幸福について（３）・2017年8月 積丹・札幌・支笏湖の旅（65）Day2 朝の食事

引き続き三木清の哲学論ノートを通して、幸福について考えます。
　

人生論ノート (新潮文庫)

• 作者: 清, 三木
• 出版社/メーカー: 新潮社
• 発売日: 2022/09/08
• メディア: 文庫

「愛する者のために死んだゆえに彼等は幸福であったのではなく、反対に彼等は幸福であったがゆえに愛する者のために死ぬる力を有したのである。日常の小さな仕事から、喜んで自らを犠牲にするというに至るまで、幸福は力である。徳が力であるということは、幸福の何よりもよく示すところである。」

（三木清　人生論ノート　 新潮社　1954年　p.１９）

　
　ここを読んで、自分は修業が足りないと思いました。愛する者のために死ねるかどうかはさておき、愛する者のために少々の犠牲を払うぐらいのことができなくてどうしますか。それで人を愛する資格があるのかと自問してしまいました。恥ずかしいとかなんとか言ってないで、自分のすべきことをきっちりやろうと、思った次第です。

　写真は2017年8月北海道の旅、二日目から。札幌のエクセル東急ホテルの朝食会場で。スープカレーを頂きます。

コメント 2

心改めで　大切な人の人生を守る気持ちにならないと
駄目だわね。
反省します。
by ゆうみ (2022-09-08 23:20) 

tsun　さん、
青い森のヨッチン　さん、
step-iwasaki　さん、
あおたけ　さん、
じーバト　さん、
xml_xsl　さん、
ryo1216　さん、
ふるたによしひさ　さん、
ゆうみ　さん、
てんてん　さん、
＠ミック　さん、
K　さん、
tarou　さん、
鉄腕原子　さん、


ご訪問ありがとうございます。


☆　ゆうみ　さん、

ありがとうございます。
いえいえ、ゆうみさんはきっと大丈夫です。しっかり実践されているとお見受け致します。

ダメダメなのは私です・・苦笑。

by Azumino_Kaku (2022-09-09 22:46)