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香港のユアンヤンチャー [日々つれづれ]

 早速(笑)、香港のガイドブックを眺めています。
変わった飲み物として、鴛鴦茶 Yuan yang cha  というのが紹介されていました。発音はユアンヤンチャーでしょうか。茶餐廰 chacanting の珍ドリンクとして紹介されています。(ブルーガイド わがまま歩き 香港マカオ p.138 10版 2012年 実業之日本社)
 いつだったか、香港でこの(鴛鴦茶)のミックス(粉末)をもらったことがありました。要はコーヒーと紅茶のミックスです。飲んだ感じ、ちょっと変わったミルクティーという趣だったと思います。これを飲んだとき香港の人は変わったことを考えるものだと思いました。
茶餐廰 チャー ツァン ティン は香港の食堂。喫茶店。わがまま歩き 香港マカオには具体的な店の名前、場所、電話のほか、注文の仕方なども紹介されています。広東語がわかったほうがよさそう。次回行くことがあればぜひ訪れてみたいです。
 鴛鴦(オシドリ)で連想するのが、鴛鴦火鍋 Yuan yang huoguo。これは台湾などで見かける鍋料理です。こちらは、ダシ汁が鍋の中で仕切られていて二種類の味が楽しめるものです。

香港 マカオ (ブルーガイド わがまま歩き)

香港 マカオ (ブルーガイド わがまま歩き)

  • 出版社/メーカー: 実業之日本社
  • 発売日: 2012/07/12
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

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こんな時期はガイドブックを熟読(笑) [日々つれづれ]

 新型コロナ(COVID)の感染拡大をうけ、TVのニュースなどではインバウンド(海外から日本へ)の観光客減少の影響が取り上げられる機会が多く、経済波及効果はそちらがおおきいのでしょう。しかし旅行の場合は、アウトバウンド(日本から海外へ)も影響があります。わが国から中国本土方面はツアーそのものが催行できないでしょうし、韓国も同様でしょうか。欧州も感染が広がっています。東南アジアはそうでもなさそうですが、一部の国では日本からの旅行客が入国できなかったり、入国できても14日の間留め置かれたりします。そうなると観光旅行自体が成り立たなくなります。
そんなわけで、春休みは旅行の計画が立てにくい状況です。私も旅行に行くつもりで調べものをしていましたが、どうなんですかね。

 
 というわけであいかわらず、旅のプランだけは自由だと思うので進めています。ソウルには2018年に行ったのですが、観光らしい観光ができなかったので、再チャレンジしたい。できれば韓国語会話もチャレンジしたい。そういう視点でガイドブックを見ています。驚くべきことに(当たり前かもしれないですが)、ムックタイプのガイド、つまりA4サイズの雑誌タイプのものは誌面が大きいこともあって、非常に精密な地図が掲載されています。これが海外都市のガイドブックかと思うくらいに細かいのです。現地に行かなくても、あたかも行ったかのごとく、詳細な情報が得られたりします。行く前から、今度この都市に行ったら、この店に行こうというのがあらかじめ計画できる。むろん海外なのでパスポート、外貨両替、外国語といった面倒はあるものの、現地の情報入手という観点からは、とくに日本の観光客が多い海外都市についていえば、国内旅行とあまり変わらない感覚で情報が得られる印象をうけます。

おそらくすべての都市がそうというわけではなく、特に日本の観光客の多い都市に顕著な現象なのでしょうが、韓国や台湾、ハワイなどのガイドブックの情報のきめ細かさ、また情報量の多さ、また情報の鮮度には目をみはるものがあります。よしあしはともかくそれだけたくさん日本から観光客が訪れているということでもあるのでしょう。
 
 インターネットで随時新しい情報が発信されていく時代に、更新頻度が、せいぜい1年に一回程度発行の紙媒体の旅行ガイドは、情報の鮮度の面で厳しい立ち位置に立たされているのかもしれません。しかし私が見る限りは、初めて訪れる場所であれば、紙のガイドブックを三種類くらいは買いたい。今の旅行ガイドはどれも非常によくできています。インターネットサイトとの厳しい競争を意識し、しっかり吟味し、紙媒体ならではの価値ある情報を載せているように見えます。いずれのガイドもお金を出して買ってもらっているという編集者の意識が感じられます。

海外都市の旅行ガイドはおおむね一冊1000円から2000円程度はしますが、いままで買って損したと思ったガイド本はありません。かりにガイド本に1万円かけても、そこから得られる情報を活用して、海外の旅の時間が楽しく充実したものになるならば、非常に安い買い物だと思います。とくに私のように添乗員なし、現地の知人もなしで一人で自由に訪れるタイプは、自分自身の持つ現地についての情報量が勝負です。

ですので、そうしたガイドブックにアンダーラインをひき、地図にマーキングしながら、熟読してから、海外の街を訪れたい。(前回それをやらずに失敗したので) いまはそう思っています。

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繁體字、簡体字、そして日本の当用漢字 [日々つれづれ]

中国語を独学で学んでいると発音や四声といった声調変化はなかなか習得しにくいのですが、私の場合、気になって仕方ないのが、表記に用いる漢字の違いです。
ざっくり分けると下記のようになるかと思います。
普通話(プートンファ)標準語→ 簡体字
台湾華語、広東語→ 繁體字

NHKTVやラジオ講座で扱う中国語は普通話なので、テキストも講座もすべて簡体字です。

例えば東京メトロの行き先表示でよく見かける駅名で「しぶや」は字体の違いが端的に表れている例です。
それぞれの漢字で書いてみます。(ピンイン:Se’gu)
(繁體字)
(簡体字)
(日本の当用漢字)

このように日本の当用漢字と簡体字とでは、繁体字をそれぞれ別の方式で簡略化しているため、まったく違った字体になっているもの、共通のものなど様々です。

運転するという意味のkaicheはどうでしょうか。
(繁體字)開車
(簡体字) 开车
と、日本の当用漢字に近いのは、繁体字のほうです。

「好きだ」を意味するxihuanはどうでしょう。
(繁體字)喜歡
(簡体字) 喜欢
(当用漢字)喜歓

いずれにしても、字をみてぱっと意味が取れたほうが学習には好都合です。
簡体字を最初から習っている中国の人が、出先で繁体字や当用漢字を見ると違和感を覚えるそうです。つまり彼らにとってのシブヤ(セグ)は谷でなくてはならず、彼らへの配慮として東京メトロでは簡体字表記が電光掲示に出ているということになります。こんなところにも大国としての中国の存在感を感じます。

 漢字表記の話に戻しますと、要は日本人の学習者が、簡体字の 开车 をみて開くと車が連想できればいい。もしくは簡体字を丸ごと覚えてしまうか。私はまだその段階にはなく、簡体字を見るたびに、ん?この字は一体何の字と強い違和感を思ってしまうので、当分は、繁体字の中国語を参照しながら、学習を進めようということになります。

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中国語・・はじめて10か月経過 [日々つれづれ]

 新型肺炎もあって中国方面への渡航は難しい状況ですけども、しゅくしゅくと中国語の勉強は続けたい。とはいえ、別に戦略的にどうとか、キャリアパスがどうとか、地政学的にどうとか大それたことは。今は考えていません。単に上海や香港の知り合いと現地の言葉で話したい。それだけです。今は英語で対話してきましたが、どうにかならないかなと。まあ、中国の人が日本語を話してくれてもいいのですが、その可能性は小さい(笑)。そうなるとこちらが向こうの言葉を習うのが手っ取り早い。もう20年も前からどうにかしたいなと思っていたので、むしろ遅きに失した感もありますが、始めるのに遅すぎることもないかと思い、昨年から着手。TV講座を10か月。まだ入門編ですけども。  
 
 前にも書いたように、本当は広東語を学びたかった。それは香港で使いたいから。でもNHKに広東語の語学番組はありません。仕方なく?始めたのは、近いところで中国語講座(標準語)。広東語と標準語は語彙や文法が違いますが、とっかかりとしてはそれが良いだろうと思いました。大きなくくりでは同じだろうと。

 実際のところ、標準語を10か月学んだ今、広東語のテキストをめくってみると、標準語との違いが目につきますが、四声などの声調が大事であることなど共通点もあります。とっかかりとしては悪くなかったかなと思います。

で、今学習につかっているのは台湾華語のテキスト。なぜかというと、漢字がわかりやすいから。

「何」を意味する Shenme(シェンマ)。
簡体字では 么。

この、公の半分のような字(マ)の意味というか、なりたちがよくわからなかったのですよね。で、台湾華語で使う文字は繁体字です。Shenme は 繁体字では 麽。
麽の字には
上半分に「麻」の字が見えますので、あ、これは「マ」だなとわかりますよね。(日本人学習者にとって)繁体字のほうが(簡体字より)わかりやすいというのは今述べたようなことからきています。元の漢字が識別できることが重要だと思っています。

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今後1~2週間が瀬戸際。新型肺炎 [日々つれづれ]

「今後1~2週間が瀬戸際」国の専門家会議が見解示す 2020年2月24日 19時43分 NHK ニュースウエブ https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200224/k10012299291000.html?utm_int=all_side_ranking-social_001 

韓国でもわが国でも新型肺炎の感染拡大が日々報じられています。前の記事でも書きましたが、わが国、そして韓国の対応を世界中が注視しているように思います。国別にみたら感染者数、死者数の多い中国が一番重要なのでしょうが、そこから派生した?先としての日韓二か国の対応が、この先の感染拡大抑制に重要な役割を果たすという風にみられているのではと思います。中国は国をあげて威信をかけて対策していますし、都市封鎖など容赦なく実施していますが、さて日本と韓国はどうだと。東アジアの中国、韓国、日本などの地域は経済的なつながりも深く人的な交流も大きい。そういう意味でも新型感染症についてのこの地域の対応が今後の世界的な感染拡大抑制に重要な役割を果たすのは間違いありません。

今回の件ではわが国の対策が後手に回った感はありますし、政府や当局の対応を批判する意見もあるのは承知していますが(とくにクルーズ船の対応)、ではあなたの国だったら、うまく対応できたのですかと問いたいです。心ある人は東アジア地域で前人未到の難局に対峙する私たちの対応を見守っていると思います。だからこそ失敗せずにうまく対応したいもの。

 それにつけても、国内の検査体制整備が遅れている感じは否めません。わが国では希望してもウイルス検査(PCR)が受けられないのはおかしいと専門家が書いていました(毎日新聞 2020年2月24日付け朝刊 2面 風知草 「皆検査で不安ぬぐえ」)が、私も同感です。希望者には全員保険適用で検査が受けられる体制を作るべきでしょう。検査対象を広げることで、見かけ上感染者数が増えても実施すべき。記事で「今回は、軽症者の移動に伴う拡散に特徴がある」としています。しかし感染しているかどうかわからなかったら、自分が自宅待機しようと思わないですよね。記事はそのこと、つまり自覚のない軽症の感染者が感染を広げている疑いが濃厚と指摘しています。「機材がなければ緊急輸入すればいい」と記事は書いていますが、それくらいの危機感とスピード感を持った対応が必要かもしれません。


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熱が出たら仕事を休もう・・ [日々つれづれ]

イスラエルが、日本と韓国からの外国人渡航者を入国拒否したという報道を見ました。
「過去14日間に日本と韓国に滞在した外国人の入国を24日から拒否」
(毎日新聞 2020年2月23日 20時37分) https://mainichi.jp/articles/20200223/k00/00m/030/143000c

中国、そしてわが国と韓国での感染拡大抑制がうまくいくかどうかを世界が注目していると思います。まずは自分が感染しないように対策をするのが第一。もし熱があるとか風邪気味となったら仕事や学校を休む、ほかに感染拡大させないというのが大事ですよね。免疫が落ちるといろいろよくないので、睡眠をしっかりとる。不摂生はしない。当たり前のようですが、一般市民ができる対策は地味な積み重ねが一番のように思います。


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感染拡大を抑えたい [日々つれづれ]

このところ、日々のニュースは新型肺炎のトピック。感染経路がはっきりしない感染事例が増えて気味が悪いのは確かです。台湾衛生当局は、渡航先としての韓国とわが国への警戒レベルを一つ引きあげ、ウオッチからアラートの扱いになりました。
いま、わが国は感染拡大の初期状態と専門家のコメントがありました。ここから感染を広げずに抑え込めるかどうかが、対応の分かれ目になりそうですね。ここが踏ん張りどころ。お隣の韓国も同様です。東京マラソン、名古屋ウィメンズと一般参加が中止となり、影響が大きくなっています。知恵をだしあって早く鎮静化させたいものです。

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イベント自粛・・ソウルにLCCで(笑) [日々つれづれ]

ランニングのイベントの中止が続々報じられています。知人いわく「昭和天皇崩御のときみたいに自粛の嵐」といいますが、まさにそんな感じ。感染拡大のためには今が重要な時季なんでしょうけど。

少し前の日経の記事を読みました。韓国の航空業界は4重苦に直面しているといいます。(日本経済新聞 2月20日づけ14版 10面)供給過剰、ウオン安、日韓関係、新型肺炎。2年前の旅行で利用したアシアナ航空は企業売却。それにしても、韓国一か国で航空会社11社はいかにも多すぎるような気がします。値下げ競争でソウル・東京線が1000円代になっているとか。感染拡大のほとぼりがさめたらLCCでソウルに焼肉を食べに行ってきますか(笑)。

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練習再開 [日々つれづれ]

このところ、いろいろありまして、しばらくランの練習をできずにいます。それにつけても運動不足はよくないですね。練習をさぼっていると、眠りが浅く、肩がこります。血のめぐりが悪くなっているのが自分でもわかります。ゆっくりでいいので練習再開でぼちぼち身体を動かしていきたい。まずはキロ7分以上かけてゆっくり走るスロージョグからですね。


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台湾華語のテキスト [日々つれづれ]

台湾華語のテキストを入手。

CD BOOK たったの72パターンでこんなに話せる台湾語会話 (アスカカルチャー)

CD BOOK たったの72パターンでこんなに話せる台湾語会話 (アスカカルチャー)

  • 出版社/メーカー: 明日香出版社
  • 発売日: 2015/09/14
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 台湾の國語(北京語)と、台湾語の両方が学習できます。発音はピンインで表記されていますので、普通話を学習してきた私にも親しみやすい。ピンインがあれば、カタカナ表記ではわからない四声が識別できますし、より正確に発音できると思います。
 慣用句ごとに収録された短文を繰り返し発音することで、中国語の基本文型や、発音が学べます。また、  繁體字(fantizi)で表記されているため、日本の当用漢字を用いる私たちがより理解しやすいという利点もあります。簡体字は画数が少なく書くのが楽な反面、略しすぎて元の字がどんな字だったかイメージができないものがあって、せっかくの漢字表記なのに字の意味が取れないことがあります。もともとは台湾に行ったときに役立つと思って買ったのですが、文型や単語、発音などはTVで中国語の普通話と同じなので、このテキストを用いると、今までTV講座で学んできたことを生かしてそのまま実践編につなげられると思います。


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