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中国語・・はじめて10か月経過 [日々つれづれ]

 新型肺炎もあって中国方面への渡航は難しい状況ですけども、しゅくしゅくと中国語の勉強は続けたい。とはいえ、別に戦略的にどうとか、キャリアパスがどうとか、地政学的にどうとか大それたことは。今は考えていません。単に上海や香港の知り合いと現地の言葉で話したい。それだけです。今は英語で対話してきましたが、どうにかならないかなと。まあ、中国の人が日本語を話してくれてもいいのですが、その可能性は小さい(笑)。そうなるとこちらが向こうの言葉を習うのが手っ取り早い。もう20年も前からどうにかしたいなと思っていたので、むしろ遅きに失した感もありますが、始めるのに遅すぎることもないかと思い、昨年から着手。TV講座を10か月。まだ入門編ですけども。  
 
 前にも書いたように、本当は広東語を学びたかった。それは香港で使いたいから。でもNHKに広東語の語学番組はありません。仕方なく?始めたのは、近いところで中国語講座(標準語)。広東語と標準語は語彙や文法が違いますが、とっかかりとしてはそれが良いだろうと思いました。大きなくくりでは同じだろうと。

 実際のところ、標準語を10か月学んだ今、広東語のテキストをめくってみると、標準語との違いが目につきますが、四声などの声調が大事であることなど共通点もあります。とっかかりとしては悪くなかったかなと思います。

で、今学習につかっているのは台湾華語のテキスト。なぜかというと、漢字がわかりやすいから。

「何」を意味する Shenme(シェンマ)。
簡体字では 么。

この、公の半分のような字(マ)の意味というか、なりたちがよくわからなかったのですよね。で、台湾華語で使う文字は繁体字です。Shenme は 繁体字では 麽。
麽の字には
上半分に「麻」の字が見えますので、あ、これは「マ」だなとわかりますよね。(日本人学習者にとって)繁体字のほうが(簡体字より)わかりやすいというのは今述べたようなことからきています。元の漢字が識別できることが重要だと思っています。

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