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2024年9月札幌(第一回)プレビューその1:盛りだくさんの上海・香港の旅から戻ってすぐに次の旅。どうやって疲れを取りましょうか [日々つれづれ]


 前の記事で、くだくだとあーだらこうだら書いたものの、私のカウンセラー・・じゃなかった、髪の毛を切ってくださるスタイリストさん(20年来のお付き合いです)曰く。

「かくさん、そりゃあ、旅行の諸手続き、入国・出国は大変だったろうし、航空券代も二重払いで大変でした。でも、上海でVIP待遇してもらったんでしょ? それだけあなたが大事にされてる、あなたもお友達を大事にしているってことを理解したほうがいいですよ。 
 誰もが上海に行って、もてなしてもらえるわけじゃない。借りたお金は返せば良いことです。落ち込んでいる場合じゃないですよ。」

とバッサリ。 バッサリついでに伸びきった髪も切ってもらいながら彼に一部始終を話したわけです。

 さすが人を雇って、テナントを借りて、店を切り盛りされている経営者はおっしゃることが違う。従業員の生活を預かり、ヘアスタイリングを通して、お客さんの生活のクオリティを上げることに貢献しなければ、という責任感が人を育てるのでしょう。彼は私よりちょっとお若いですが、私なんかよりよほど大人です。


 9月第一週の予定表(個人のOutlook)です。見えにくいと思いますが、9月1日日曜に上海向けに出発、9月6日金に香港から羽田に帰着です。
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 9月第二週の予定表(個人のOutlook)です。香港から帰った金曜の二日後には、札幌の仕事が待っていました。札幌は私は這ってでもいかないといけないのです。

 実際、この時点で、上海・香港の旅での心身の疲れがたまっていました。30代のころはこれくらい(米国出張から帰って、すぐに四国・一本松<現・愛南町>へ出張とか)平気でやっていたんだけどなぁ、なんて言っても始まりません。今ある体力でやりくりするしかないのです。

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 日々くたくたになりつつ、取引先のプロジェクト管理者のIさんに助けられ、どうにか仕事は進んでいきます。ああ、助かった。どうにか、今回も生き延びた。

 そして、Iさんが二日目の夜に東京に戻られました。私はあと二日、札幌の仕事が残っていたので、残り二日は夕食は一人で。

 そんな札幌三日目の夜。疲れが出て粥が食べたくなり、粥なら中華でしょうと、検索して見つけたのがこちらの順香さん。北方家庭料理とあります。期待できそう。
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 外から店内をガラス越しに覗いて、席が空いてそうなので、とりあえず入ってみます。気分は「孤独のグルメ」の松重豊さん・・・(注)。インテリアが本格的に中国の人が飾ったアクセサリーで満たされています。札幌なんだけど、ここは中国か、と思うくらい。さあ、何を頂きましょうか。



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(注)・・と筆者が申しましたら、
「あ、それ、全然違うから、勘違い」
と容赦ない家族のツッコミ。はい、わかりました。私は松重さんみたいに渋くないし、カッコよくないですよ(笑)。  
 勘違いついでに、以前帰省した時、地元(松本)の知人に 「俺、”青い鳥”(TBSドラマ)のトヨエツ(豊川悦司さん)の路線で行こうと思っている・・」といったら 「お前、何の寝言言ってるダ? キャラも外見も違いすぎ・・・やめマショ!」と容赦ない方言で反撃されました。 「ダ」は「~である、~であるのか」を意味する中部信州地域の方言です。標準語に直すと「何の寝言、言ってんの?」といったところ。
「(動詞)マッショ(マショ)」は、同じく「~しましょう、しよう」の意味の方言です。

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