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知性と教養がにじみ出てくるような人になろう(その2)物事の本質を見抜く・2021年7月 旭川へ(40)到着したJL551便の機内 [日々つれづれ]

 
絶対悲観主義 (講談社+α新書)

絶対悲観主義 (講談社+α新書)

  • 作者: 楠木建
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2022/06/21
  • メディア: Kindle版
「絶対悲観主義」を参照しつつ、50代の生き方を考えています。
「長い人生の中で、一方は好循環を、他方は悪循環を起こすので、どんどん差が開いていく。この根幹にあるのは何か。僕は知性と教養だと思っています。自分を客観視する。世の中で自分を俯瞰してみる。具体的なことごとの背景にあるものを抽象化して本質をつかむ。要するに知性です。」
(楠木建 絶対悲観主義 講談社 2022年 pp.52-53)

 店頭などで店員に機嫌悪く接しているお年寄りの根幹にあるのは何か、楠木さんが考察されています。自分が年を重ねてもこうなりたくはないという反面教師ということだと思います。そういう人に欠けているのは知性だと。 私自身、知性と教養は全く自信はないですが、歳を重ねたら、せめて機嫌の良いジイサンでいたい(笑)と思っています。前の記事で、野口整体の考えをベースに自分を客観視することが大事と書きました。ここでもまた自己の客観視がでてきてちょっと驚きましたが、それだけ難しいということでしょう。かくいう私も全く自信はないです。
 
 そして物事の背景にあるものを抽象化し、本質をつかむ力。これも日ごろから訓練していないとなかなか難しい。要はこういうことですねと、本質をみぬく能力。複雑な世の中を読み解いて、正しい答えにたどり着くにはこうした能力が欠かせません。良いお年寄りになる前にすぐれたビジネスパーソンになるためには抽象化と本質を見極める訓練が欠かせないように思います。深い洞察をしなければ、表層的な事象に振り回されて終わってしまう。こういう能力は一朝一夕には身に付きません。日ごろから、問題意識をもって生活していないと。読書、思考、観察、検証・・この繰り返しでしょうか。


 写真は2021年7月の旭川行きから。JL551旭川行きが無事着陸。ゲートについてベルト着用サインが消えました。この時の旅行時期は前回の旅行(2017年8月)や、SSブログで旭川に在住されている方の記事を参照し、この時季でしょうというタイミングを見極めて決行しました。それにしても空いています。夏休みとは思えない空き具合です。久々に日本航空を利用しました。乗務員さんのサービスは良好で好感をもてました。


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ゆうみ

このこと 昨今気にしてました。
せめて 人を責めて満足する そんな人にならないように
したいと思ってます。
もし 私が批判する人となったら ダメだよと諭してくださいませ。
by ゆうみ (2022-09-27 23:40) 

Azumino_Kaku

K さん、
青い森のヨッチン さん、
ぼんぼちぼちぼち さん、
ryo1216 さん、
tsun さん、
鉄腕原子 さん、
じーバト さん、
あおたけ さん、
tarou さん、
xml_xsl さん、
suzuran さん、
@ミック さん、
ふるたによしひさ さん、
ゆうみ さん、
てんてん さん、

ご訪問ありがとうございます。 


☆ ゆうみ さん、 


コメントありがとうございます。

いやぁ、ゆうみ先輩は大丈夫でしょう。

こちらこそ、こいつアブナイと思われたらぜひ教えてくださいね。
よろしくお願い致します。
by Azumino_Kaku (2022-09-28 22:36) 

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