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チームマネジメント [マネジメントのはなし]

チームマネジメント 日経文庫B77

チームマネジメント 日経文庫B77

  • 作者: 古川 久敬
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版
  • 発売日: 2004/03/16
  • メディア: 文庫
 私もひとなみに?組織に属して働いており、つまり霞を食べて生きているわけでもなく(笑)、組織からお給料を頂いて生活している身であります。
私は、おそらく、家族や親戚などからは
「自分勝手な流れ者」「一匹狼」のイメージを持たれているのだろうと思うのですが、年回りから申しまして、もう定年も間近に迫っているこのタイミングで、一匹狼でいられるほど、何か秀でた芸があるわけでなし。
そんな凡人は中間管理職で食っていくしか能がないのでございます(笑)。
その中間管理職でさえ、ずいぶん前から言われている「組織のフラット化」で不要な存在とされつつあります。

この本は、前職で「お前はリーダー失格」として当時の組織をクビになる(苦笑)前に読んでいた本です。

むかし、TBSドラマ「ふぞろいのりんごたち」で中井貴一さんが演じる仲手川良雄が、就職した運送会社で部下の外国人を束ねて働かなきゃいけないシーンがあったと思います。TVでドラマを見ていた当時私はまだ大学生だったと思いますが、何十年かたって、そのような現場・・・
多様な国籍、多様なジェンダー、多様な文化、多様な所属先(自分の組織外の人)
・・・で組織を束ね、成果を求められる立ち位置に自らが立ち、リーダーとして考えなければならない状況に追い込まれた(?)いや、自ら望んでそうなったのか、よくわかりませんが、今もその立ち位置です。15年近くそういうポジションにいます。

前職での失敗は、それはそれで糧として生かせばいい。数多くの失敗をくりかえし、数多くの修羅場(仕事上のですが)をどうにかサバイブしてきた私にしか見えない視点がある。そう思って仕事に臨んでおります。



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コメント 3

SORI

Azumino_Kakuさん おはようございます。
会社務めだとチームマネージメントは必要なことだけれども、意識してマネージメントをしている人は少ないのかもしれません。
意識して本を読むだけでもすばらしいです。
by SORI (2020-07-11 04:15) 

いっぷく

束ねることができるのは取り柄かもしれませんが、でも別の取り柄があるかもしれないし、誰でも得手不得手はあると思いあまり気にしなかったのですが、気にしなさすぎて、「どうしたらできるだろう」と、きちんと向き合ったこともなかったかもしれません。できないよりは出来たほうがいいですね。
by いっぷく (2020-07-11 05:46) 

Azumino_Kaku

いっぷく さん、
koo さん、
SORI さん、
ryo1216 さん、
K さん、
ゆうみ さん、
鉄腕原子 さん、
hide-m さん、
ストックン さん、
@ミック さん、


ご訪問ありがとうございます。

☆ SORI さん、
I
おはようございます!

恐れ入ります・・笑 たしかに意識してマネジメントしないとできるモノではないですよね。
本、もう一回読み直さないとです・・・汗



☆ いっぷく さん、

ありがとうございます。
いやぁーー。どうなんでしょうね、天性というか、慣れておられる方もいると思うのですが、SORIさんがおっしゃるように、私は社会人になってから意識して身に着けようと今も悪あがきしている感じです。

どのみち責任取らされるのであれば、自分がやりたいように仕切った方がいいですよね(笑)。

by Azumino_Kaku (2020-07-12 09:43) 

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