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「安いニッポン」に住んでいる私たちに円安のメリットはない・2021年7月 旭川へ(50)day1 レンタカー事務所  [日々つれづれ]

 残業していて、同僚と雑談。アメリカ東海岸在住の親戚が一時帰国して、国内で観光やら買い物やらするたびに
「あれも、これも、安いのよ!!!」
と無邪気にはしゃいでいるさまをみて、「非常に腹立たしい」と。私はご同情申し上げますとしか言えなかったです。一部にある論調=自国の通貨安をよしとする=風潮には違和感を感じます。「安いニッポン」に住んでいる私たちに円安のメリットはないのです。同僚も「アメリカなんて高くていけないよ」と嘆いていました。

 なんでそんな話題になったか。たしか同僚の前職で、東日本大震災のとき、遠くて歩いて帰れない人はペニンシュラ東京(ホテル)に泊まれた人がいたとかいなかったとか。宿は法人契約か何かでしょう。オカネモチの会社なんですねと驚愕しました。

 で、ペニンシュラ(本場というか現地というか)はたしか、香港の半島の尖沙咀(チムサチョイ)にありましたね、みたいな話になって、香港のペニンシュラなんて、いま高くて泊まれないですよ、だって円安で、香港の宿なんか、以前の倍くらいしますから・・というところから、そういう話になったのでした。


  写真は話があっちこっち行って恐縮ですが、書きかけの紀行、2021年7月、コロナ禍のさなかの旭川の旅からです。日本航空の羽田発旭川行きJL551便で旭川空港に到着。空港のカウンターでレンタカーオフィス行の連絡車両を呼んでもらって、レンタカー店へ。飛行機もガラガラでしたが、レンタカー事務所も空いていました。昨今の京都はじめ、有名観光地のオーバーツーリズム問題のトピックを聴くと、2020年の京都も、2021年の旭川も良いタイミングで行けたと思います。



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