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社会を変えるには [日々つれづれ]

 Transphazzの The Rain will neverを聴きながら原稿を書いています。スローなサックス主体のバラードっぽい曲です。朝よりも夜に聴きたい曲かもしれませんが。
 さて日曜は、前の記事でご紹介した Ready steady Tokyo road つまり、来年の東京オリンピックで開催される男子自転車ロードレースの予行演習の様子を見に行く予定があったので、前日に不在者投票をしに行きました。
 今朝は開票結果がマスコミで流れています。政治、宗教は社交の場とか、初対面の人とかなどさまざまな場面で話題にすることを避けた方が賢明なトピックといわれています。

 しかし、別にわが国は北東アジアに二つくらいある言論の自由のない国ではありません。一個人がブログですこしくらい言いたい放題言っても許されるでしょう。言わずもがなですが、この投稿は私の所属する組織などとは一切関係ございません。
 で、前置き長くなりましたが本題。まったくもってダメな結果ですね(笑)。笑うしかありません。アベノミクスは浜矩子(同志社大教授)さん、ほかの方々が指摘しているように「・・ミクス」という呼称ですが、経済政策と呼ぶに値しない内容だと私は思っています。
 経済の専門家ではないですが、2007年から7年かけて都内の大学に通ったりして経済の勉強をし、自分なりに経済政策のあるべき姿をずっと考えていましたので、自分なりの意見はもっているつもりです。
 
 政府・日銀が実施している緩和策が有効だとはとても思えない。たんなる問題の先送りです。 詳細をここで書く紙幅はないのでまたの機会にゆずりますが、そのダメなアベノミクスが追認された結果となっています。
 冒頭でダメな結果だと言ったのはそういうことです。投票率の低さもどうにかならないのでしょうか。とにかく30年前から分かり切っていることではありますが、世界が変わっているのですから、わが国の社会も変わっていかないといけない。変革をもたらすにはどうしたらいいのか、結局はわたしたち国民一人一人がしっかり自分の頭で考え、行動に移していくしかないのでしょうね。

 こんな本でも読んで少し考えてみますかね。
 
社会を変えるには (講談社現代新書)

社会を変えるには (講談社現代新書)

  • 作者: 小熊 英二
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2012/08/17
  • メディア: 新書



写真は、投票日の前日、都内の不在者投票場所です。

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