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韓国の公共放送・KBSを聴く [ラジオ]

 ラジオ受信。それこそ小学生のころからの趣味で、中学生になると、韓国KBSやら、中国・北京放送やら、台湾・自由中国の声、北朝鮮、朝鮮(チョソン)の声などなど・・を中学生のころから聴いておりました(注1)。

手元の短波ラジオ・・ ソニー・ICF-SW7600GR(十和田オーディオ製)も、ソニーのワールドバンドレシーバー撤退で、ビンテージ化・・・やれやれ・・いまや、放送の受信はSDR(ソフトウエア・デファインド・レシーバー)ですかね。(SDRといっても、金融やら経済用語の、SDR、Special Drawing Rights<IMF{国際通貨基金}の特別引出権>ではありません・・笑)。

で、今でも聞いているのは、上記の局ですね。日本語で・・というのが肩がこらなくていいです。BBC(英)やらVOA(米)やらは英語で、集中して聴かないと何言ってるかわかりません・・苦笑。
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中学生のころと何が変わったか

1. リスナーとしての自分がン十年歳をとった(笑)
2. インターネットラジオで聴けるようになった
3. 東アジアのそれぞれの国の言葉を勉強しようという気になった(鋭意努力中でーす・・笑)
4. 日本の相対的(経済的)地位が下がってきた。中・台・韓の経済的プレゼンスが増した。中国が圧倒的存在感を見せている

何が変わらないか。
4. ベルリンの壁は崩壊したが、東アジア地域の政治的・軍事的緊張は相変わらず
5. 人的、経済的交流は盛んだが、それぞれの文化の違いは大きい。(言葉を学ぶとよくわかります。)

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短波ラジオでもほぼほぼ、出力の強い局(よく受信できる局)は、いまも昔も中国語の局が多い印象ですね。

最近聴く頻度が高い(注2)のは韓国KBSと台湾国際放送(RTI)。わが国から近いですし、番組の親しみやすさでしょうか。

KBS日本語放送の番組表です。
http://world.kbs.co.kr/service/common/images/about/schedule_202009_j.pdf


で、KBSの看板番組を曜日ごとに聴いてみようと思って何曜日が誰だったっけ?と・・

下記の方がよくまとめてくださっていましたのでそのまま参照しました。番組は、曜日ごとに難易度?が違っており、私などは初級者向け?の曜日が心地よい。
「私はKBSは初級リスナーです」
などと申しますと、
「え?」
という反応をされることがあるのですが、今は、韓流ドラマやK-POPの影響もあり、また現地に何度も足を運ばれる方も多数おられ、韓国の文化、社会、地理、言葉などについての知識レベルについていえば、私など間違いなく「初級リスナー」です。放送のお便りなど聴いているとホント、そう思います。もちろんほかの国々も同様です。

で・・曜日ごとのパーソナリティ:(Hosoyaさんのサイト国際短波放送情報)

「KBS「玄界灘に立つ虹」パーソナリティが一部変更 」2019年12月20日
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上記でカバーされていない土・日は下記のようです。

「土曜ステーション」: (曺美樹さん)
日曜:
前半5分間: 
「ドラマ韓国語」: (平井彩さん)
後半:「K-POP Index」:(中枝詩織さん)
 最終週:「K音楽研究所」(ドクター申さん)
https://world.kbs.co.kr/service/program_main.htm?lang=j&procode=interactive

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で、たまに日曜の「K-POP index」を気合入れて聞いてみるのですが、これが私にはなかなか大変・・ご当地の曲やミュージシャンを知らないからですね・・ 異文化は大変だ・・笑

下記は昨年末にKBSさんが送ってくださったカレンダーの10月のページに予定を書き込んだものです。




(注1)イギリス・BBC、ドイツ・ドイチェベレ、オーストラリア・ABCなどもかつて日本語放送を行っていた時代がありました。

(注2)
北京放送(CRI : China Radio International)と、チョソンの声もバランス上聴くべきでしょうね(笑)。古い人間なので(笑)どうしても、1980年ごろの価値観(東西冷戦のころ)を引きずっています。でも最近の中国は、新しい世代が台頭して、どんどん変わってきていますし、現地に知人もおりますのでしっかり情報収集しないと。いつかコロナ後にでも行くことがあったら、あなたの国のことを知りません・・では、お恥ずかしいですね。

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