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ビデオテープ ビリージョエル 音楽は気軽に楽しもう [日々つれづれ]

頭痛。 仕事場にいるのがつらくて喫茶店でうつぶせになって休む。
(西遊記に出てくる孫悟空だったか?アタマになにかガチガチ締め付ける金具がついたかのようだ)
自宅から仕事をすることになっていたのですが、あえなくキャンセル。来週はしっかりやらなくちゃ・・仕事場では迷惑を掛けどうしです。挽回せねばね。

帰りにビデオテープを買った。
親のところに送る映像データはVHSでないと再生できない。
私はテープもやはりビクターです。

(こないだショックだったのは、知り合いに「コンパクトカセットは古い」ときいたこと。
古い、ですかあ・・ 私はコンパクトカセットという規格、好きなんですけど。)

街で配られていた、ジェイヌード(朝日新聞の女性向けフリーペーパー)

石原真理子さんのことを取り上げたコラムがあった。
先日、ふぞろいのリンゴたちをみて、気になっていた。

(何せ、1980年ころだったか、私が思いをよせていた女性も彼女のような髪型にメークだった。オッサンのつらい思い出がフラッシュバックするでしょう? フラレタとかでなくて、「門前払い!」でしたからね!)

私は、誤解があると思う。「ふぞろいの・・」という書は読んでいない。書店の店頭でもビニールに入っている(注1)ので判らないが、内容と、評判については大体ニュースなどから推測がつくでしょう?

「百歩譲っても認められない本」「ぷっつん」「テロリスト」(記事から)
というのは男の身勝手な論理だろう。
たしかに「恋愛やひめごと」は二人だけの世界。
それを公開するというのは、「彼女にとっては、ひめごとや恋愛 たりえなかった」ということではないのか? 彼女をプッツンさせた男の勝手な振る舞いに言及せず、単に「テロ」とか言ってるところが、わが国の一部(注2)にある、平和ボケ、閉鎖的、排他的な体質を象徴していると思う。

たしか彼女はアメリカ留学している。
向こうで暮らしてみて、このような馬鹿げた閉鎖的な体質に決別したくなったのだろう。

私は留学経験はないけど、なんとなく、わかるような気がする。

(注1) 今は、死語ですが、1980年代には「ビニール本」というのがありました。
(注2) ご想像にお任せします。

ビリージョエルのCDと、ミニコンポのリモコン。
デンオンのミニコンポは、子供用です。購入してすぐにスピーカーの不良があり対応していただきました。すばやい対応に感謝しております。

自分用ミニコンは近々、別に探すつもりです。

高校生のころ、さんざん聞いた。それこそカセットが摩滅するほど。
歌詞を覚えて、クラスメイトと唄ったりした。
それくらい聞き込んでいるアルバム、たとえば「グラスハウス」とか、元のアルバムの曲順でないと違和感があるのだ。
昔の人間なので、ビリー ジョエルの曲をインターネット経由でダウンロードして聴く気になれないのである。
文学者ではないのでうまく表現できない、ありがたみがないというのか。

曲順といえば、
Misia の「Mother Father Brother Sister」等のカセットは、前の仕事で出張の必携品だった。
四国や、北米のレンタカーで擦り切れるまで聴いたので、ベスト盤だと違和感あり。
脱線ついでに、
ミスターチルドレンの「ニシエヒガシエ」、
北米のハイウエイ、片側3車線も4車線もあるような・・・
インターステート101号線など・・にぴったりですよ。マイル表示の速度計と、右側通行・左ハンドルにおろおろしながら走ってました。ひさびさ西海岸いきたくなってきたなぁ・・

話がもどりますが、
アルバムは、曲の並びまで考えて構成されていると思うので、昔まとまった単位で聴いていたアルバムの、一部の曲だけ取り出して聴くのは、なんだかちょっと違う?感じがするのです。
LPレコードなら、ざらざらとした雑音の後に、一曲め 、「You may be right」 が始まる。
ガラスの割れる音、そして、ドラムスとギターの叩きつけるようなリズムが、小気味良い。ガラス張りの豪邸に向かって石を投げつけたビリーが、革ジャンを着てアメリカンバイクで走り去る姿が目に浮かぶようだ。友達に
「よくもパーティをめちゃくちゃにしてくれたな!」
と詰め寄られ、ゴメンゴメン、俺が悪かった・・と謝りながら、
内心ちょっと違うんだけど・・と開き直る?(注: 文学的に正しい解釈ではありません)
 
英語もろくにできなかった、高校時代の私・・・ 今でも英語はドヘタですが・・・ 
にも絵が浮かび、物語が動き出すのです。

つきなみですが、音楽は国境をこえるのです。

そして二曲目は「 Sometimes fantasy」 電話で愛を ・・・ のように LP(CD)にはストーリーがあった。

デジタルのダウンロードにはそれが存在しえない。

私がいう、
「デジタルへの違和感」
とはそういうことです。
普遍的、論理的なお話ではありません。

一個人の過去の感傷と情緒の話です。

ただ、そういうもの・・情緒・・・を捨象して、音楽や芸術というものは存在しないのではとも思っています。
音楽や、芸術を高尚なものと考えすぎるのも、弊害?がある。
弊害というのは心理的に敷居を高くしすぎることだ。
楽器なども気軽に弾いてみればいい。
楽譜が読めない・・・とかいわないで、ハーモニカやアルト・リコーダーを吹くように気軽に、ピアノの鍵盤に触れ、ドラムスを叩き、ギターの弦をつまびいてみてほしい。

音楽大学を出て世界コンクールに出場する人と、一般人では、取り組み方が違って当然である。

私はクラシックやジャズのレッスンなど受けたことはありません。いつか取り組んでみたいとは思っていますが。
今の私には技術的に難易度が高すぎて、楽しむ領域に達する前に嫌になってしまう。

なので、私の取り組んでいるのは軽音楽です。
演奏することが楽しい。
幸運にも師事した音楽教室の先生がたが優秀だったからでしょう。
飽きっぽい私が、投げ出さずに今でも取り組んでいるんですから。

下手であっても、繰り返し練習することで上達する。
その過程が楽しいのです。一人でも多くの方に、この楽しさ、キモチよさを知ってほしい。

恥ずかしいとかおっしゃらないで、ほらほら!一度きりの人生ですよ!

皆さんも、お一つ? いかがですか。


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jamaica

>LPレコードなら、ざらざらとした雑音の後に、一曲め 、「You may be right」 が始まる。
うわぁ~ 懐かしい懐かしい。
LP持ってました。
針を落とした瞬間にガラスの割れる音が鳴り響く~
どこに今は行ったかな。。。
80年代はいい時代であった。
いろんな思い出が曲と共に蘇る。

バーボン片手に聴きたくなった。
朝というのに(爆)
by jamaica (2007-02-02 06:34) 

Azumino_Kaku

おはようございます!
ホントですか? 

いやいや、まいったなぁー jamaicaさんには・・
バーボン片手に、80年代話で盛り上がれそうですね!
こんど「1980年代を回顧するバーボンのつどい」
でも開きますか?
こっちでも気軽にいけるパブを物色しときまーす!
by Azumino_Kaku (2007-02-02 12:06) 

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