ひめゆりの塔(その2) [沖縄の風景]
そろそろ仕事納めでしょうか。
私も最後の追い込みでどたばたと片付けています。
ビジネス英語を録音して聴いています。お題は「新年の誓い」。
「成功している人は、新年の誓いを立てる必要がない。
なぜなら彼らは、一年を通して自分の目標を設定し、それらを実行可能な単位に分けて優先順位をつけているから」
だという。(NHKラジオ 実践ビジネス英語12月号テキストから)
私も通信教育の学習計画を、適切に見直さないと。
年初に壮大な(苦笑)計画を立てたは良いが・・実現不能なまま放置されている部分もある。
計画には卒業に向かって単位を積み重ねる着実さが求められる。
夜スク・経済政策の講義で印象に残っている言葉。
実行可能性が、経済政策の重要なポイント。
いくら素晴らしい政策であっても、それが実現できなければ絵に描いた餅である。
学習計画も同じことです。
写真は、沖縄、ひめゆりの塔の様子。
敷地を寄贈した儀間真一氏の名前を記す碑。
沖縄戦、ひめゆり学徒隊に関する説明。
戦跡に関する説明。
ひめゆりの塔(その1) [沖縄の風景]
どうにか年賀状は書き上げて、期限の25日に投函しました。
念のため、集配局まで持ち込んで投函。肩の荷がひとつおりました。
(と、同時に来年の年賀状のことを頭の隅っこにおいておけば来年こそあたふたせずに済むかも)
いま労働法、民法のテキストを読んでいます。
夕方、レポートの参考文献を探しに、地元の図書館に行こうとしたら雪が舞っていました。
積もるほどではなかったが、底冷えのする一日でした。
12月は年末調整などお金の出入りが大きい月。
所得税の還付分で何か買えるかななどと皮算用をしていましたが、上の子の授業料(私大文系)+施設利用料等半期分60万円を忘れていました。
結局、何か特別な買い物や旅行などの余剰が残りませんでした。
まあ、次の世代への教育投資をけちっても仕方がありません。
大学生活も広い意味での自己形成。
入り口偏差値、出口偏差値などという用語もありますが、要は卒業までの間に、しっかり付加価値を高められていれば、それで良いと思います。
どんな進路に進むにしてもです。
そのあたりをしっかり意識して学生生活を送るように指導するつもりです。
写真は前回の沖縄の旅のスナップからお届けします。
首里城から南に下り、糸満市のひめゆりの塔に向かいます。
レンタカーを停めた首里城の地下駐車場。
「わ」ナンバーのレンタカーが多数停まっている。
那覇の市街。
入り口の標識。
入り口脇で地元のオバアが献花を売る売店。
園内に入ります。
首里城 その6 [沖縄の風景]
通勤電車の中で、NHKラジオ・実践ビジネス英語を聞いています。
私は仕事でも使いますので、耳や口を慣らしておく必要があります。
いまは先週の録音、チップの話題 Tips on tipping です。
英会話教室、システム教材などいろいろ試しましたが、ラジオの講座が一番効果があったように思います。
費用対効果では最優秀かもしれません。
1996年くらいから聞き始めましたので、中断しながら15年くらい聞いていることになるでしょうか。
最初はかなり背伸びして聴いていましたが、続けて聞いていると少しは慣れてくるようです。
とはいっても毎回毎回、必ず聞いたことのない単語・イディオムなどが登場して、聞き飽きることがありません。
ビニュエット(本文)は数分間で終わりますが、非常に密度が濃い。
まずテキストを見ないで聞き、訳を聞いてからもう一度聞く。
週の終わりに通して聞く。
ホントは暗記するくらいまで聞くのがいいのでしょう。
昔はリアルタイムで聞いたり、カセットに録音したりしていましたが、いまはソニーのラジオICレコーダで一週間分をタイマー録音し、まとめてウオークマンに転送しています。
聴取も以前に比べて非常に楽になりました。
私は聞き始めのころ、どうしても音が取れず、テキストを音読していました。
身体が慣れるまで読み込む必要があると感じたからです。
ビジネス英語のテキストを、ビジネスマンの英語教材として、高校英語のリーダーの教科書のように使っても良いと思います。
耳慣らしの長時間リスニング用には、RTHKやNHKのポッドキャスト英語ニュース、
語彙まで含めた細かい学習には上記のラジオ英語講座と使い分けて利用しています。
写真は、那覇市 首里城の続き。
正殿を出て、帰途に着きます。
曇り空。
城西小学校の校舎でしょうか。
久慶門
守礼門を反対側から見るとこんな感じです。
ルネッサンス リゾート(その2) [沖縄の風景]
facebookを介して、昔仕事でお世話になった方に連絡が取れるという経験をしました。
以前の仕事で、最初の仕事が会計システム導入というのがありました。前職の工場生産現場から事務職に戻り仕事の勘も戻らないうちに、いきなりですが精一杯やるしかありません。
私が入社した時点でカットオーバー(稼働開始)まで半年をきっていました。毎週、上司とともに、英語で行なわれるシステム機能説明を電話ごしに何時間も聞くのですが、当時の私はまだ英語を聞き取る能力が不足していて、理解が難しかった。そんな状況で、なかなか準備が進まない中、アメリカから来訪した導入担当者がIさんでした。彼女には会計、そしてシステム、果ては英語の使い方まで、いろんなことを短期間でみっちり教えてもらいました。導入が無事めどがつきしばらくして彼女は会社を去り、連絡も取れなくなりました。
私としては導入が落ち着いたことを見届けてほしかったのですが、それは欲張りすぎというものでしょう。アメリカは移動の激しい国だと思っていましたが、なかでもIT業界はドッグイヤーでさらに動きが激しいようです。)
彼女は、きっとアメリカから極東の果ての日本に来て、英語も理解できない社員(私のこと)のトレーニングなんて・・と気が重かったことでしょう。いま、私がこうしてどうにか仕事を続けていられるのも、彼女のような忍耐強いメンターの存在があってこそです。
冬の賞与の時期のようです。
前回の沖縄の旅は、旅慣れた知人のすすめで、恩名村のルネッサンスリゾートに滞在しました。
単独の旅行だったら、おそらくもっと安い宿にしていたと思いますが、料金が高いのには訳があると納得もしました。
温泉、海でのイベントなども込みになっているので、利用の仕方によってはかなりオトク感があると思います。(厳密には違いますが、クラブメッドに近い。ただしこちらは食事は別です)
ビーチも施設からそのまま歩いていけますし、はりゅう船クルーズなどのイベントもかなり充実しています。
エレベータホール。
知人が滞在する部屋はオーシャンビュー。
朝食。
ダイニングルームは、アメリカのリゾートホテルのような骨太なつくり。
むかし仕事で滞在した、サンフランシスコ空港近くのハイアットを思い出します。
自宅で用意すると、なかなかこんなにたくさんの品数は用意できません。
首里城 その4 [沖縄の風景]
どうしたらこういう発言が出てくるのか、思考回路がわかりません。レーシングカーの世界も電気自動車になっているんですね。
写真は沖縄、那覇・首里城公園の続きです。
正殿。
靴を脱いで、館内に上がり、書院へ。
日本庭園とは違う独特の庭。
書院。
現代における教養とは何でしょうか / 首里城 その5 [沖縄の風景]
新聞のコラム 記者の目:北杜夫さんを育てた旧制高校、 今こそ「教養教育」が必要 毎日新聞 2011年11月25日 東京朝刊 を読む。
私もむかし北さんの「青春記」を読み、旧制高校の校風にあこがれた一人です。
コラムの澤記者とほぼ同じ時代を大学ですごしたので、1980年代の大学の雰囲気はよくわかります。
大学紛争の後、政治に無関心な若者がキャンパスを闊歩し、大学がレジャーランド化したと揶揄されていたころ。
今にして思えば、当時の若者は元から無関心なのではなく、1970年代の反動で、政治的に「去勢」されていただけだと思います。
若者がヘタに政治に関心を持つと何をしでかすか分からない。
それなら、お金を与えて遊ばせておいたほうがマシと大人(親)たちがそう仕向け、学生もそれに乗っていただけなんじゃないか。
心理学の講義ではスチューデント・アパシー(学生の無気力)なんて用語もあった。
アパシーとはまさしくその頃の私のことかもしれません。
ブランド品を身につけサークル活動に励み、クルマを乗り回し、異性と軽やかに交際する学友たちには罪がないのかもしれないが、私には何のためにそんなことをしているのかちっとも分からなかった。
私は、無いものねだりと分かっていながら、大学のキャンパスに、「旧制高校の教養のようなもの」、をどこかで求めていたのだと思います。
そんな貧乏学生が華やいだキャンパスの環境に適合できるわけもない。
そしてぼんやりと、何をすべきか良くわからないままに勉強もあまりせずに一人本を読んだり、学費稼ぎのバイトをしたりして過ごしました。
そして、21世紀のいま、教養って何だろうとふと考えます。
前の記事で、「経済の議論をする場をつくりたい」と書きました。
そこでどんな議論をするかというのも大事ですが、もっと大事なのは、おそらくアウトプットや結果よりもプロセスかもしれません。
仲間と真剣な議論をするということ自体に価値があるんではと思っています。
記事にもある問い 「人生とは何か。」
問いに対する正解は何ということにさしたる意味はありません。
それよりも、議題について、真剣に考え、自分の意見を出すことが大事だと思います。
かなり我田引水ですが、経済学も、上の雑誌で紹介されている「教養」の中に入っており、経済学を勉強している私としては、少しうれしくなりました。
マンキューのマクロ経済学(東洋経済) などの書籍が紹介されています。
経済学系の学生がマクロの教科書を読むのは当たり前として、それ以外の方にもお奨めできる読みやすい本だと思います。
写真は、那覇・首里城の様子です。
御座床(うざすか) 国王の王としてさまざまな儀式や祝宴が行なわれた。
王室で使用された日傘。
ルネッサンス(その1) [沖縄の風景]
最近クルマ好きの知人と意見交換をしました。
ハイブリッド車や電気自動車は、残念ながら、今時点ではまだまだ技術的に未熟であり、一般市民、ましてサンデードライバーが、週末ちょっと乗るくらいなら、普通のガソリンエンジンのクルマが一番ではないかという結論になりました。
ポイントは重量でも、容積でも、維持管理でも蓄電池がウイークポイントになるようだということ。
そんな中、ミラ・イース、スズキ・アルトエコ、普通車でもマツダ・スカイアクティブ(デミオ、アクセラ)といった、従来のエンジンの改良で良好な燃費をたたき出す仕組みが高い評価を受けています。
もちろん電気自動車やハイブリッド車には頑張って欲しい、10年後はそれらが主流になっていることでしょう。
しかし今の状況で、クルマにかける経費を少しでも削減したい庶民の味方は、燃費の良いガソリン車だと思います。
もちろん上記のような新技術を導入していなくても最近のクルマの燃費は良好です。
先般の日産マーチ・沖縄三日間の旅(レンタカー)でも、旧型車から普通に買い換えるだけで相当な省エネになりそうだと予感させるものがありました。
ごく普通の3気筒1.2Lのガソリンエンジン、アイドリングストップ、それにCVTの組み合わせで概ね15km/1L以上。
それでいて室内スペースは十分。
燃費は私の旧型車(ハイオク)の2倍です。
今まで旧車でまったく問題が無いと思っていた私ですが、少し考え直したほうがいいんじゃないかと思ったくらいです。
写真は前回の沖縄旅行のお宿、本島中部・恩名村にあるルネッサンス・リゾート。
那覇空港から約一時間のドライブで着きます。
ホテル三階付近から一階のロビーを見下ろす。
客室の廊下は回廊のようになっています。
ハロウインの飾り。
ピンボケしていますが・・
二泊目の夜。
宿をでて、近くの居酒屋を予約しようとしたが、あいにく満席。
おそらく同じようなことを考える人がたくさんいたのだと思います。
やむをえず、和食レストランでアグー豚のしゃぶしゃぶをいただきました。
もちろんオリオンビールです。
スペアリブの沖縄風煮物 [沖縄の風景]
雨が上がりました。
コーティングをしたばかりなので、16年目の旧車も雨を気持ちよく弾きます。
コンパクトカーの試乗、今週はマツダ・デミオ、ベリーサ、ホンダ・フィット・ハイブリッド。
あいにく大雨の中の試乗になりましたが、悪条件だからわかることもあるかも。
フィットのフロントワイパーは大型で気持ち良くふき取りがなされ、視界良好。
走り出し加速はモーターのアシストが利いているのか、かなりトルクフルです。
ベリーサはパワフルな1.5Lエンジンで走りの余裕、そして質感重視のインテリア、見切りの良いオーソドックスなスタイルが魅力的。
狭い道の取り回しや車庫入れもスムーズです。
ただ静粛性と燃費を考慮すると4速ATでなくCVTがほしいと思う。
試乗車のフロントガラスが油膜で視界がいまひとつだったのも残念。
デミオの濃い茶色は高級感あふれる良い色です。
でも家族が運転することも考え安全第一で明るい色にしようかと。
色でクルマの印象はがらっと変わりますので、ボデーカラーはかなり迷います。
好みでいうと今乗っている車のようなメタリックブルー/グリーンのような色が良いのですが。
フィット・シャトルのホライズン・ターコイズ・パールが割と近い感じですが、残念ながら今回は予算オーバーです。
(と申しますか、本来、予算がゼロのところを無理やり枠を作っていますので、そもそも無理があるのです。)
フィット・シャトルは上質なインテリアといい、広いカーゴルームといい、輸入車ユーザの気持ちを大いにくすぐるクルマにはちがいありません。
教育費負担などが落ち着けば、また違ったクルマ選びができるのではと思っています。
ソーキそばのソーキを自分で作れないかと思い、クックパッドなどでレシピ情報を集める。
でも軟骨が入手できず今回はスペアリブで試してみます。
豚のスペアリブ、600グラムで1000円ちょっと。
かなりボリュームあるように見えますが、骨が多いので、食べられるのは実質半分くらいでしょうか。
お湯でゆでこぼし、水洗いして、醤油、泡盛、黒糖、かつおだし、しょうが、にんにくなどをいれたダシで煮込む。
私は圧力鍋で20分くらい圧力調理しました。
煮汁にゆで卵を漬け込むと味がしみて美味というのもまねてみました。なかなかいけます。
圧力鍋のおかげで比較的短時間に仕上がりました。
今回はご飯のおかずでしたが、次回は沖縄そばを入手して、沖縄のそばを再現してみたいです。
外経路で選ぶクルマ選び ・沖縄で過ごす休日 [沖縄の風景]
今日も仕事帰りにクルマ雑誌のコーナーを眺めてみたが、ぴんとくるものがなかった。
世の中にはこんな種類のクルマがあってこんな特色、短所長所があるという情報は網羅されている。
価格なども定価だけでなく、車種によってここまでの値引き、そのテクニックまで公開されている。
しかし、もっと肝心の情報、一体どれが自分に合っているのかということに関しては、グラビアの美しい写真やデータシートなどをくまなく眺めていてもちっともわからない。
クルマ選びというと、性能とか、価格とかデザインとか、人により重視するポイントはさまざまでしょう。しかし、外経路、すなわち自分を取り巻く環境としてクルマを選ぶという人はあまりいないのかもしれない。
自分の人生をデザインし、それにあわせて着るものや住まいや、クルマを選んでいくということが重要だという説があります。
「自分の人生を変えるポイントになった時期をみてみると、ほとんどといって良いくらい引越し、転職がくっついてきます。
これと似たようなことに転車というのもあって、車を変えても人生は違ってきます。」(三枝誠「整体的生活術」ちくま文庫 P38)
たかがクルマ、されどくるま。
たとえば、自分は子育て中だし、走りはあきらめて、ファミリーコンパクトで、3年後の下取りを考えると、このメーカーのこれ。
あれはかっこいいけど、下取り低そうだからやめる。。というのは選び方としては理にかなっているように見えますが、実はあまりよくない選び方なのかもしれないですよ。
なぜなら、下取り重視というのは、(株なども同じかもしれませんが)、世間の評価基準を重視ということですから、自分の評価基準を捨てて世間の標準にあわせるということ。
そんなことを繰り返しても、自分自身のセンスや価値基準というものはいつまでたっても鍛えられない。
自腹を切って失敗してこそ、物事は覚えるのです。
クルマ選びで失敗したところで、一生を棒に振るなんてことにはなりません。一度くらい、自分の直感を信じて自分が好きなクルマを買ったほうが百倍もいい。
私自身は、自分の外経路にふさわしいクルマはどんなクルマなのか、ますますわけがわからなくなってしまっていますが、しばらくはいろいろ悩んでみたいと思っています。
沖縄で利用した宿のラウンジ。飲み物が無料で提供され、風呂上りにくつろげます。
那覇市内で、国道58号の通行規制。
何かと思ったら大綱挽。
国際通りに迂回する。
撮影してきた動画を宿のテレビでさっそく鑑賞。
首里城公園 その3 [沖縄の風景]
ソーキそばに載せるソーキの煮物や、野沢菜おやきなどを試作していました。
ソーキは豚の軟骨が入手できなかったので今回はスペアリブで作ってみた。
沖縄そばの麺は、デパートの地下(西武など)にもあったが、一食200円と高い。(沖縄から空輸しているのだろう)
公開レシピを参考に麺から自分で打つという手もあるが、全部手作りするのはかなり大変なので、麺は「わしたショップ」で入手しようと思います。
先週は、社員研修で、労働法の学習をしました。
今ちょうど労働法の基礎をおさらいしていて学習している範囲と重なっていたが、細かいところの知識があいまいだということがよくわかりました。
仕事を進める上での基本的なルールをしっかりマスターするための良いきっかけになると思って、教科書を読んでおります。
写真は、沖縄・那覇 首里城公園の様子。
広福門。
ここから先の場内は有料。参観料は大人300円。
日影台(日時計)