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2024年8月、9月・上海・香港の旅(プレビュー)その12・一日目 CX543便・機材はトリプルセブン:アメリカンフィーリング(サーカス) [日々つれづれ]

(予約投稿です。)
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 旅の写真。今年(2024年)8月・9月の上海・香港行き。ボーディングブリッジから写した、自分が利用する旅客機です。
 さて、8月31日と9月1日の2日間かけて、ようやく搭乗できた香港行き。(そこまでの経緯・・なぜ旅客機に乗るのに2日もかかったか・・については前の記事をご参照ください。)機材は、ボーイング777-300ER。旅客機は形式が同じでも航空会社により座席の数は異なります。キャセイの設定(コンフィグレーション)は下記のようです。
 
ビジネス:40 (フラットベッド)
 プレミアム・エコノミー:32
 エコノミー:296
 合計:368
(キャセイパシフィック社のサイトから引用)ボーイング777-300 | 時刻表・サービス | キャセイパシフィック (cathaypacific.com) 
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 機体に大きく「member of ONE(World)」と書かれています。これは、機材を運用するキャセイパシフィック航空が、航空会社の連合組織(アライアンス)のひとつ、「ワン・ワールド」に加盟していることを示しています。

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 (余談:航空会社の選択と、上級会員についての雑談)
 筆者は国内線では全日空を利用することが多いです。他方、国際線はケース・バイ・ケース。前にも書きましたが、今は上級会員(注1)になるほど搭乗機会は多くなく「どこか一社(筆者の場合は全日空でしょう)に寄せてポイントを稼ぐ」といった行動をとる必要性を感じません。

 海外に行くなら日系航空会社も悪くないですが、行き先の航空会社を利用したほうが一足早く、搭乗したとたんに異国情緒を味わえると思っています。価格にもよりますが、かりにアメリカ(北米)に行くなら米系(アメリカンやユナイテッドなど)を利用したいほうです。

 (注1)マイレージと別のポイント(全日空では「プレミアムポイント」という呼称)を一定期間内に、一定数以上貯めることで会員資格を得ます。 全日空の場合、プラチナ会員になるには、年間に5万ポイントを稼ぐ必要がある、だったでしょうか。

 2014年ころに国内出張が頻繁にあったころで稼いだプレミアムポイントはせいぜい2万ちょっと。5万にははるかに遠く届きません。数十万円?でしたか、かけて「修行」すれば目標達成できそうでしたが、金銭的な余裕がありませんでした。  

 これも前に書きましたが、1999年ころはさらに出張の頻度が高かった(毎週のように東京と地方を往復していました)ので、そのころにこの制度があればとっくにプレミアム会員でしょう。  

 ただ昔話をしてもジジイの繰り言のようですし、かといって修行をする気もおきないので、スターアライアンスの世界一周チケットでも買って世界一周をしてポイントを稼いで達成したいと思っています。  

 筆者は会員メリットとしてのラウンジや優先搭乗はあまり魅力を感じません(使ったこともないのに言うのも変ですが・・ラウンジは知人と同伴で何回か利用しています)、手荷物検査などの入口が一般客と別になっている点は大いに魅力を感じます。

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 閑話休題。長々書きましたが、機内に戻ります。

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 液晶モニターから機内のエンターテイメント。音楽や映画、ニュースなどを選べます。

 2014年に同じく羽田・香港を利用した時(リンク先:4トラベルの拙紀行→:2014年10月 仕事で二度目の香港へ』香港(香港)の旅行記 by azumino_kaku【フォートラベル】 (4travel.jp) )は、見栄を張って英語のニュースを視たりしていました。あまり意味のある行動とは思えないですが、よほど悔しかったんでしょう。よく覚えてないですが、隣の商社員らしい男性客の二人があまりに旅慣れた様子で、旅の素人っぽく見られたくなかったんだと思います。背伸びしてもしょうがないんですがね。
 
 機内WiFI、国際線はよくわからないですが、全日空の国内線はWIFIは無料になりました。ただ混んでいるときは接続の状態がよくないことが多いような気がします。おそらく貴重な電波の奪い合いが起きています。

 キャセイは有償です。羽田・香港間は6時間以内なので、「6時間以内のプラン」が適用されます。アクセスパッケージ 12.95米ドル(USD)もしくは メッセージパス(注2): 3.95米ドルを購入する必要があります。
(注2)WhatsApp、iMessage、Facebook Messenger、LINE、WeChatなどのアプリを使用して、Wi-Fiでテキストメッセージを送受信可能。(みどり色の文字:キャセイパシフィック航空のサイトから引用。Wi-Fiとインターネット環境 | ご利用案内 | キャセイパシフィック (cathaypacific.com)


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 国内線ですと、映画を見始めてもストーリーが終わらないうちに目的地の空港に到着してしまったりしますが、国際線なら、羽田・ソウル(Gimpo김포)でも2時間、羽田・台北(松山・Songshan)で 3時間40分、羽田・香港で、5時間弱。映画を見るには十分な時間がありそうです。

 最近のノウハウ本でiPadなどに見たい映画を仕込んでおいてそれを見ればいいというアドバイスがありましたが、筆者はまだ試したことはないです。

 最近のオフィスワーカーは、普段からパソコン仕事でブルーライトを浴びっぱなしですので、飛行機に乗っているときくらい、紙の本で読書をするとか、ノートに書きたいことを書きなぐるとか。
 あ、そうです。「(思いを寄せる人から)航空郵便で送られてきた便箋に書かれた手紙を、機内で読み返す」(昔のヒット曲)なんてアナログで昭和な過ごし方、最高ですね。

 動画は、サーカス(日本のコーラスグループ)の「アメリカンフィーリング」です。たしか1979年のヒット曲。楽譜に「編曲:坂本龍一」とあります。

 若き日?の筆者はこの曲がヒットしているころに曲をリアルタイムできいて「おれも、いつかアメリカ行きたい」て思ったんでしょう。よく覚えてないですが。
 


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