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オンライン帰省の実践 [日々つれづれ]

新型感染症対策で、県境をまたいただ人の移動や接触機会を減らす意味で、「オンライン帰省」というのが挙げられていました。
ただ、個人的にはちょっと唐突感が否めないなと思ってはいました。関西方面出身の知人に、オンラインで帰省の代わりにできるかと聴いてみても、
「実家の高齢の親が(オンラインに)対応できていないので、オンラインは無理ですね。」
という意見がありました。

考えてみたら、現役ビジネスパーソンでさえ、不慣れな人(私含め)は、お恥ずかしいですが、オンライン会議に振り回されて四苦八苦です。
在宅の会議で洗濯物を映しこんで失笑を買ったり、いろんなツールや周辺機器などの設定やら使い勝手やらに振り回されて右往左往しています。さすがに最近は慣れましたが、それにしても、自分の親の世代に、それ(オンライン会議)の準備をさせるのはハードルが高い。帰省先で携帯電話がスマホになっていて、もしくはパソコンがあって、光回線や宅内WIFIなどネットワーク環境が整備され、使うソフトウエアにもよりますが、ソフトのインストールやら、会議アカウントの作成やらが抵抗なくできないと少々厳しいかなと思いました。帰省先に誰か詳しい人がいてセッティングとかお膳立てしてくれるとずいぶんハードルが下がると思います。

といいつつ、昨夜は、会議時間の制限なく、かつセキュリティの確実そうなソフトを使ってオンライン近況報告を実施してみました。アカウントをつくるのが面倒という意見もありましたが、どうにか説得しました。

実際に行ってみると、画面を回転させるやり方がわからなかったり、音声の具合が今一つだったりして、改善の余地はありましたが、思ったよりは効果的だと思いました。では、やはり最近はやりのオンライン飲み会に参加するかというと、今のところあまり機会がないですが、一回くらいやってみても良いかもと思いました。苦手だとか、不慣れとか言ってないでどんどん使わないとですよね。

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