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出だしから / 時間やお金がなくてもあきらめない海外旅行 [日々つれづれ]

NHKプラスについて書いて、昨日、通勤の際にNHKプラスからハングル講座を観ようとしたのですが、なぜか再生リストに番組がありません。おかしいなあ。よく読むと権利の関係などで公開されない番組があると。しかし気づいたときには私は通勤電車に乗ってしまっており、この日はこの仕組みをあてにして録画を持ち出していなかったので、通勤の時に学習することはかないませんでした。権利の関係ってどういうことかよくわかりませんが、いずれにしても、あまりあてにしすぎるのもよくないですね。

さて別の話題で。こんな本を引っ張り出して再読。

3日もあれば海外旅行 (光文社新書)

3日もあれば海外旅行 (光文社新書)

  • 作者: 吉田 友和
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2012/11/16
  • メディア: 新書
海外から、また海外への人の流れが遮断されつつあるときではありますが、海外旅行のあり方について、このところずっと考えています。
この新書で指摘するように、時間がなくても、休みがなくても、海外に行ける。その発想が大事ですね。私もどうしてもステレオタイプに、海外旅行→高い、休みが必要・・と考えてしまいます。しかし、近場の東アジアで、中国、台湾、韓国、香港あたりなら、フライトも短く、時差も小さい。
費用に関しても大型連休、夏休み、年末年始などは高いですが、それらハイシーズンを外せば、そうでもない印象です。そういう意味で自分の中のハードルを下げてみるというのは大事かもしれません。何も仕事を2週間休んでヨーロッパやアメリカに行くだけが海外旅行ではないのですよね。旅行書の中には、上にあげた東アジアの諸国については、記述が薄いものもあります。東アジアは、日本人旅行者も多く、東南アジア方面に比べると異国情緒がうすいのかもしれませんが、かといって旅行先として魅力がないということにはならないと思っています。韓国や台湾のガイドブックの端に書かれている、それぞれの国のなりたち、近現代史を読むと、我が国との深いかかわりをうかがい知ることができます。私たちは、えてして、この国は親日とか反日とかいうステレオタイプで見てしまいがちですが、実際にその国に住む人たちの視線からわが国を見てみたら、別のものがみえてくるのではないか。
私は、中国も台湾も行ったことはない(注)のですが、そう思っています。

(注)韓国は観光で一回、香港は仕事で二回は行きました。

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