかという問いを突きつけられているように思います。
そういう意味では農地を収用して民間空港をつくるような事例とは重さが違います。
この問題は経済的な動機よりも、政治的に解決しなければならない問題のような気がします。
いまや、本土側が補助金を出して、迷惑施設たる基地負担を沖縄に押し付けておしまい（お金は出しているのだから後はよしなに・・）、というわけにはいかなくなっているのではないでしょうか。
（参考：　大平哲「沖縄の在日米軍基地　公共財としての側面」、伊藤幹夫・大平哲編著　マクロ経済学の方法・理論と実証・政策　御茶ノ水書房　2002年）

コメント 8

私達の時代、式典に親は来ませんでした。
by Silvermac (2013-03-26 06:26) 

ご卒業　御目出度う御座います☆（＾w＾）
しかし60名弱とは少ないですね。。。
我が家は来年二人共卒業＆進学です・・・（＠＠；）））

by 獏 (2013-03-26 06:33) 

お子様のご卒業おめでとうございます。
最近はうちの方の学校も少なくなっています。
by 駅員3 (2013-03-26 07:09) 

おめでとうございます。

小学校でしょうか、中学校でしょうか、

子供の数は地域地域にもよるのかな、と思いますよ。

基地の問題は本当に切ない。
一言で言えば、軍隊を持って戦うことの愚かさをもっと考えなくては行けない、でもそこまでしないとわかり合えない、（わかり合えず、力で決まるだけなのに）という人の姿さえ見せているのかな、と思います。

その一方で、沖縄の生活を支える一つの産業でもある。
難しい問題を常に孕んでいますね･･･。
by tsworking (2013-03-26 11:11) 

ゆずけん さん、
eniguma さん、
tsworking さん、
devil さん、
tsun さん、
ryo1216 さん、
駅員3 さん、
Ren さん、
獏 さん、
Silvermac さん、

こんばんは、ご訪問ありがとうございます。


☆ Silvermac さん、

そうですか、時代は変わりましたね。



☆ 獏 さん、

ありがとうございます。
1学年で60名はちょっとさびしいですね。私たちのころ（昭和40年代）は40名が6クラス、240名は居たとおもいます。



☆ 駅員3 さん、

ありがとうございます。
やはりどの地区でも子供の数が減っているようですね。
学校の統廃合が進んでいるところもあるようですね。



☆ tsworking さん、

ありがとうございます。小学校です(^_^)

日本中おおむねどこの地区も減っているのではと思います。
（マンションが出来て多数の流入があった地区などは例外でしょうけども）

沖縄の問題は根が深いですね。
基地や公共事業に依存しないとやっていけない体質になってしまっているように見えます。まるで麻薬のようです。

自立した産業を育成し、健全な地区として成長してほしいものですね。
by Azumino_Kaku (2013-03-26 18:51) 

卒業式に出ると、何かこみ上げるものが、
ありますね。。
ご卒業おめでとうございます。


by なんだかなぁ〜。横　濱男です。 (2013-03-26 22:45) 

お子様のご卒業おめでとうございます！＾＾☆
ウチも次男が来春には中学卒業です。
その前に受験が・・・（汗）
by 銀狼 (2013-03-27 00:38) 

ご卒業おめでとうございます。　^^
60名なんですね、うちの娘の小学校も40人くらいでした。
自分の時と比べると・・・、すごい少子化ですね。日本のこの先、心配になります。
by moz (2013-03-27 05:26)