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BBC World サービス [日々つれづれ]

海外のポッドキャスト番組は非常に面白く、興味深いです。前の記事で紹介した台湾の旅行に関するものは一つの例にすぎませんが、自分の興味のある分野の番組が見つかったら、しばらく続けて聴いてみるのが良いと思います。何より、日本のマスコミなどのフィルターを通さずに直接海外のものの見方、考え方を知ることができます。
昔でしたら、いや今も短波で放送を受信してニュースを聴くのも興味深いのですが、ポッドキャストで聞けるとなると音がクリアで確実ですので、内容にフォーカスするという意味ではこちらがすぐれています。それにポッドキャストなら、場所を問わず、クルマの運転中でも、通勤の満員電車でも聞けます。これはサラリーマンにとっては大きな利点です。

海外ポッドキャストは外国語学習にも使えます。私の場合は主に英語です。私が耳慣らしを兼ねて聴いているのは、前にご紹介したRTHKのHong Kong Today、NHK World Radio Japan、そしてBBCそのほかいくつかのニュース番組です。

BBC worldサービスが、英語の教材としていかに優れているかは下記の方のブログが参考になります。
http://www.eigosky.com/270/

「ある程度英語の基礎力ができている方」と書かれていますが、日本の一般的な社会人であれば、中学、高校、大学などで何年も基礎をやっているはずで、基本的な単語とか、文法とかは頭に入っていると思うんですよね。

BBCの英語番組はBSとか有線放送とかでTVの有料のプログラムとしても配信されていますが、インターネットのほうは、当然ですが放送受信に関しての費用は掛かりません。私の先輩方に、ビジネス英語の習得についての話を聴くと、ベルリッツのLPレコードの教材を買って聞いたとか・・けっこう高かったと思いますが・・私も英語に関してはCDやらカセットの教材はずいぶん買いました。それがいまや、インターネット上にフリーで公開されている(注)のですから隔世の感はあります。


私はパソコンのRSS配信で受信して、ウオークマンに転送して聴いています。ですのでRSSリーダー用のURLが必要で、RSSリーダーの登録をし直す際に、上記のURLを調べるのに時間がかかってしまいました。
BBC worldサービス(英語)のURLは下記でした。
https://podcasts.files.bbci.co.uk/p02nq0gn.rss
スマホ、iPhoneなどでは専用のアプリが最初から組み込まれていたり、ストアに登録されているので、そちらのほうが楽かもしれません。

私の中国語の聞き取り能力がもう少し高ければ、中国語のニュースなんかも聴くといいのですがね。NHKの中国語ニュースを少しためしに聴いてみましたが、何がなにやらさっぱり・‥苦笑。 こちらはもうすこし基本を学んでからのほうがよさそうです。

(注)ただし通常はスクリプト(番組を文章におこしたもの)はありませんので、耳で聴くのがすべてです。
これがほしければやはり市販教材ということになるかと思います。
あとは、自分にあった番組を探す手間がそれなりにかかると思いますので、その工数を考えると完全無料というわけにはいかないのですが。

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LCC [日々つれづれ]

台湾旅行が延期というか中止になり、くやしさのあまり台湾に魂が行ったきりだった私ですが、台湾国際放送のGOGO台湾という番組のポッドキャストを聴いて、現実に引き戻されました。なぜなら、GoGoという番組名と裏腹に、「なるべく来ない方が良いよ」という文脈がありありだったからです。現実は厳しいなぁ。

ということで気持ちを切り替えていかないと。

・・で、家族で秋ごろに関西(旅行)に行くかな??という者がおり、さて関西にどうやって行くかということになり、普通だったら新幹線でしょうけども、趣向をかえて成田から関空にLCCでいくのはどう?となんの予備知識もなく話を振ったのですが、さて実際に価格を調べて安さにびっくり。日程によっては往復15000円でおつりがくるというのもありました。片道の新幹線代、プラスアルファくらいですかね?よくわからないけど。
LCCは乗ったことないですが、こんなに安いなら俺もLCC使って旅行に行こうかなと思います。世は自粛の嵐というご時世ではありますがね。・・とは申せ、今すぐではなく、ウイルス禍が沈静化してからの話ですよ。

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実践、旅の中国語 タクシーで・・ [日々つれづれ]

NHK-テレビで中国語、火曜日の放送は48課、卒業スペシャル。佐野日向子さんが上海の旅に出た様子を映していました。
https://www2.nhk.or.jp/gogaku/chinese/tv/

昨年の12月の収録のようでコロナ禍の前でよかった。1か月ずれたらいけなかったかも。

それにしても、日向子さんの中国語は素晴らしい。度胸もすごい。中国語で物おじせずにどんどん話していく。見習わないと。
実践、旅の中国語。上海・虹橋機場(空港)からタクシーに乗り込んだ日向子さん。
「不好意思、不好意思。告訴您住址。」
(すみません。住所を言います。)
といった感じでしょうか?
続けて「我想去~(場所)。」と。
無事、上海市内の茶館に。

とても参考になりました。

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中国語、とりあえず力試し・・ [日々つれづれ]

前の文章の応用です。
「我去春水堂喝了珍珠奶茶。
私は春水堂に行って真珠ミルクティーを飲みました。
Wo qu Chūnshui tang he zhēnzhu naicha.」

まるで中学一年生の英語を習いたての生徒のようですが、覚えた単語やら用例を使ってとりあえず日記ではないですが、力試しをしています。

我們打算去台灣旅行。
Women  dasuan qu Taiwan luxing.
わたしたちは台湾旅行にいくつもりです。
(趙怡華 陳豐惠  たったの72パターンでこんなに話せる台湾語会話  明日香出版社 2015年 p.50の応用)

 
→これは私のホンネでもあります。(心の叫び?・・笑)

打算~:~するつもり

(例)我打算買房子。
私は家を買うつもりです。


今日も、TVやインターネットや新聞などを開くたび、
感染症の暗いニュースが世界を駆け巡り、気分が暗くなります。
世界の国々は国境を閉じ、旅行者も出張で旅をする人も旅ができなくなり、貨物や郵便物なども動きが滞っています。分断されたサプライチェーン、暴落を続ける株価。影響の広がりが見通せない状況に気分がふさぎます。私も先週、行くはずだった旅行をあきらめました。今でも行けばよかったと思ってはいますが、そんなことを言っても何もなりません。今の鎖国状態がいつまで続くかわかりませんが、江戸時代の日本のように何百年も続くはずはないでしょう。ワクチンやら治療薬が見つかって嵐のようなパンデミックが収束すれば、あたかも終戦後のように、旅人がパスポートを手に国境を越えて自由に行き来ができる日が戻ってくると思います。その日のために力を蓄えたい。

私も次に行く機会があれば、もっと楽しい旅行にしようと思います。現地の人たちが話している言葉を、聴いて理解したり、こちらから自発的に話しかけることによって旅がより能動的なものになります。

別に中国語でなくてもいい。英語でも、ロシア語でも、タガログ語でも、タイ語でもスワヒリ語でもスペイン語でもなんでも良い。自分の行きたい場所の言葉を能動的に覚えましょう。

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春水堂 Chūnshuǐ táng [日々つれづれ]

你喝過珍珠奶茶嗎?
Nǐ hēguò zhēnzhū nǎichá ma?
あなたは真珠ミルクティーを飲んだことがありますか?
趙怡華 陳豐惠  たったの72パターンでこんなに話せる台湾語会話  明日香出版社 2015年 p.89 より)
 
春水堂 Chūnshuǐ táng フリガナを振るなら チュンシュイ タン ですかね。台湾の喫茶店という位置づけでしょうか。サニーヒルズが青山でしたので、雨の中、表参道まで歩いてこちらの店に。かなり並ぶかと思ったら、コロナの影響でしょうか、ほとんど待たずに座れました。台湾のお菓子を買って、台湾の味を賞味して、台湾の気分に浸りたかったのです(笑)。かなりむなしいけど、こうせずにはおれませんでした(笑)。

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サニーヒルズ・微熱山丘、台北と東京 [日々つれづれ]

知人へ渡すものを台北で買って・・と思っていたのですが、今回の台北ゆきが延期になりました。台北でしか手に入らないものを渡すつもりでいたのでどうしようかと。

で、東京でも台湾のパイナップルケーキ、サニーヒルズ(微熱山丘)が手に入ると聞いて、青山の店に行ってみました。サニーヒルズは台北では松山空港の近く、富錦街(フージンジエ)周辺にあるパイナップルケーキの店。台北、いや台湾ではパイナップルケーキ(鳳梨酥)は、選ぶのに困るくらいたくさんの種類があります。こんど台湾に行く機会があったらいろんなパイナップルケーキを試食してみたいです。

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試しにラジオの番組も聴いてみる [外国語学習]

NHKラジオまいにち中国語 2020年 03 月号 [雑誌]

NHKラジオまいにち中国語 2020年 03 月号 [雑誌]

  • 出版社/メーカー: NHK出版
  • 発売日: 2020/02/18
  • メディア: 雑誌
ハングルは2018年4月から、中国語は昨年4月から、NHK-Eテレの初心者向け番組を視聴しながら、それぞれの言葉の入門編から初級コース修了を目指して学習を続けてきました。4月からは別のプログラムを検討しています。次のステップというわけです。ラジオのまいにち中国語。三月から急に聴き始めても、授業についていくのは大変ですが、入門編はTVでクリアしているわけですから、どうにかついていこうと毎日、番組の録音を聴いています。4月からどうするか方針はまだ決めていませんが、中国語についてはラジオで学ぼうかなと思います。


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サバイバル英語の習得法 [外国語学習]

私はどちらかというと引っ込み思案なたちで、外国語も不得手です。学生時代の英語の成績も芳しくなかったと思います。しかしなり行き上、20年ほど前仕事上の必要に迫られて主に独学で学びました。我流なのでサバイバル英語でしょう。サバイバル用であって、フォーマルな英語ではないと(苦笑)。
いまは、これまたなりゆきで中国語やら、韓国語やら勉強し始めておりますが、仮にいま、私が中国や香港や韓国などに行ったとして、現地で何かトラブルを解決しなければならないとか、仕事でやりとりしなければならないとなったら、頼りになるのは英語になると思います。私の現況の中国語(韓国語)の習熟の度合いはまだまだ入門編で、実用には程遠いからです。

で、英語学習に関して、私のつたない経験を記しますと、まったく自慢にはなりませんが、スピーキングがほとんどできない状態で仕事でアメリカに行き、ボロボロの状態というありさまでした。前にも書きましたが私自身の自尊心なんてものがあるならば、それらはズタズタになったと思います。しかし物事、悪いことばかりではありません。大恥をかく、その過程で私は勉強しなきゃという強烈な動機付けを得ました。恥をかきたくないから、誰に言われなくても、悔しいから自ら勉強しますよね。次に機会があれば、自分がちゃんとプレゼンして、自分の言いたいことを言ってやると思います。

 そんな私の勉強法。勉強法というのもおおげさですが。むかし、NHKビジネス英語講座のテキストに出ていた広告をみて、あ、これだと思いました。とにかく一日1時間だか、英語を聴きまくるというもの。たしか4万円くらいの教材だったと思います。なぜ4万円の教材を買わずに自前で始めたかはわかりません。もしかしたら結果は教材を買った方が習得が早かったかもしれません。(多分、いまだったら迷わず教材を買うと思います)。

教材を買わずに耳を慣らすにはどうしたらいいか。それは聴きまくるしかない。そう思ったので、ニュース番組を片っ端から聴きました。おそらく10年くらいかかったと思いますが、いつからか文章の意味が少しずつとれるようになってきました。ただ効率が良くないので誰にでも薦められる方式ではないです。

そんな意固地な私が、今でも定期的に聴いているプログラムは、BBC(英)、VOA(米)、NHK(日本)と、香港RTHKなどです。

RTHKのHong Kong Today は毎日配信され、30分から1時間ずっとニュースが流れていますので、聴きがいがあります。話題も東アジアの話題で、親しみやすいです。かつてのイギリスの植民地、香港の英語はクイーンズ(イギリス式)英語と言われていたこともありますが、今はアメリカ留学帰りの人も多いのかアメリカ英語が普通に流れている印象です。

英語の耳慣らしということで、在日米軍の放送(NPR、FEN、いまはAFNですかね)を薦められることもありますが、時間帯によっては音楽が多くニュースなどのトークは少ない印象で、やはり専門のニュース番組を選んで聴くのがいいと思います。

https://podcast.rthk.hk/podcast/item.php?pid=78&lang=en-US

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台湾華語を通して中国語を学ぶ [外国語学習]

「私は今日から三泊の日程で家族と台湾を訪れる予定でした。しかし帰りの台北松山空港からの便が欠航となり、旅行がキャンセルになりました。覚えた中国語を使えると思っていたので非常に残念です。次に行くときのためにもっと中国語を勉強します。」

「從今天開始,我打算和家人一起去台灣旅遊三個晚上。 但是,從台北松山機場返程的航班被取消,旅程也被取消。 很抱歉我以為我可以使用我學到的中文。 下一次我會學習更多的中文。」

(Google翻訳を使用。日本語→繁体中文)

 私は台湾に旅行した際に役立つと思って台湾華語のテキストを手に取りました。そのテキストを手に取るまで、台湾で使われている國語と標準語である普通話が非常に近いものであること、また台湾語と中国語が違う言語であることも知らずにいました。

そんな私ですが、台湾華語の例文を一読し親しみやすいと思いました。簡体字を見るときに感じる違和感がない。ですので、以降、私は中国語をできる限り、台湾華語を通して学ぼうと考えました。簡体字で学ぶときも繁体字だったらどうやって書くかを意識しながら学ぶようにしようと思いました。

そう思っていたら、同じことを感じている人がいるようでした。

毎日留学ナビ
TOP > 台湾留学 > 特集・我愛台湾 【我愛台湾】第1回「台湾で学ぶ中国語」 https://ryugaku.myedu.jp/taiwan/feature/01.html
「個人的な感想ですが…ズバリ、台湾の漢字の方が日本語の漢字に近い!です。 どこかのなにかで台湾と日本の漢字の約7~8割は同じだと見たことがあります。 (中略) そして、繁体字で勉強していると簡体字を見てもわかる、もしくは見当がつきやすいのです。」

私たちが繁体字をみたとき、画数が多いとか、これは昔使っていた字だなと感じます。かたや一見して何の字だかわからないということはあまりないように思います。そこがポイントだと思います。
前の記事でも紹介したように、市販されている台湾華語のテキストは数がすくなく限定的ですし、NHKの語学番組もすべて普通話(簡体字)ですが、上に書いたように普通話(簡体字)を使って学習する際も、簡体字と繁体字の対比を考えながら進めれば、より効率的に中国語を学べるのではないかと思っています。


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台北まで一枚・・(中国語) [外国語学習]

台湾を鉄道で旅する人も多いようです。窓口で切符を買うときに便利な表現。
「台北まで一枚。(チケットを買うとき) 到臺北一張。 Dao Taibei yi Zhang. 」
(趙怡華 陳豐惠  たったの72パターンでこんなに話せる台湾語会話  明日香出版社 2015年 p.196)

(単語)
到: ~まで
張: 枚数を数える量詞

英語では”To Taipei , one person.” といったところでしょうか。

前の記事で、「請到 ~  (Qing dao)~までお願いします」をとりあげました。ここでの「到」は~までを示す前置詞です。場所にも、時系列にも使えます。

「我課上到三點。Wo ke shang dao san dian. 授業は三時までです。」
(趙怡華 陳豐惠  たったの72パターンでこんなに話せる台湾語会話  明日香出版社 2015年 p.196)

少しずつ、表現の幅を広げていけるといいです。

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