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肥料を買ってきた [日々つれづれ]

はしり梅雨のような天気。雨が降ったりやんだり。

ニュースを見ると、ドイツの自動車メーカー・アダム・オペルはカナダのメーカーの傘下に入るようです。
サーブはどうなるんだろう。
こんなところにもGMのマークが入ったパーツがついていました。。
GM.jpg

その、月に100kmくらいしか乗らない(自転車は800kmくらい乗りますが)クルマを引っ張り出してきて、園芸店に肥料と農薬を買いに行く。
oltran.jpg


先週は支離滅裂な内容で失礼しました。私の言いたいことを要約します。

GMはさておき、アメリカ人の仕事でのお金の使い方は無駄だという声を聴くことが多い。
いわく、こんな販促品は無駄。
こんなシステムは贅沢すぎる
こんな詳細なマニュアルを作るなんて意味がない
などなど。

でも何度でも書きますが、日本人の金銭感覚で、彼らの行動をとやかく言うのはちょっと違うと思っています。
Material Girlでマドンナが歌っているように(違ったかな?)、アメリカは世界一の物質社会だし、いろんな人種・民族から構成されている場所ですから、物事の進め方もぜんぜん違うんでしょう。

実際、私は、たった一人取り残されて仕事をするとき、アメリカ人の作ったマニュアルに何度も救われました。
立派なバインダに綴じられた手順書を紐解けば、難解な操作も理解できた。
あれだけの文書を作るのは相当大変だったろうけど・・。

アメリカ人だって、人間のやることだから、当然、うまくいかないこともある。単なる無駄遣いに終わることもあるし、彼らの行動は時に滑稽でさえある。
現にかつての繁栄の象徴、GM、クライスラーは窮地に陥っている。(金融も同様でしょうかね)

といいながら、他方、比較的新しい産業分野では、グーグル、アップル、シスコ、マイクロソフト、オラクルなどなどベンチャーから生まれた米国の高付加価値型の企業も健在です。
これからもまだまだ出てくるでしょう。
IT企業は わが日本にも多々あれど、独創的なアイディアで世界市場を独占するようなインパクトを持つ企業の存在はあまり聴かない。
はてアメリカと日本では何が違うんだろう。
まさかお金の使い方じゃないだろうけど・・
行ってみる度になぞが深まり、いまだに解けません。
このあたりの謎解きを核にして学習を進めていけたらいいなぁと思っています。


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さといも野郎

高い価格でバージョンアップさせられ(サポート打ち切りとか)、
でも、一向にバグは減らないし、動作速度はどんどん遅くなる。。
ハングで消えた私のデータや時間を買えせっ!!
といいたくなるようなソフト会社もありますね。。
それからすると、日本の会社って、本当にまじめだなぁ、
と思うことが多いです(あくまで個人的な感想ですが。。)。
難しい問題ですね、企業文化の違いって。
by さといも野郎 (2009-05-31 22:17) 

いいだや

オラクルがサンを吸収してびっくりです。
by いいだや (2009-05-31 22:21) 

お茶屋

その謎・・・非常に気になりますし、
実は以前から問うていることでした。
by お茶屋 (2009-05-31 23:35) 

きゅんぱち

あのね、Kakuさん。

>私の言いたいことを要約します。

って、どこにおっしゃりたいことを要約されているんでしょうか?

要約する、と宣言したらば、常識的に考えて、具体的な実例を挙げて説明する文章は書かないでしょう?
「要約」の意味、理解されてます?
これに加えて極力「こそあど言葉」は使わないというのは常識ですよ。

>いわく、こんな販促品は無駄。…
>      〜(中略)〜
>…などなど。

この「いわく」の主語は誰ですか?
「こんなシステム」
「こんな詳細なマニュアル」
というのは
誰が
誰を対象にした
どのような内容の
システムでありマニュアルなんでしょうか?
過去記事読み返しましたが、意味不明です。
要約文にはKakuさんの頭の中だけでしか理解できないような内容は書いちゃぁマズいでしょうに。

で…、

>日本人の金銭感覚で、
>彼らの行動をとやかく言うのは
>ちょっと違うと思っています。

ふむふむ、これはワタクシもそのように思います。
で、なるほどと思って読み進めていくと、
おっしゃったことについて舌も乾かぬうちに(大苦笑)、

>単なる無駄遣いに終わることもあるし、
>彼らの行動は時に滑稽でさえある。

と、早くも直前の言質を否定されておられる(爆)。
オイオイ、Kakuさん正気ですかぁ?
自分たちの金銭感覚で彼らの行動をとやかく言うのはちょっと違うなどとしながら、無駄遣いだの滑稽だのとおっしゃるというのは、一体全体どういう思考経路なんでしょうか?
恐縮ですがこれ、誰が読んでも論旨として意味不明、常識的に理解できないでしょうな。
それにこういう展開ですとねぇ、

>実際、私は、たった一人…
>      〜(中略)〜
>…相当大変だったろうけど・・。

というこの部分は、さといも野郎 さんがズバリおっしゃっておられるような

           日米のものの考え方や
            文化的背景の違い

を結論に持ってくるのでもないかぎりは、要約文として、まるで必要の無いムダなパラグラフということになります。

>IT企業は わが日本にも多々あれど…
>      〜(中略)〜
>…なぞが深まり、いまだに解けません。

ええっ??
こういうときこそ、単純化していけば答えは簡単に出てくると思いますけど。
要するに第一段階として、ニーズを読んで本質的にそれに応えうる技術力に裏打ちされた「売れる商品」をいかに豊富にラインナップに加えられるか、でしょう?
違います?

>独創的なアイディア

とKakuさんはおっしゃいますけど、独りよがりな勝手な思い込みで創り上げたようなシロモノを高いコストかけて創ったって、誰も買わなきゃ売上にならないわけでしょう?(大苦笑)
ま、現役高校生や浪人生が挑戦する東大・一橋・早稲田・慶應あたりの英語や現代文の入試問題に採用される論文で、志望学部を問わず経済学を扱った長文が出題されることが多いんですが、それでも読んどきゃぁ〜、自然と答えが出てくる内容なんじゃないんですか?

>先週は支離滅裂な内容で失礼しました。

いえいえ、がんばって記事をお書きになっていらっしゃる労苦は重々良くわかりますがねぇ。
それにしてもしかし、まぁねぇ…。
どうやら今週も支離滅裂な内容になりかねないですな、こんな調子だと(苦笑)。

長文コメントに加えて蛇足な話で大変恐縮ですがね、こちらに集うコメンテーターのブロガーのみなさまは非常に情報リテラシーが高い方々ばかり。
たとえば↑のお茶屋の和さんのコメントのように、しっかりと真意を読み取ってコメントをつけて返してもらえますよね。
でも、Kakuさん。
こういうのはレポートの論述と同じで、誰が読んでも的確に言いたいことが伝わる日本語かつ論理構成で文章を書くクセをつけなければいけませんよ。
それには最低限、

         言いたいこと(書きたいこと)
               と
          言わなければならないこと
         (書かなければならないこと)

これを整理してプロットにしていくことです。
ブログ記事を書くのであっても、これを核としてプロットを積み上げていく作業をキチッとなさってみてください。
お茶屋の和さんのブログ記事がなぜわかりやすく訴求力があるかと言うと、このプロットをしっかり作り上げた上で文章を作成しているからです。
プロの著述業の方々であってもこういう基本的な作業は怠りませんよ。
反対に比較するようで大変申し訳ないですが、Kakuさんの文章は御自身がおっしゃるように支離滅裂な内容になってしまうのは、このプロットをしっかりと作り上げないで先走るように文章を書いてしまうからです。
ついでに表題とは全然違う内容をお書きになっていることもあるでしょう?(苦笑)

実はソネブロのみに限らず、論述系あるいは論述力養成系のブログをお書きになっていらっしゃるブロガーさん7人の方々に、Kakuさんの記事を一部分読んでもらいまして、その感想とこのレベルから通信教育課程のレポート論文で合格点をとるためにはどうしたらいいかを訊いてみたんですよ。
感想については、ワタクシが今まで申し上げた内容と重複するので割愛しますが、今後の対応策として、異口同音に上げられたのが、

       プロのライター養成講座に通うべし

とのことでした。
これね、悪いことを言わないから(苦笑)、まじめにお考えになることをオススメします。
そこで、端的な文章で読み手に訴求力のある文章が書けるようになることですな。
by きゅんぱち (2009-06-01 00:34) 

SilverMac

今は誰でも「マニュアル」という言葉を知っていますが、昭和三十二年に初めてこの言葉と内容を知り驚きました。同時にOJT制度も。
by SilverMac (2009-06-01 10:08) 

jamaica

GMもとうとう国営ですかな。
いろんな状況でメスを入れられる
今までのぬるい体質。
いつかそんな時が来なければ
進化なんて無いですよね~
by jamaica (2009-06-01 18:57) 

ひろん

やはり、企業の経営には、お国柄ってものがでるのですよね・・・
どんなにグローバルになっても、人の意識や慣習はなかなか変わるものではないですしね。

100年に一度と言われる金融危機は、今までのアメリカの価値観が変わる一つの分岐点になるのかもしれませんね。
by ひろん (2009-06-01 22:02) 

Azumino_Kaku

U3 さん、
にこちゃん さん、
今造ROWINGTEAM さん、
yanasan さん、
K さん、
jamaica さん、
australia さん、
pace さん、
SilverMac さん、
斗夢 さん、
いわもっち さん、
お茶屋 さん、
Yuki さん、
xml_xsl さん、
いいだや さん、
さといも野郎 さん、


ご訪問 ありがとうございます。



☆ さといも野郎  さん、

おっしゃることはよくわかります・・・
製品の品質、作りこみ、アフターサービスを考えたら日本製品です。

私の申し上げたいのは、日本のメーカーに新しい活路を見出してほしい。

そのためのヒントがアメリカの文化の中にあるんじゃないかと・・いうことであります。


☆ いいだや  さん、

ここ数年のオラクル、いけいけ路線ですね。

むかしからサンとは関係が深かったようですが、まさかオラクルがハードウエアのベンダーを買うとは思いもよりませんでした。




☆ お茶屋  さん、

そうですか・・・
これからじっくり謎解きをしてまいります。
この場でもフィードバックができればと思います。

☆ きゅんぱち  さん、

いつもありがとうございます。

アドバイス頂きましたように十分構想を練ったうえで構成を考えながら書くべきですね。

私の記事の場合、短時間で随想的に書く場合が多く、必ずしも論理的な構成にはなっていないために、読みにくいところが多々あるかと存じます、
平にご容赦いただきたく存じます。

頂きましたご意見をうけまして今後も記事作りにまい進する所存です。

今後ともよろしくお願いいたします。


☆ SilverMac  さん、

そうですか、
「マニュアル」、OJT、もともと向こうからきた仕組みなんです。

今ではすっかり我が国に根付いた感がありますが。。



☆ jamaica  さん、

おひさしぶりです。
おおせのとおりです。
今までが甘すぎ、ぬるすぎだったんですね・・
よく今まで企業として成り立っていたか不思議ですよね。

日本のメーカ-の大変さを思えば・・ですね。


☆ ひろん  さん、

おっしゃるとおりです。
たしかに、今回の金融危機で、アメリカ人の価値観が変わる可能性はありますね。
by Azumino_Kaku (2009-06-02 22:33) 

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