珠海（Zhuhai)・マカオと香港を結ぶ橋・

（予約投稿です。）

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　昨夜(2024年11月12日：日本標準時。以降「JST」（Japan Standard Time の略）と当ブログでは表記します。)、珠海（Zhuhai、中国・広東省）で、クルマが暴走して死者が出るという事件のニュースを聞きました。 　

　ところで、香港の空港は、長らく九龍半島の啓徳（Kai Tak）にあり、高層ビルをかすめて高度を落としながらの着陸は、世界一スリルのあるランディングとかいわれていたらしいですが、1998年だったかに新しい空港がランタオ島にできて、そちらにすべての国際空港の機能が移っています。

　今年の9月、筆者は現地知人の案内でランタオ島の南から北へぐるっと回る船の旅を楽しみました。

　

　その際、海上に巨大な建造物が見えて「これが珠海（Zhuhai)・マカオと香港を結ぶ橋だ」と知人が教えてくれました。お、これが噂にきいていた「珠海・澳門・香港Bridge」なのかと。

　下記の動画はサウス・チャイナ・モーニングポスト（香港の新聞）が、その橋を紹介した動画です。香港から珠海に行くのは非常に便利になった反面、今回のような事件の影響も波及しないかと心配になります。

　毎度聞かされる「現地の日本大使館によると、日本人が巻き込まれていない」（NHK・ニュース9による）から、いいや・・とは思えなかったです。

　香港から珠海へは、この橋ができるまでは、深圳経由でぐるっと陸伝いに迂回するか、マカオへのフェリーで行き、そこを経由してたどり着くしかなかったはず。ですので、この橋ができて、この地域が一帯となり、強固に結びついていくイメージが、よそ者の私にも理解できました。それだけに筆者にとって事件の衝撃は大きいです。