知的生活の方法 2019年バージョン [日々つれづれ]
1976年に出版されたこの本、手元にあるのは、最近になって買いなおした2004年の第70刷です。いまだに読者を獲得しているのはなぜかと少し考えてみました。
「具体的なノウハウの紹介もあるが、知的生活についての姿勢、哲学の部分にかなりのボリュームを割いている。姿勢や哲学というものは時代が変わっても、普遍的な部分が多いから、時代が移っても色あせない。だから読者を獲得し続けているのでは」
といったところではないかと思いました。
私も大学生のころ、つまり1980年代に一回読んでいます。しかしそのときは知的生活の何たるかについて具体的なイメージはなかった。でも今は違います。大学を二つ出て、とくに二つ目の学校では、徹底的に自分の頭で考えてアウトプットする習慣が身についた。もちろん専門課程で習った内容それ自体も価値があるとは思いますが、社会人のかたわら、送った二つ目の大学生生活は、知的生活についての姿勢のようなものを叩き込まれた7年間といえなくもない。
おかげさまで、今はこの本に書いてある知的生活についておぼろげながらイメージができるようになった。しかし、具体的な内容はぼんやりしています。もう少し時間をかけて自分なりの方法論を考えていきたい。なぜなら渡部氏の方法論は所詮、彼の方法論で、私の方法論ではないから。難しいですけど、知的生活の方法 2019年バージョンというものがあるとすれば、それは結局自分で考えて、実践して、また考えて、その繰り返して鍛えていくしかないのかなと思います。
といったところではないかと思いました。
私も大学生のころ、つまり1980年代に一回読んでいます。しかしそのときは知的生活の何たるかについて具体的なイメージはなかった。でも今は違います。大学を二つ出て、とくに二つ目の学校では、徹底的に自分の頭で考えてアウトプットする習慣が身についた。もちろん専門課程で習った内容それ自体も価値があるとは思いますが、社会人のかたわら、送った二つ目の大学生生活は、知的生活についての姿勢のようなものを叩き込まれた7年間といえなくもない。
おかげさまで、今はこの本に書いてある知的生活についておぼろげながらイメージができるようになった。しかし、具体的な内容はぼんやりしています。もう少し時間をかけて自分なりの方法論を考えていきたい。なぜなら渡部氏の方法論は所詮、彼の方法論で、私の方法論ではないから。難しいですけど、知的生活の方法 2019年バージョンというものがあるとすれば、それは結局自分で考えて、実践して、また考えて、その繰り返して鍛えていくしかないのかなと思います。
2019-10-10 05:00
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