札幌から仙台へ（1）

さて今日もすっきりしない天気。夕方データセンターで仕事をしてさて帰ろうと思ったら、外は雨。はて今日は雨の予報だったかなと思いながら同僚を最寄り駅まで送っていきました。

記事のほうは、今年3月上旬の「地獄のロード」（笑）の様子から。

地獄と聞いて、自転車乗りの方でしたら、本場欧州で行われる「パリールーベ」(Paris-Roubaix) という春先のクラシック・レースが「北の地獄」という別名を持つことを連想されるかもしれません。

それから比べたら、「え？仕事の出張でしょ？なにが地獄なの？」とお感じになるかもしれません。パリールーベのように別に冷たい雨の中、石畳の上をどろどろになりながらロードバイクで相手と競争しなければならないわけではありません。ひたすら、システム移行と格闘するのみ。私のつたない文章ではうまくお伝えすることができないもどかしさを感じます。

昨秋以来、札幌にお邪魔した際は朝のNHKのニュースをつけて、高橋アナウンサーの様子を拝見するのがすっかり習慣となりました。前の記事にも書きましたが、高橋さんは以前「おはよう日本」のキャスターをされていましたので、「あ、またお会いしましたね・・」という感じで非常に懐かしく感じます。全国ニュースの朝の顔を勤めていた彼女ですが、いまもキャスターとしての存在感というのか、安定感というのか、さすがだなと感じるものがあります。この人が言っているのだから正しいのだろうと思わせてしまうところが彼女のすごさだと私は勝手に思っています。




　その朝のニュースの画面には「道東、大荒れの天気・・」とありますが、たしかにその晩はひどく荒れた天気となり、道東のみならず仙台など東北地方含めて、風雨が強まりました。

翌朝のすすきのは、すっきりしない天気。私がオフィスに向かう時間帯にはかなりの勢いで雨が降っていましたし、荷物も大きかったのでタクシーを使いました。



札幌オフィスの皆様のご協力を得て、どうにか、3月９日、月曜日、札幌分の作業は完了。移行後半戦の滑り出しはまずまず上々と言っても差し支えないかと。そして、私は次の目的地、仙台に向かいます。３月１１日に書かれた記事をみると、「昼飯を食う暇もない」などと泣きが入っていますね。 泣こうが、わめこうが、計画を組んだのは他の誰でもない自分自身。そこからもたらされる結果も甘んじて受けいれなければなりますまい。



出だしは、夜の札幌でランニングをしたりして元気一杯のように見えますが、すでに初日の札幌の作業が始まる前にで息切れしていました（苦笑）。　じつは朝オフィスまで歩いていくつもりでしたが、実際、そんな気力さえなかったわけで。

こんなふうで私は最終目的地までたどり着けるのでしょうか。札幌→仙台→名古屋と遠征が続き、私にとっては試練の綱渡りの旅が続きます。

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by Azumino_Kaku (2015-04-24 08:57)