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東久留米駅からみた富士山 [日々つれづれ]

 前の記事でご紹介した東久留米のアド街ック天国、見ました(笑)。12位か何かで紹介されていた中華料理屋さん(東久留米のファミレス・・大連)の項目で富士山の景色が紹介されていました。富士山ろくの御殿場とか富士吉田ならいざ知らず、東久留米から富士山はそれなりに距離も離れていますので、さすがに今の時季は見えませんが、空気の澄む秋から早春のころには富士山がきれいに見えます。写真は、今年三月上旬に東久留米駅西口のロータリーからスマートフォンで撮影したものです。

Fuji_from_kurume500.jpg

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残暑お見舞い申し上げます [日々つれづれ]

 今年は立秋が8月8日だそうで、ということは、手紙を書く時の時候の挨拶は、残暑お見舞い申し上げます、となるわけですね。実感がいろいろな意味でわきません。でも職場では盆休みを取るひともいますし、旧盆が過ぎれば、暦の上では秋ですわね。盆と言えば、私の育ての親の新盆です。私の地元ではあらぼん、と発音するようです。いろいろあって、墓参は盆ではなく、彼岸の頃になりそうです。

 

 今週は一昨日、昨日と仕事の研修で丸の内に2日間行っていました。会場に向かう際、JR東京駅の丸の内口や八重洲口を通ります。帰省や海外からの旅客で駅はごった返しています。通勤電車が気持ち空いているような気もするけど、池袋などのターミナル駅はいつもどおりの混みようのような気もする。帰省で都市から出ていく人もいれば、観光などで流入してくる人もいるのでしょう。
 
 私は東京オリンピック開催には賛成しかねる立場なのでそう思うのかもしれないのですが、東京という都市がすでにオーバーツーリズム状態だと思います。可能ならオリンピック期間中は休んで、東京から脱出したい(笑)。と言いながら、自転車ロード競技は見に行きたい気もする。論理一貫性が、まったくありませんがお盆期間ということでご容赦ください。

 
 いつもは通勤電車の中では英語ニュース(ポッドキャスト)か、NHK語学番組の録音録画を視聴していることが多いですが、今朝はこんなアルバムを聴きながら記事を書いています。アルバムの最後の曲は「クリスマス・イブ」ですけど、私にとってはこのアルバム全体を通しては夏のイメージです。


MELODIES (30th ANNIVERSARY EDITION)

MELODIES (30th ANNIVERSARY EDITION)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2013/08/28
  • メディア: CD 



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疲労の対策・・ [読書]


 上記は雑誌でしょうから、読書という分類がいいのかどうかわかりませんが・・

50歳をすぎて、いろいろしんどいことが多くなってきました。加齢をそのまま受け入れるのには抵抗がありますが、20代と同じ事をしていたら、倒れてしまう。そこで、書店をぶらぶらしているときにこんな雑誌が目に止まったのですね。


「疲れ知らずさんのすっきりさん」として、生活習慣が紹介されています。本書から引用します。
”(1)太陽の光で目覚める。<中略>(2)朝食で当分摂取”
(PHPくらしラクーる 2018年7月増刊 すぐ疲れる人vs.疲れない人  PHP研究所  2018年 p.16)

 今の時季、東側の窓から差し込む太陽の光で目覚めるのはちょっと気持ち的にきついですけども・・・ぎらぎらとした日差し・・・しかも5時ころには明るくなりますので、これを実践するのは難しい感じもします。まあ、私の場合は、”目覚める”という言葉を広い意味で解釈して自己流にアレンジ。午前中に太陽の光を浴びて、「身体を目を覚めさせる」ことにしています。二駅手前で下車して日差しを浴びて歩く。これだけですけど、2年以上実践しています。梅雨明けから9月上旬は暑さがこたえますが、かといってやらないと調子が出ないような気がします。

「朝食で糖分補給」については、炭水化物を毎朝摂る。私はご飯派です。いたってシンプルです。

 では、この、「太陽の光を浴びる」と、「朝食で糖分補給」を実践すれば、疲れないかというと、それは疲れはしますけど、実践する前のように体調不良で仕事を休むということが少なくなった気がします。それなりに効果がありそうです。

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続「超」整理法・時間編―タイム・マネジメントの新技法 (中公新書) [読書]

続「超」整理法・時間編―タイム・マネジメントの新技法 (中公新書)

続「超」整理法・時間編―タイム・マネジメントの新技法 (中公新書)

  • 作者: 野口 悠紀雄
  • 出版社/メーカー: 中央公論社
  • 発売日: 1995/01/25
  • メディア: 新書
 「単にその時間帯が空いているからといってどんどん予定をいれていくと、時間の使い方がきわめて非効率になる」
(野口 悠紀雄   続「超」整理法・時間編―タイム・マネジメントの新技法 (中公新書)  中央公論社  1995年 p.12)

 私は、この書を2005年の21刷で読んでいます。おそらくこのころに読んだものと思います。2005年当時の自分の仕事内容を思い起こしてみると、われながら牧歌的(注)でした。
 他方、いまはどうかと申しますと極度の時間欠乏症です。まさに本書を読んで時間の使い方を再考しなければなりません。


(注) 山下達郎さん(ミュージシャン)も何かの番組(おそらくサンデーソングブック)で言われていたように記憶しますが、「昔はよかった」というのはやめたいと思います。
 正直申しまして、2005年のときは仕事が面白いとはまったく思えなかった。きわめて抽象的ですが、当時の仕事は万事五里霧中の手探り状態、何をしたらよいか道筋が見えていなかったと思います。

 もちろん、昔のほうがよかったことがないとは申しません。しかし、昔はどうだったなんていうひまがあったら、今、とそしてこれからをどうするか考えるべき。そう自分に言い聞かせています。

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金融依存の経済はどこへ向かうのか [読書]

金融依存の経済はどこへ向かうのか 日経プレミアシリーズ

金融依存の経済はどこへ向かうのか 日経プレミアシリーズ

  • 作者: 池尾 和人
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
  • 発売日: 2013/07/09
  • メディア: 新書

 
 暑いですね。週明け、駅からウオーキングの間に汗だくになりました。途中で気温計をみると30度ありました。暑熱馴化するまで、もう少し暑いに耐えよう(笑)。

 マイナス金利の本を再読し始めました。ロジックが複雑(今の私からみると・・注)で、なかなか読み進みません。
 で、前に読んだこんな本が気になって自宅の本棚で探したのですが、なかった。通信教育関連の経済関係の書籍を売却するときに処分してしまったようです。最寄の書店で取り寄せを依頼しました。いまの政府・日銀の金融緩和策にも言及があったはずです。


(注)大学通信教育に取り組んでいたとき(2007年から2014年)は、ややこしい本をあれやこれや読み漁っていましたので、書籍の内容が難しいことに何の抵抗もありませんでした。一読してわかるわけではないけれど、一読して分からないからと投げ出すということはなるべくしないようにしていました。一読して投げ出していたら、大学の卒業は危うかったと思います。わけの分からないテキストの内容に耐える(苦笑)。「読書百遍意自ら通ず」などといいますが、読んでいるうちにわかってくるか、投げ出すか、もう我慢比べみたいなものですね。(笑)。

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夏ランの必需品(1)涼しいアームウオーマー [ランニング・ウオーキング]

 昨日、日曜の朝は土曜の反省を生かし(苦笑)、6時には家を出ました。でもやはり行きはよいよい、帰りはなんとやらで、復路は電車に駅3つ分くらい乗って帰宅しました。無理しても仕方がありません。鍛えるのはいいけれど、やりすぎて深刻なダメージが残っては意味がない。何かに(たぶんランニング雑誌、クリール<ベースボールマガジン社>でしょう)に書いてあったと記憶しますが、暑さで受けるダメージと、走ることで生じる疲労を混同しないようにと。つまり暑い中へとへとになって練習しても、疲れるまで走ったからと満足しても意味がない、ただ暑い中運動して暑さ負けしているだけだったら意味がないと、厳しいお言葉がありました。なんだか自分のことをいわれているみたいで耳が痛い。。

 で、暑さを少しでも緩和する、自分なりの用品をご紹介します。初回はアームウオーマー。Danskin とあります。ウオーマーですが、これが濡らすと気化熱で結構涼しくなります。通常の素材だったら、べたっと皮膚にはりついて不快ですが、この生地はさらっとしていて、かつ涼しい。実は、昨日までその効果を実感したことがなかった。普通の「ウオーマー」(寒さを防ぐほう)でしか使ったことがありませんでした。

 夏に長袖?と思いますが、日焼け止めを腕に塗るよりも、このようなカバーで覆ったほうが日焼け止め効果は確実です。
またこの色(サーモンピンクのような色)がどうかと思いましたが、意外とアクセントになって思ったより全然良いです。いろんな色のTシャツに合わせてコーディネートを楽しんでいます。
Run_equip3.jpg

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秋マラソン、もとい夏マラソン対策? [ランニング・ウオーキング]

ランニングマガジンクリール 2019年 08 月号 特集:理想のフォームで走り込む!

ランニングマガジンクリール 2019年 08 月号 特集:理想のフォームで走り込む!

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ベースボール・マガジン社
  • 発売日: 2019/06/22
  • メディア: 雑誌
 今朝も朝から暑い。京都、大阪の暑さは格別ですねと、昨夜関西出身の方と会話をしましたが、信州の山の中で育った私には、東京の夏も十分に蒸し暑い。できれば冷房の効いた屋内から出たくない(笑)。しかしそれではアリとキリギリスではないですが、秋マラソンで、泣きをみるのは自分(笑)。早起きして夜明け前に走りたかったけど、寝坊したのでランニング雑誌の夏の特集記事を読みながらどうやって秋マラソンの戦略を立てるか考えています。

 2016年のつくばマラソン(11月開催)が調整に失敗してボロボロでした。完走したものの、かなり歩いて5時間半近く掛かった。ちなみに、つくばマラソンはコースが平坦で記録が出やすいとランナーに人気の大会です。

 その年の夏、走り込みをしていなかったわけではありません。走ってはいました。ただ、短い距離に特化しすぎていた。それではだめです。近年一番、夏の調整がうまくいったのは2017年の松本マラソン。8月に薄めたしょうゆ(注1)を飲みながら、木陰を求めて近所の公園の中を狂ったように走りました。結果は出たけれど、練習自体は単調でつまらないものでした。いってしまえば、ちびくろサンボのトラのように、椰子の木の周りをぐるぐる走っているだけですからしまいにバターになってしまいそうでした(笑)


 で、今年はどうしますか。10月上旬の松本マラソンにエントリーはしています。走らないという選択肢はないでしょう。いかに準備するか。問題は2017年よりも忙しいこと。私の個人的な(仕事もそうですが)やることリストでバックログ(注2)がたまりまくっています。梅雨の間できなかった、日曜大工的な仕事を8月の間に片付けたい。

 ですから、時間が掛かるトレールランとか、合宿とかはできそうにない。結局家の近所でぐるぐる走るんでしょうけど、それにしても単調になるのは精神的にきつい。コースをいくつか設定するとか。今も8時近くなってこんなブログとか書いていますけど、PCなんかやめて(笑)、走りにいかないと。昼にちかくなればなるほど気温が上がりますからね。ということで今朝もしょうゆを持って、スポーツドリンクも持って、走ってきます。

(注1)甘いスポーツドリンク、味のないただの水道水だけだと飽きてしまうので、しょうゆを、そばつゆの濃度に薄めて持参します。のどがかわいたときに少し口にふくむと気分転換になります。先輩ランナーから教わったことです。
(注2)現時点で本来片付けなければならないのに、片付いてない仕事。流通業(海外通販とかでしょうか)などでは 発注が入っているのに在庫がなくて出荷できていない取引をBackorder(バックオーダー)といいますね。


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たまには日経でも読みますか・・ [日々つれづれ]

「米利下げ、日本の短期金利上昇も 外国勢の債券離れで 」 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO47902240Z20C19A7EE8000/(2019/7/29 23:00 日本経済新聞 電子版・・注) 
を読む。 
以前でしたら、おそらく読み飛ばしていた記事でしょう。
二つ目の大学を出てからは、「がんばって読んでみるかな」と思えるようになりました。
 一読してよく理解できず、二回、三回読み直して、まだ理解に至っていませんが、金融の取引というものが複雑であるということはよくわかります。
 紙の紙面でみると、為替スワップのイメージとして、海外の投資家と国内の投資家が円とドルを貸し借りして、それぞれ借りた相手方の通貨を元手に運用しているイメージが図示されています。
 このように経済学だったり金融論のような経済学部で学ぶ内容は、資産の運用とか金融に直結しているため、お金儲けのための学問とみられることもあるように思いますが、それは偏った見方だと思います。
 
 もちろん、金融機関で働く人、各種研究機関で仕事をしているエコノミストと呼ばれる人たちは、ミクロ、マクロの経済学や、財政、金融などの理論を学び、業務上の知識として使いこなしているのでしょう。
 
たとえば、
 「金利が上がると債券価格が下がる。」、
  また
 「債券価格と利子率は逆方向に動く」(吉川洋「マクロ経済学」第二版<現代経済学入門>・岩波書店2001年 pp.69-71)という命題は、実際の金融市場で働く人々は肌感覚として理解されていることでしょう。
 では、経済学はカネモウケのための学問かというと、私は違うと思っています。資産運用のためにも利用できますが、本来は、より良い社会とは何かを考えるための学問のはず。お金儲けは、その応用に過ぎないと思っています。
 というわけでかなり尻切れ感がありますが、上記の記事の核心部分は「日本の金利が低すぎることだ」(上述の記事より引用)とのことで、だいぶ前に読んだマイナス金利の本のことを思い出していました。読んだはずなのに同書の主張をはっきりと思い出せない(苦笑)。
 もう一回読み直してみようかと思っています。
(注)オンラインの日経電子版の記事本文を読むには会員登録が必要です。

 

マクロ経済学 第2版 (現代経済学入門)

マクロ経済学 第2版 (現代経済学入門)

  • 作者: 吉川 洋
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2001/11/22
  • メディア: 単行本

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下手な言い訳・・・私の通信教育学習法の記事について [日々つれづれ]

 前の記事を書いていて思い出しました。私の通っていた学校は単位の取得が比較的難しく、レポートもなかなか通らないことが当時は多かった。それでそれらをどうやって攻略するかというノウハウの紹介をする記事をインターネット上の至るところで目にしました。もちろん有用なものも多かった。

 で私が同様の記事を書こうとしてうまくいかなかった原因を考えてみたのですが、せっかくのノウハウを開示したくないとかいうけちな考えではなくて、むしろ逆なのではと思っています。いろいろ考えると、細かいノウハウを開示することに意味を見出せない自分がいました。もちろん、身近なクラスメイトに問われれば、勉強の仕方を教えたりすることはありましたが、それは万人向けのノウハウではなく、特定の相談者にむけてカスタマイズしたアドバイスです。相談者の学習の進み具合や、理解度、志向などによってアドバイスの内容が異なってくるのです。むろんそれらの共通項のようなものを抜き出してエッセンスのようなものをつくれなくはないでしょう。しかし、その作業はいち学生には荷が重過ぎます。なにより自分が卒業するところが第一目標であって、余っているエネルギーがあるならば、自分の学習の進捗に振り向けるべきと考えたからです。
 
 と、いうことで、ですね。通信教育の7年間は、サークルに参加している時期も長かったけれど、自分なりの試行錯誤や孤独な思索の時間が非常に長かった。私はなぜこんな勉強をしているのかという自問に始まり、なぜこの科目は、こんな変な?古めかしい教科書を使っているのかとか、あらゆる疑問が湧いてくるのですが、それを誰かに聞けずに苦しんだ7年間といってもいいでしょう。

 で、禅問答のようで申し訳ないのですが、それは、先の見えない状況を自ら作り出して(それは自ら好き好んで、ややこしい通信教育など始めるからですけども)、自ら答え(のようなもの)を導き出す時間でした。
 
 やっかいだからありがたいというのは私は好きではないです。物事はシンプルであるべきだと思います。でも、実際の世の中はややこしいことが多い。私たちの身の回りを見渡してみてください。わが国と近隣諸国との外交関係をとってみても、あの国とも、この国とも、前の大戦のいきさつやら、互いの国の今の政権の思惑やらが複雑にからみあって、こんがらがっているように私には見えます。脈絡ないですが、もし首相とか外相だったら、事務方の意向を無視して(笑)、突然ソウルやら北京やらを訪問して、冷麺だか、北京ダックだかわかりませんが、向こうの食事を向こうの相手方と食しながら談笑して、「まあーお互いいろいろあるけど、お隣同士なかよくやりましょう」とか言ってしまうような気がする。あ、それではまるで、トランプ大統領のパフォーマンス外交と大して変わらないことになってしますね。つくづく私は政治家の器ではないですね(笑)。

 大学通信教育の話に戻しますと、もちろん、学習した内容そのもの、経済学だったり、社会政策だったり、財政学だったり統計学だったり・・は役に立つ内容です。されど、今振り返ってみると、それらの科目を履修して、学校に単位を認定されたこと自体の価値もさることながら、もしかするとそれ以上に、どうして、こうなんだ?と思い悩み、悪戦苦闘したこと自体に意味があったのではないかと思えます。
 実社会に出て、先の見えない状況に放り込まれたときに、自ら状況を切り開いていく力。自力で答えを導き出す精神力、そういうものを鍛えられたと思うのです。そこに価値があるとするならば、各科目をどう履修して単位を得るかというのは小さい問題に思えます。とにかく自分が面白いと思ったことを最後まで、もしくはある程度の区切りまで取り組んでみる。それによってみえてくるものがあると思うのです。

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