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私がハングル(独習)を三年かけても初級卒業できてない理由・・ [日々つれづれ]

こちらの記事で、何度も、自虐的に(笑)「ハングル初級、三年連続留年」とか書いていますが、誰しも「留年」(ここでの「留年」の定義は、取り組んでいるクラスから次のレベルに進級できずに翌年も再履修すること、とします)がうれしいわけはないのですよね。
20代のころ、勉強をさぼった結果、ある必修科目が再履修になってしまい、ますますその科目が嫌いになってさらにやる気がさがったという苦い記憶があります。

私がハングル(独習)を三年かかって初級卒業できてない理由は、上記とは少し違うように思います。
昔(20代)、大学で再履修となった時の私と違って、やる気はあるのに、なぜ、上のステップにいけないのでしょうか。自分の素養がない(笑)。まあ、そうやってあきらめるのは簡単なんですが、それだと面白くもなんともない。ただの根性なしということになります(笑)。それは私の好むところではございません(笑)。

語学の初級クラスの番組に出演している俳優さんやタレントさんなどが、一年で卒業(または進級)できて、一般視聴者の私が、進級できない理由をいくつか考えてみました。

(出演者側の事情)
 1. もとから素養がある。(例:以前その言語を習っていた。ゼロスタートではない)
 2. 新しい言語を習得しようという強いモチベーションがある。(2020年のTVでハングル講座の満島真之介さんのように 「韓国の映画に出演する」といったもの。)

 3. 毎年、「番組の卒業」の時期(通常は3月)にごほうび?の卒業旅行がある。
 (現地ロケなのでそれなりに大変ではありましょうが)
 4. 番組の出演の際や、そのほかの機会に、講師に直接、教えを乞うことができる可能性がある。
   構成上、留年させるわけにはいかないので、一年で出演者を卒業させるために何らかのサポートをしているはず。
   

(視聴者側の事情)

5. 低廉なコストで始められ、続けられるので、「留年」しても、ダメージが少ない(ように見える)。
6. 上記3のようなごほうび旅行を設定することは必須ではない。
7. 番組の視聴だけで履修が終わると錯覚してしまう。(実際には、その数倍の時間をかける必要があると思います。)

など要素は、いろいろ考えられるのですが、最近、毎日のように外国語の学習を少しずつ続けて気づいたことは、一般視聴者は、自分の弱点を認識しにくいこと。
言い方を変えると、自分の弱点を認識し、それを克服するべく努力すれば、もう一段上のステップに容易に上がれるはず。

いまは、上記は、あいまいなイメージであって、確たるものではないのですが、毎日、ラジオの語学番組や、ポッドキャストなどを聴いていて、現在取り組み中の語学学習について、そんな手ごたえをつかみつつあります。

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ゆうみ

なんだか 読んでいて 学生時代難儀した科目を思い出しました。
本当に難儀したんです。
by ゆうみ (2020-06-19 20:41) 

Azumino_Kaku

鉄腕原子 さん、
K さん、
ゆうみ さん、
いっぷく さん、
ストックン さん、
@ミック さん、

☆ゆうみ  さん、

ありがとうございます。

私も必修科目の再履修が続いて困り果てました。
こまったことにどうやって乗り切ったか記憶がないのですよね(苦笑)
by Azumino_Kaku (2020-06-20 23:57) 

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