超整理法 時間編(その3)・ To-doボード [日々つれづれ]
続「超」整理法・時間編―タイム・マネジメントの新技法 (中公新書)
- 作者: 野口 悠紀雄
- 出版社/メーカー: 中央公論社
- 発売日: 1995/01/25
- メディア: 新書
かりに休日出勤などして集中してやれば、仕事が片付くかもしれないですが、今度はプライベートのほうでバックログが積みあがるでしょう。バランスが難しい。今まで時間の使い方を仕事に振りすぎていた(優先しすぎていた)?かもしれないと思って、少しバランスを取り直そうとしています。ミクロ経済学の無差別曲線ではないですが、二つある項目のうち、どちらかを選ぶと、もう片方の取り分は減る。仕事に時間を使いすぎると、プライベートがお留守になる。私たちはそういう構造の中に生きていると気づけば、おのずととるべき行動ははっきりしてくるでしょう。
ということで、同書のTo-doボードのところをすこし拾い読み。同書のP36-p37です。ボードに付箋を貼っていく方式。私は少しやり方が違っていて、紙に書き出す方式。リスト方式とでも言いますかね。ここ10年くらいずっとその方式です。やるべきことをすべて書き出して、自分の脳のワーキングメモリを解放するという考え方は同じです。リスト方式の難点としては、一覧性が低いこと、カテゴリに区分するのが難しいこと、並べ替えができないことでしょうか。やり方を変えたほうがいいかなとも思います。だまされたと思って?超整理法方式を試しにやってみますか。