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オンラインセミナーとスケジュール管理のツール / 民度が高い、の本当の意味 [日々つれづれ]

 昨日、きょうと、仕事関係のオンライン・セミナーを受講しています。そのメーカーと取引のあるなしは関係なく幅広く情報収集を行っています。なぜなら前職までの外資系企業のように、海外のアーキテクトの計画通りに仕事をすればいいということではなくなったため。

  緊急事態宣言中に同様のセミナーで通信の調子が悪い時(画像や音が途絶する)を経験しました。最近は途中で映像や音がきれたりということは他を含めてほとんど経験しなくなりました。インフラ整備にくわえ、セミナーに接続できるユーザの数を絞ったりしてさまざまな手をうっているものと推測します。

 各セッションの中身はよく練られた非常に濃い内容で聴きごたえがあります。写真は申し込んだコマの時間割です。受講ユーザで専用サイトにログオンすると、自分が申し込んだセミナー時間割が表示される仕組みです。

 ちなみに私が個人で使っているスケジューラも、縦軸が時間、横軸が日の表示で、時間が視覚的に帯で把握できます。PCでも、スマホでも同じ内容が見れます。  
 木曜(1日目)のセミナーのエンディング(17時台)に、企業としてパリ協定を支持するという動画が流れました。どういうこと?と思って調べると、こちらの企業だけでなく、ほかも同様のようでした。

ITmedia NEWS (アイティメディア株式会社)の記事
「多数のIT企業CEOが米政権の「パリ協定」残留を求める公開書簡に署名」(2019年12月03日 9時36分)によれば、「Apple、Adobe、Autodesk、Salesforce、HP、Tesla、Microsoft、Google、IBM、Verizon、Corningといった大企業のCEOたちが残留を求める公開書簡に署名」とあります。 
 企業として気候変動の問題に取り組む。ときの政権がなにをいおうと、企業は自らの良心に従って行動する。

 民度が高いというのは、お上(政権、省庁など)を忖度せず、ひとりひとりの国民が自分自身の良心に従って行動することだと思います。また「G-ゼロの時代」(アメリカの政治学者イアン・ブレマー氏)と言いますが、こういう企業が頑張っている限りアメリカはまだまだ世界経済の中心位置を占め続けることでしょう。

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