SSブログ

絶対悲観主義とワークフロー・2021年7月 旭川へ(99)day2・アートホテルズ旭川 その1 朝食 [日々つれづれ]

 仕事は思い通りに進まない。それが「絶対悲観主義」(楠木建さん・経営学・一橋ビジネススクール特任教授)でした。まったくその通りだと思います。昨日もそんなことが・・。困ったなと思いました。対応できてなかったのです。
 
 で、よく考えるとたまたま自分の思い描いたシナリオ通りに進まなかったというので困ったな・・というのは、非常に「甘い」考えであると。そうではないのです。

 例を挙げます。あなたは組織に所属して仕事をしていて、何か計画するとか購買するとかいう場合、予算が一定額とか、社内規程(規則)に、ある一定の基準を超える(例:複数の組織をまたがるとか、プロジェクト期間が長いとか、プロジェクトに含まれる人数が多いとか・・)仕事をしたいといった場合は稟議書を書くというルールが組織内にあるとします。

 稟議書の承認の階層が4階層あって、ワークフローは、A→B→C→Dの4階層。Aが起案して、Dが社長・役員会議で最終決裁という流れです。 Dの役員会議で承認されれば、晴れて計画が実行できるとしましょう。
 
 昨日の私は、Bで説明する資料しか用意していなかったのですが、いきなりCの階層から問い合わせが来て、あたふたしました。しかしそこは「ルール通りでないじゃないか!」と腹を立てている場合ではなくて、一階層飛ばして検討してくれているんだと、いいほうに解釈すべきでした。Cの階層向けの資料を出勤したら作らないといけません。頑張ろう(笑)
 
======================
 写真は2021年7月、旭川、富良野、美瑛、道北の花畑をめぐる旅。二日目の朝、宿のアートホテルズの朝食会場。最上階だったでしょうか。眺めの良いレストランで、道内産の食材をふんだんにつかった朝食ブッフェを満喫。ベジタブルファーストで、とりあえず野菜を食べて、ご飯はその後。
 「炭水化物抜きダイエット」というのがあるそうですが、私自身にはまったく向いていないと思います。私は「やせたい人は食べなさい」(料理研究家・鈴木その子さんの著書)式で、ご飯を食べて育ってきましたので、いまさら米食(パンやパスタなど麺類も含む)をやめろと言われてもね。適度な運動(注)とバランスの取れた食事、しっかりした睡眠・休養が健康維持には不可欠ですね。

(注)フルマラソンに向けたシリアスなトレーニングは、中高年の健康維持のための運動の範疇を大きく超えているようにも思います。

138

nice!(8)  コメント(0)