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ランニングのフォーム [日々つれづれ]

 このところ最高気温が20度前後でにわか雨がパラパラという日が多いようです。ちょっと身体を動かすとまだ暑いですが、着実に秋の気配です。公園を走っているとセミではなく秋の虫の声が聞こえます。

 今日は画像をNHK総合TV(パラリンピック中継)から拝借します。東京パラリンピック、女子マラソンT12クラスの道下選手と伴走の志田さん。終盤、ロシアのパウトワを振り切って独走状態となりました。終盤の上りでも余裕を感じられました。この写真の道下選手、右足が膝が高い位置までしっかり上がり、左足は身体の重心の真下で着地しています。一連の動作のなかで、体積の大きい大腿部の筋肉を使って走るには足がしっかり高く上がっている必要があります。終盤でもフォームを崩さず淡々と走っている姿はお見事です。

 ひるがえって私の場合、過去の試合で終盤失速したときはフォームが大きく崩れています。足が上がらず、ペタペタした小さいフォームになり、ふくらはぎなど一部の筋肉を酷使した結果、最終的に痛みが出て走れなくなり歩いていました。フルマラソンで終盤に歩いたり失速したりすると、完走できても達成感が大きく減少します。他方大きくペースダウンせずに走り切れれば気持ちよくゴールできます。そんな良いイメージでマラソンを走れるよう走り込みを続けたいです。終盤の失速を防ぐにはやはりある程度の距離を踏む必要はありそうです。




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