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フルを楽しく走るために週に60キロ走る・2016年8月 夏の東北(75)Day2 山寺 その13 登ると煩悩が消える石段 その3 [日々つれづれ]

 日曜も、土曜に続いて朝から雨です。春マラソンに向けて、週に60~70キロ走ると決めて練習を積んできました。週にこれだけ走ると決めた理由。フルマラソンは、ウルトラ(70km、100kmなど)に比べれば距離は短いですが、それでもある程度距離を踏んでいないとレースで思ったように走れないことを経験上知ったからです。平日に最低でも3日、土日は二日とも長めの練習をしないと週に60~70キロは達成できません。先週は平日(春分の日含め)に2日しか走れなかった上に、土日に両方雨が降って、週間走行距離は56㎞でした。6年ほどランの練習をやってみてわかったことがいくつかあります。週に60から70キロ走るとして、一度に長い距離、極端な例で、日曜に70キロ走る、ほかは走らないというのはダメな例です。一度に走る距離が長すぎるとダメージが大きく回復に長い時間を要します。ある程度負荷を分散しないと疲労がたまって効率が悪くなります。一度の練習で走る距離は短すぎても長すぎても効率が悪く、私の場合は、平日に10kmくらいを数日、週末に20から25キロ走るというのが一番効率が良い感じがします。週の中で帳尻を合わせられると良いのですが今週のように土日両方雨に降られると、カッパを着てでも雨の中走ることになり、それでも目標には達しないわけですが、働きながらという事情を考慮し、もう少し長い目で見て週単位で7割出来たら良しとして、翌週以降に不足を取り返せればいいことにします。



マンガ 定年後入門 (日本経済新聞出版)

マンガ 定年後入門 (日本経済新聞出版)

  • 出版社/メーカー: 日経BP
  • 発売日: 2019/09/09
  • メディア: Kindle版
 家族がこの本を図書館で借りてきたようで、ラン練習のあとぱらっとめくってみました。定年後に関するトピックは、おカネや家族関係といった個人的な話題、介護や社会保険など制度的な内容もあり、文章だけだと飽きてしまうような話題でも、ところどころマンガがはさまれているので、どんどん読められます。登場人物(男性)が仕事一筋で、家のことや親の介護などを配偶者に任せきり。定年を過ぎても自分の仕事のことしか考えていないのを見透かされて、配偶者から愛想をつかされる・・ようなシーンがありました。私も思い当たるようなところがあり、愛想をつかされる前に何とかしないといけないと、遅まきながら気づきました。実際に行動に移さないと意味がないような気もしますが・・。



 写真は2016年8月、宮城、山形の旅から。二日目は山形側に下り、立石寺山寺へ。登山口から登り始めます。山寺の石段について「石段を一段、二段と登るにつれて煩悩が消滅すると信仰されている修行の霊山」と説明があります。私の場合は、奥の院まで登って、煩悩が消えたのかもしれないですが、しばらくしてすぐに煩悩だらけのもとの状態に戻ってしまったかもしれません(笑)。

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