AIが働く人間のリストラをするなんて・・(ドラマの話です) [日々つれづれ]
昨夜(7月29日水)は、家族が居間でみているドラマ『ハケンの品格』(日本テレビ系)を横目でみていました。私は食卓で書きものをしていましたのでドラマは話半分です。 そのドラマ(7月29日放送分)の筋書きを同社サイト https://www.ntv.co.jp/haken2020/story/07.html
より引用します。
たまたま昨日ちょこっと見ただけで、よくわかってないので論じる資格がないですが、昨日の回はAI(人工知能)の仕事への応用方法をめぐる悲喜劇だったようです。
「AIが打ち出したリストラ候補に東海林(大泉洋)が入っていたことがショックの里中(小泉孝太郎)。そしてまだそのことを東海林には言えないでいた。 宮部社長(伊東四朗)は、会社挽回の一手だと以前里中が提出した、S&F社直営のコンビニを作る企画書を差し出す。もちろんAIの力も借りて(後略)・・」
AIが働く人間のリストラをするなんて・・悪い冗談だろうと思いましたし、シンギュラリティ(AIが人智を凌駕する)ってこういうことをいうの?などと素人ながらに思いましたが・・私は斜めにみていただけですので、それくらいで(笑)。
しかし、一定の入力値と、一定の論理(アルゴリズム)ではじけば、リストラ対象が誰であるかをより正確に特定しうるのかと思うと空恐ろしいものがあります。
AIが、人の雇用を奪うという観点では、日本経済新聞の記事、
”新常態「その仕事、AIで」 定型業務、求人30%減 問われる人材教育”(2020年7月19日 日経電子版 日本経済新聞) (全文閲覧にはユーザ登録と場合により購読料支払い要)
を読むと、「デジタル技術化は、データ分析など新たな雇用も生む」
とあります。それはそうです。AIだって、それを使いこなす人がいなければしょせんはただの機械ということなのでしょう。
AIに駆逐されるか、逆にAIを動かすほうにまわるか、もしくはAIの入ってこれない領域に避難するか。私たち働く世代には厄介な時代になってきたんでしょうか。
2020-07-30 12:35
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コメント(4)
このドラマ見ました。
AIは完璧じゃないはず で あって欲しいです。
by ゆうみ (2020-07-30 20:25)
nice! 7 さん、
K さん、
ゆうみ さん、
@ミック さん、
鉄腕原子 さん、
ストックン さん、
tsun さん、
K&T企画(たけし) さん、
ご訪問ありがとうございます。
☆ ゆうみ さん、
このドラマ御覧になりました?(笑)
AIは、しょせん道具ですよね。
それを使いこなす人間の哲学が試されていると思います。
AIをリストラに使うなんて最低です(苦笑)
by Azumino_Kaku (2020-07-31 00:23)
Azumino_Kakuさん おはようございます。
ハケンの品格は家内が見ています。7月29日はAIの話だったのですね。人を不幸にすることには使ってほしくないように感じます。問題見ていないので分かりませんが、提起になるような内容だったのでしょうか。こんど、家内に聞いてみます。
最近はなんにでも(知能には程遠いものにも)AIの表現が使われるようになっているように感じます。一定のレベルを超えたものだけ使える規制を行うのも面白そうです。
by SORI (2020-07-31 06:23)
tarou さん、
SORI さん、
koo さん、
ハマコウ さん、
Edy さん、
いっぷく さん、
ご訪問ありがとうございます。
☆ SORI さん、
おはようございます。
ハケンの品格、我が家も同様です(笑)。
はい、AIを使って、人員整理やら、営業の企画書づくりを行うようなストーリーだったようです。
たしかになんでもかんでもAIと呼ぶのは違和感ありますね。なんらかの定義づけ、JIS規格のような公的なお墨付きがあってもよさそうです。
たとえば、いまはやりのRPA (Robotic Process Automation =ロボティックス利用のプロセス自動化)は 自動化ではあっても、「知的な行為(認識、推論、言語運用、創造など)」(Wikipediaより)が含まれないので、どうみてもAIではないですよね。
by Azumino_Kaku (2020-08-01 12:07)