松本マラソン2024

「4時間半、一緒にいくよー！」というペースランナーのお姉さまの掛け声。20キロ過ぎに太ももが攣って走れなくなり、ずっと歩いていた私は、この「列車」に乗ればどうにかゴールまで連れて行ってもらえると思いました。

趣味で走っているのだから、言い訳も何も不要だとは思いますが、4時間を切るくらいのペースで走らないとマラソンはつまらないというのが私の実感。しかし今年の夏はいろいろあって練習がほとんどできてない。

練習ができてないのに、先祖の供養で走るとか、SNSにポストして引っ込みがつかなくなった筆者。しかし練習不足はいかんともしがたい。40キロ越えの長距離を、ある一定のペースで走り切るのがマラソンの本質だと思うので、歩き始めた時点で棄権でもよかったけど、ゴールまでいかないとフィニッシャーのみが受け取れる特典がもらえないし、回収のバスに乗るのは屈辱的なので歩いてゴールを目指す作戦に変えました。

歩いたり、走ったり、していたら、冒頭の4時間半トレインが来てくれたので、それに飛び乗り、どうにかゴールまで運んでもらったというのが事実です。ゴール後にペーサーの女性ランナーには、おかげさまでゴールまで運んでくださりありがとうございますとお礼を述べました。

　あの列車に乗ってなかったら制限時間いっぱいの6時間くらいかかっていたかも。秋マラソンの教訓を生かして、冬マラソン、もう2か月後に迫っていますが、そこに向けて、体制の立て直しです。

写真はゴール地点のやまびこドームです。

この投稿をInstagramで見る

(@azumino_kaku)がシェアした投稿