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ハングルの音読が足りない・・・ [日々つれづれ]

外国語学習に欠かせないトレーニング、音読、シャドウイング、オーバーラッピング。私のハングル学習が二年目の卒業時期になってまだマスターできていないことを考慮し、なぜ進捗がはかばかしくないか、原因を改めて考えてみました。
二年間、テレビ講座を視聴してきたのですが、文法項目も、単語も覚えられていない。学習の時間を確保しなかったわけではないのです。むしろ書き取りにはかなり時間を費やしました。なぜダメか。それはおそらく音読が足りなかった。音読、シャドウイング、オーバーラッピングなどの手法は英語学習で紹介されることが多いように個人的には思いますが、おそらく外国語学習全般に有効なはずです。なぜなら大きい声を出して繰り返し読むことで、文章そのものの構造が身体にしみわたる。それくらい繰り返し聞いたり、読んだりしないとだめだなと。これは一か月間、中国語のラジオ講座を聴いてみてそう思いました。ラジオ講座ですと、テレビのように黒板に板書したり、スキットで面白おかしく演技したり、つまり視覚に訴えることができないので、音声にフォーカスします。いきおい、ひたすら音読をさせられます。場合によっては速度を上げてナチュラルスピードで音読です。これが非常に効果的だと思った。

別に音読はラジオの専売特許ではなく、テレビだと、ここで音読しろと言われないのでやらかなかっただけなのです。でもTVのテキストを使って音読してはいけないことはないので、音読すればいいのです(笑)。スキット全体を繰り返し音読する。文法項目の例文も音読する。書き取りも大事ですが音読も大事。シャドウイング(追いかけて読む)も、オーバーラッピング(TVの音声にかぶせて音読する)もできればやったほうがいい。

この視点で、もう一回、4月からの講座に再チャレンジしてみます。今度こそ、ソウルで焼肉とビールを韓国語でオーダーしてお勘定です(笑)。

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