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それでも、日本人は「戦争」を選んだ (新潮文庫) を読む [読書]

それでも、日本人は「戦争」を選んだ (新潮文庫)

それでも、日本人は「戦争」を選んだ (新潮文庫)

  • 作者: 加藤 陽子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2016/06/26
  • メディア: 文庫
梅雨に戻ったかのような天気です。さて「それでも日本人は戦争を選んだ」を読んでいます。明治期の日清、日露の戦争が、第二次大戦までつながっていく。日本史の学習では、日清、日露、第一次、第二次、その間の満州事変などもふくめてバラバラに、個別の事象として習ったような記憶がありますが、列強の帝国主義的進出を踏まえた東アジアの情勢を考慮すると、うえにあげた戦争がそれぞれ連続的な事情としてとらえられます。

戦後生まれの私たちは、後知恵で、対米英の無謀な戦争は避けられなかったのかと思いますが、明治期からの一貫した流れで考えるとまた違ったものが見えてくるように思います。


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コメント 2

tsworking

紹介のあった本。読んでみようと思います。
平和を守るために、私達が出来る事、考えなくてはならない時代とばかり、言ってられない時代になったと思います。
by tsworking (2017-08-12 13:25) 

Azumino_Kaku

tsworking さん、
ryo1216 さん、
K さん、
gen さん、
sugoimono さん、
なんだかなぁ?!! 横 濱男 さん、
鉄腕原子 さん、
tsun さん、
@ミック さん、

ご訪問ありがとうございます。

☆  hasseyおやじ さん、

ありがとうございます。
この本は面白いと思います。

おっしゃるようにこのところわが国も政治の右傾化が進んでいて不気味ですよね。
どうにかせにゃいけんと思います。

by Azumino_Kaku (2017-08-13 20:14) 

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