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マイクロソフトが日本に巨額AI投資・2021年7月 旭川へ(100)day2・アートホテルズ旭川 その2 朝食会場 [日々つれづれ]

 米マイクロソフト社が「2025年までに日本のデータセンターに29億ドルを投資する予定である」と昨日の日経(英語版)で読みました。なぜ日本なのか。クラウド事業で競合するAWS(アマゾン)やグーグルに対抗する動きなのでしょうか。

 昨年の今ごろ、アメリカIT大手はリストラの嵐が吹き荒れました。コロナ渦のバブル的なIT需要がしぼんだあとの人員削減だったでしょうか。他方サティア・ナデラ氏(マイクロソフト社CEO)は「戦略分野への投資は続ける」と明言していました。スクラップ・アンド・ビルドという言葉を連想します。

 外資系・・というと、何かあるとすぐリストラ、経営方針が安定しない、勤務する側はハイリスク・ローリターン(解雇のリスクがある割には給料がそれほど高くない)を覚悟しないと・・というイメージが先行します。他方、こうした大胆な経営の戦略意志決定は、我が国の企業も学ぶべき点はあるのではと思う次第です。
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 写真は2021年7月、旭川、富良野、美瑛、道北の花畑をめぐる旅。二日目の朝、宿のアートホテルズの朝食会場は「ミノリ」という名のレストランです。コロナ禍の真っただ中で、席と席の間隔をあけて座るように案内されます。

「ホテルの15F 大雪山連峰をパノラマで見渡すビュッフェレストラン「ミノリ」。 北海道の大地が育んだ恵みをふんだんに取り入れた料理の品々には北海道がまるごと凝縮されています」( アートホテル旭川公式サイト: URL: https://www.art-asahikawa.com/facility/ より引用)

 札幌など道内の宿では、食事の説明はだいたいこんな感じで描写されているように思います。つまり道内産の食材を用いた朝食を一つの「売り」にしているところが多いように見受けます。反面、道内のどこでも同じようなことを書けますので、道内での差別化は難しいかもしれません。
 
 とはいえ、道内の食事で「これは外れ」と思ったことはあまりない気もします。地元の方も、北海道を訪れる観光客の方も多くはも舌が肥えているでしょう。おそらく地区の中での競争は激しく、飲食業、宿泊業の経営者の方は大変なのではと思います。

 もう何度も何度も同じことを書いているので「またか・・」と思われる方もおられるでしょう。道内産のお米、道内の水、牛乳、卵、小麦、野菜、豆類、魚類・貝類など水産品、肉類、チーズなど畜産品(加工品)といった基本的な食材は新鮮で品質も高い(結果、おいしい)ので、だいたい何を頂いても美味しい・・というのが私の実感です。

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