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「もう、エエでしょう!」・2024年08月 お伊勢・熊野・高野山・3泊4日参拝の旅(プレビューその24・:day1  [日々つれづれ]

 長野の親せき宅の草刈りの話題はこちらでも何回か取り上げました。マキタの電動草刈機は、親せき宅用に買ったものですが、自宅でも使わないことはないのです。

 隣地との境界線に生えた雑草を刈ったり、同じく隣地から越境してくるツタ草を刈るには非常に便利です。

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  民法が変わったらしくて、越境した枝を勝手に切ってはならんとなったらしい。だから本来なら、大家に直接声かけして、切ってもらうところです。

 しかし実際にはどうか。地主が転居して不在地主になっていたり(転居先はどこだっけなぁ・・メモをもらったと思うけど・・)、管理会社に委託していたりするみたいだし。

 悪いけど私は持ち主を探して交渉するほどヒマではないです。「切迫した事情がある」ので緊急避難的にやらせてもらいます。

 昨日は真夏日(史上最も遅い)と知らず、暑いさなかに上記の作業をやりました。冷凍庫にあるシャトレーゼで買った10本入りのアイスバーが全部なくなりました。(私が作業中に食べたので)
 機械を出したついでに持ち主が不在になっている家のツタ草(公道上です)を刈って、たまっていた落ち葉をビニール袋に詰めて回収しました。
 
 落ち葉っていうのも、地域の地主の庭の手入れ(注)をしない樹木から飛んでくるわけ。広大な敷地に木を植えるのはいいよ。あんたの勝手だよ。
 でも、ホントの金持ちはなぁ、庭師を雇って定期的に庭の手入れをするんだよ。それができないなら樹木なんかさっさと切っちまえ。でかい樹木をジャングルみたいに生やして、季節風に乗せて落ち葉を飛ばすのは金輪際やめてくれ。

 毎年落ち葉の除去をする身にもなってくれよ。俺んちの狭い庭に樹なんか一本も生えてないんだから。庭の落ち葉は全部よそからくるんだよ。
(注)庭の手入れをする費用はないけど、車が何台も停められるガレージをつくって輸入車を乗り回したりする余裕はあるんだ?
 それに敷地の一部をテナントにして家賃収入とかあるんだろうから、半年に一回、庭師入れるくらいできるっしょ。なんでやらへんの?

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 閑話休題、誰に頼まれたわけではないけれど、誰かやらないと地域が荒れます。「割れ窓理論」はガラス窓の割れを放置すると犯罪を誘発・・ですが、草だらけの近所の空き家も同じ、ゴミの放置も同様です。地域が荒れるとこっちまで被害をこうむりかねない。

 空き家の持ち主(たまに高級輸入車で様子を見に来ているらしい)にアルバイト代(と機械の減価償却費と電気代)を請求したいですが、
「もう、エエでしょう」
(映画「地面師たち」のピエール瀧さんのセリフ)。

 どうでも「エエ(関西弁)」(標準的日本語では「よい」「よろしい」「かまわない」といったところです)。
 この地域では、雑草が生えようが、誰のペットか知らんですが小動物が歩き回って他人の敷地に糞尿を垂らしまくろうが、何しようが、誰も関心がないんですから。

これをコミュニティっていうのかね?  

 次の写真。こいつ縄張り意識持ってるらしくて、早朝に何回もいらっしゃる。そのたびに水分多めの排便をする。
 朝の出がけの忙しい時に片付ける私の身にもなってよ。 今度来たらトラップをしかけて簀巻きにして東京湾に沈めますからそのつもりで。ついでに飼い主の家の敷地に貴様の買っている動物が出した糞尿を投げつけてやります。

 誰が飼う(餌付けする)かしらないが、てめえの尻の始末のできない動物を外に放し飼いにするなっていうんだよ。

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 何が「ご近所」?、「地域コミュニティ」?笑っちゃいます。おととい来やがれです。(すいません、品がなくて)

 問題があるなら、気付いた人がやれば「エエねん」(アサヒビールのスマドリから借用)。
それと「自分の身は自分で守る」しかないと思ってます。役所にも言えば利害調整してくれるでしょうが・・。
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 恒例の旅の写真。2024年08月 お伊勢・熊野・高野山・3泊4日参拝の旅。京阪国道・関ドライブインでの休憩を終えて、伊勢自動車道で伊勢方面に向かいます。

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「昭和かよ!」・2024年5月 台湾 (九份・台北・台中)4泊5日の旅(その44)day1九份・竪崎路Shù qí lù  [日々つれづれ]

 筆者は、1980年半ばに社会人になりました。前にご紹介した尾崎豊さんや、渡辺美里さんの歌を聴いて育ちました。彼や彼女の曲には「生きている意味って何?」みたいな、人生の根源を問うような哲学的な問いかけがあります。日本経済史でいうと、プラザ合意で円高が進み、国内が不況に陥ったころです。いわゆる「バブル期」はその数年後です。

 ソニーミュージックの動画「My Revolution マイ・レボリューション」。小室哲哉さんの作曲です。今もこの曲を聴くと当時の気持ちを思い出して、切なくなります。なんだか歌詞そのままです。筆者、今はこんなオッサンですが、そんな筆者にもそんな時代があったんです。



 渡辺美里さんに「死んでるみたいに生きたくない」とかいう曲もありました。

 筆者の姉兄世代(団塊)は、日米安保反対とか、革命とか叫んで暴れました。
 他方、筆者の妹弟世代(昭和45年ころ出生)つまり「俺たちバブル入行組」(池井戸潤さんの小説の題)は、存在感がありまくり。自信満々。景気が良かったから就職も楽だったろうなあ。(この数年の差でこの違いはなんだ?世の中不公平だなと思いました)。

 その中間の世代の筆者たち(昭和30年代後半生まれ)は、学生の頃、親や教師といった大人たちから
「やる気がない」
「アパシー(無気力)」
「この世代は存在感がない」
「屈折している」
・・・と、まあ、さんざんな言われ方で。

 でも、僕らにもいわせてほしい。
 しょうがないじゃん。兄貴世代(全共闘世代)が暴れすぎて、大学に木刀持った右翼学生が睨みをきかせている(注)んだから。

 そんな存在感がない筆者。
しかし「死んでるみたいに生き」たいわけではありません。冗談じゃない。俺が生きてる意味ってなんだ。ない知恵絞って、考えますよ。

 美里さんの曲のように「自分自身に革命を起こしたい。」そのノリ? もしくは楽々精算CMの横澤夏子さんの絶叫「昭和かよ!」よろしく
オンラインミーティングで、拙い発言を致しました。(もちろん会議の文脈に沿った内容です・・が・・・)

結果、上司や同僚を心配させたことと思われます。筆者は移動中の参加でしたので様子がわかりませんでしたが、帰宅してチャットを見ると、上司から
「お前、大丈夫か?少し、頭、冷やせや・・」と。

皆さますみません、後先考えずやってしまいました。まだ修行が足りません。

(注)筆者の一つ目の出身大学(日本大学)では1980年代前半は、右翼っぽい学ラン着たコワ面の学生が木刀をもって睨みを聞かせていました。
「お前ら、ふざけた真似したら許さねぇぞ」的な。中学校の校門のところに立っていて、遅刻寸前の生徒にカツを入れる教師を思い出して、ヤな感じと思いました。

 今考えると、大学当局者の許可なく学生がそんな態度で毎日定位置に突っ立っていることは許されるとは思えないので、大学が体育会の学生にバイト代でも払っていたのでは?筆者の入るちょっと前には日大闘争とかあったらしいですから。

 COVID19以降、感染拡大抑止の名目で、大学キャンパス入構時のチェックはいずこも厳しくなったようです。他方、当時から私の母校は学生証を提示しないと入構できませんでした。

 本来、大学のキャンパスは社会に開かれているとか、有名な学校の有名な講義に潜入可能と(「もぐる」とか言ってました)聞いていたので、不自由な感じがすごく嫌で。近所の明治大や早稲田大のキャンパスは、左翼学生の立て看板があったりして、わりと自由な感じでしたので。

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 写真は2024年5月 台湾 の旅から、九份・竪崎路Shù qí lù を下ります。けっこう急な階段です。お年寄りは大変。(私もその部類です)。10年後再訪するのは厳しいかもと思います。ランニングで体力を維持しないとね。

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