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スローなスタディにしてくれ(笑) [日々つれづれ]

 TVで中国語、5月号、第五課で停滞。と書きました。
 残念ながら進展はありません(苦笑)。さてどうすればよいか。
1. すでに6月も終盤に差し掛かり、ビハインド(遅れ)をなるべく早く取り戻すために、何も考えず手あたり次第やみくもに録画を視聴し学習を進める。
2.  二か月の遅れは遅れとして認識し、どうすればキャッチアップできるかを落ち着いて考える。学習計画をまず立てる。
 私が52歳で卒業した二つ目の大学での学習を進める際に取った手法は2です。
そこで1の「とりあえず手元に配本されてきた通信教育のテキストをやみくもに学習し、手あたり次第にレポートを出し、受験できるところから科目試験を受ける」なんてことをやっていたら絶対に卒業できなかったと思います。
 二つ目の大学は学士入学(いわゆる教養課程の一部を履修免除、つまり一校目の大学の履修単位が認定されたからです。しかし難易度の高い統計学の単位は認定されませんでした。というより一つ目の大学は法学部でしたので、統計学の講義自体があったのかなかったのかよくわからない。)で、専門科目だけを学習すればいいというので、最短の二年半くらいで卒業してしまう方もおられるようですが、私は7年くらいかけました。
 7年の間、もちろん初期のころは何をしていいのかもさえわからず悶々としていたりボーっとしている時期もありました。しかし途中からは加速度的に学習のペースがあがり、勢いで卒論も書き上げて無事に卒業。

 今思うことは、なんでもかんでも早ければいいというものではないということです。7年の間、いろんなことを考えました。自分の頭で考える。間違いなくその習慣がつきました。専門科目をどの順番で学習するのがよいか。参考書はどれがいいか。そもそも理解できないことを理解し、合格点を取れる答案を書き上げるにはどうしたらいいか。そうやって一個一個の障壁を乗り越え、到達した卒業の事実は私に大きな自信をもたらしてくれました。
 話は中国語の学習をテーマに始まっているのになぜか途中から通信教育の話になっている。金曜日なのできっと疲れているのでしょう。ご容赦ください(苦笑)。
 そう。何が言いたかったかを思い出しました(笑)。私は(学習)計画を立てることの大事さを語りたかった。PDCAサイクルをきちんと回していくことの重要性。仕事と同じじゃないかと先日、拙息が別の件でぼやいていました。でも考えてみてください。勉強だろうと、楽器の演奏の独習だろうと、プログラミングだろうと、受験勉強だろうと、本質は大して変わらないのかもしれないのです。

 題名の「スローなスタディにしてくれ」は南義孝さんの名曲「スローなブギにしてくれ」から頂きました(笑)。

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