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仕事で疲れているときこそ身体を動かそう・2016年8月 夏の東北(76)Day2 山寺 その14 [日々つれづれ]

 週末二日間ずっと雨で、カッパを着て走ったものの、フラストレーションがたまります。雨の中のラン練習は制約が多くなかなか思い切り走れませんので。週明け、早めに仕事を切り上げ、帰宅後に走ります。けっこうスピードを上げて走ったつもりですが、キロあたり5分半。フルマラソンで4時間くらいのペースです。インターバル練習と呼べるほどのスピードではなかったですが、このところキロ6分台のスローペースでしか走れていなかったので走りおわってすっきりしました。帰宅した後、バナナなどを食べて血糖値をあげていたのでいつもより元気に走れたかもしれません。ランナーズハイ、走っていると気分が高揚してどこまでも走っていけるような錯覚に・・なんていう経験は、私の場合は記憶にありません。少なくとも50代でランニングを再開してからは、計画的に練習を行うようになり、少々疲れていても気分がのらなくても、決めた距離、時間はとりあえず走る。長時間の仕事で身体がコリ固まっているような時こそ走るべきだと私は思います。生理学的なことはよくわからないですが、感覚として、どこかにうっ血して滞っていた血流が流れ始めて、老廃物が排泄されやすくなるような気もしますし、うつうつとした気分も少し汗をかくと改善されるように思います。

 そしていざ練習で走るとき、雨や雪、強風といった悪天でも、極端に暑かったり寒かったり、そういう場合も工夫して練習を継続します。仮に年に二回レースがあるとして、半年後のレースのために日々、自分で決めた量と質のトレーニングをこなす。たった1日のレースのために残りの180日は地道な練習を淡々と消化する。6年ほど試行錯誤してそういうスタイルにようやく慣れてきました。試合で自分のイメージした通りにレース運びができ、終盤にペースアップしてゴールできたようなときは、たしかに気分は非常に高揚します。達成感もあります。しかしそれも一時的なものです。少し休んだら、次のレースに向けてまた地道な走り込みが始まります。


 写真は2016年8月、宮城、山形の旅から。一日目は仙台周辺を回り、作並温泉で泊まり。二日目は山形側に下り、立石寺山寺へ。石段を登り、切り立った崖の下の岩場の陰に仏像がまつられ、木製のお札(何と呼ぶのでしょう)などが置かれています。お寺、仏教用語に明るくなく、呼び方など誤っておりましたらご容赦下さい。


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