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ツールド奥武蔵 [自転車]

 久々に自転車の話題を少々。私自身は2006年9月に実業団の試合(10月の富士あざみラインヒルクライム)に出たのを最後に、自転車競技は完全休止状態、出身地(信州)のクラブは幽霊部員状態になっていました。ただクラブで「引退?」と聞かれたので、「いえ、活動休止、必ず復帰します。」と監督にお伝えしたのは覚えています。実際問題として、仕事とか私生活で予期せぬ事態があったりすると、趣味の自転車どころではなくなるのも事実です。実際、私も休止状態の間に実質失業状態の時期もありましたし、そんなときは自転車どころではありません。気持ちの余裕、そして何かに積極的に取り組もうという意欲があって、なおかつ生活が安定していないと趣味どころではないと思い知りました。きっかけがあればいつでも復活するさと思ってはおりましたが、いずれにしても、何か復帰のためのきっかけが必要でした。私の場合は、昨年自転車仲間との忘年会でシールさん(通称)が復帰を促してくれたのがきっかけでした。持つべきものは仲間ですね。

 そんなこんなで、9年ぶりの練習会。「ツールド奥武蔵」、"Tour de・・" はフランス語で、「何々一周、何々のツアー(英語では Tour of 何々)」の意味かと思います(あいさつくらいしかできないけど、20代の学生時代の第二外国語は恥ずかしながらフランス語だったのです)。 毎年7月に行われるプロロードレースの最高峰、Tour de Franceはフランス一周の自転車レースですね。

で、もってわれらが「ツールド奥武蔵」は、奥武蔵(埼玉県西部の山域)を周遊して競う競技ということになります。われらが奥武蔵爺!様が主催されています。爺!さまは、もとラリーイスト(たしか・・)だけあって、過酷なコース設定をポリシーとされています(笑・・ご本人に確認したわけでないのですが。たしか自動車ラリーの各ステージのコース設定、時間の設定などは到底達成不能のような高い数値が設定されていたように記憶します)。
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この練習会も20周年を迎えられたそうで、ご同慶の至り。私もかれこれ15年くらい前からぼちぼち参加させていただいていましたから、長いお付き合いです。

これは今年4月にPirataのginさん ほか、地元のTさんたちと一緒に試走をさせていただいたときの様子。

今日は結果から申しますと、今年は圧倒的に乗り込み量が足りなくて、まったく足が回らなくてさんざんでした。五月連休で無計画に走ったビーナスラインで傷めた脚ももどっていなかったので、第三ステージは棄権しようかと思っていましたが、意志薄弱なのでだらだらと残って最後まで走ってしまいました(笑)。
 そんなふうですから、おそらく第三ステージの順位は最下位なのではないでしょうか。(調子がよかったとき<40分くらい>の5割り増しくらいの時間<1時間以上>が掛かっています。)
 まあ、そういう意味では、昨年末から仕事の合間をぬって復帰に向けて体力づくりをしてきたつもりではありますが、まだ時期早尚だったのでしょう。自分の実力を試すのが、試合の意味ですから、これでよいのです。(負け惜しみ・・) いやぁ。きつかった(笑)

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