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昨日はセミナーのはしご(Oracle CloudWorld Tour Tokyo)その1・2021年7月 旭川へ(107)day2・富良野・ファーム富田(その5)  [日々つれづれ]

 昨日は、仕事関係の講演とかセミナーのはしご。一日で三つ回ると、情報の整理ができなくて頭の中がごちゃごちゃになります(笑)。朝いちばんで受け付けの行列に並んだのは「Oracle CloudWorld Tour Tokyo」(プリンス パークタワー東京)。

 余談ですが、赤羽橋(都営大江戸線)の駅で下車すると、どうしても逆の方向(札の辻)のほうに行きそうになります。南に行くと二つ目の大学の科目試験やスクーリングで通ったキャンパスがあります。
 
 講演の聴きどころは、Oracle CEOのサフラ・キャッツ氏と同社ギャレット・イルグ氏との対談。会場に着くのが遅れてしまったのと、思ったより受付に時間が掛かり、いつものように最前列には行けなかったのですが、後ろのほうで場内に設置されたモニターを見ながら、必死に英語の講演を聞き取ろうと努力しました。ちなみに「英語の耳」ができている人は努力は不要でしょう。(私もその領域を目指さないと。)
 
 この手の講演は同時通訳がついていることが多いです。今回も参加者は日本語の通訳をイヤホンで聴けるように機器を配っていましたが、私はそれは使いません。ミエというか意地というか(笑)。

 サフラ氏が「OCI(オラクル・クラウド・インフラストラクチャー)を使えばより少ない投資で、より多くの機能を得られる」と繰り返し言っていたのが印象に残っています。ホンマかいな。(筆者注:サービスを買う側の立場で聞くと、この手のサービストークはだいたいふくらませて、盛りまくって?いるので、何割か割り引いて聞いたほうがいいと思っています。)

 Oracleは、日本でのデータセンター事業に今後10年間で80億ドル(約1兆2000億円)以上の投資を行うそうです。先日、マイクロソフトが日本におけるAI・クラウド基盤に今後2年間で29億ドルの投資を行うことを発表したばかり。
 
 いち、へたれの素人業界ウオッチャーとしては、オラクルとマイクロソフトは、ラリー・エリソン氏、ビル・ゲイツ氏のころから、興味深い関係性だと思ってみています。

 以前は、オラクルのDBMS(データベース管理システム)とマイクロソフトSQLサーバとの関係性。そして今は、OCIとAzure(いずれもクラウドサービス)との関係性。OCIはフリー(無償)アカウントを作ったきりで、あまり触ってなく今度またさわってみないとです。

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 写真は2021年7月、旭川、富良野、美瑛、道北の花畑をめぐる旅。二日目、富良野のファーム富田へ。今、3年ぶりにこの写真を見返して、どこが気になるか。どこまでも続く富良野の大地とお花畑。構図の右のほうに山のすそ野が映り込んでいます。十勝岳でしょうか。
 
 信州(長野県)出身者は、「山の景色にこだわる」と、本多勝一氏(ジャーナリスト・南信州・伊那谷出身)がエッセイで書かれていたように記憶します。都会に出てきた知り合いが。開口一番
「山ぁ、ねえじゃねえか・・」
と言ったとかなんとか。都会には高層ビルがたくさんあって、びっくりするかと思ったら、山が見えないと。その気持ち、私にはよく理解できます。

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