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とはいえ、最悪の事態への備えは必要 [日々つれづれ]

私は、仕事柄、「最悪の事態を想定せよ」というのは身に染みてわかっているつもりですが、今まで何回甘い見通しで失敗したことでしょう。挙げればきりがないほど過去に失敗を繰り返してきています。今度こそは、と思って万全?の備えで臨んで玉砕というのもありました(笑)。
 今回のCOVID19 の件は、私の仕事での備えはどうかというとまだ道半ばです。今の状態でもある程度持ちこたえられるでしょうが、まだまだ打つべき対策は山ほどあります。

戦国時代に城にこもり、敵から兵糧攻めにあっても、しぶとく何か月でも生き延びて、戦いに勝つくらいの気概がなければこの戦いというのか、共存というのか、は乗り切れないのでは?と思っています。

ですので、国内外で感染者がいまだに増え続けている様は不気味ですし、経済活動優先にかじを切り過ぎたり、緊急事態宣言下で構築した対策をもとに戻してしまうことについては、ちょっとどうなの?と思っています。私は自分の裁量でどうにかなる部分はこれからもどんどん対策を取っていくつもりです。

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経済のグローバル化は巻き戻されるのか、それとも再グローバル化するか [日々つれづれ]

ライフネット生命元会長の出口氏の講演を聞きに行ったことがあります。氏の著書(生命保険についての専門書だったと思います)も読んだ記憶があります。博覧強記とは出口さんのための言葉でしょう。今は大学の学長さんなんですね。

出口さんの書いた新聞の特集記事を読みました。
”シリーズ・疫病と人間 「グローバル化は加速する。歴史が3度示した」出口治明・立命館アジア太平洋大学長”
(毎日新聞2020年6月28日 東京朝刊13版 8面: 記事URL: 
https://mainichi.jp/articles/20200628/ddm/010/040/011000c )

私が漠然とイメージしていたのは、COVID19の感染拡大が収束した後、すなわち国際間の移動が再度自由化されたあとも、いわゆる経済のグローバル化が巻き戻される、つまり「経済のローカル化」が進むと思っていました。国内での感染拡大が深刻に報じられたころ(今年の春先)政府関係者も口にしていたと記憶する「サプライチェーンの国内回帰」などもその一つかと思います。リスクを低減するために多少割高でも生産拠点を国内に戻すとかいう例です。

 どんなに高度なテクニックを用いても、未来のことは正確に予測できないし、かりにある程度の確度で予測ができても、予測した内容には不確実性が残る、というのが、二つ目の大学で学んだ、経済についての基本認識の一つです。

 そういう意味では、歴史法則から学ぶという出口さんのあり方は、新鮮ですし、注目に値すると思っています。

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パンクを直す [自転車]

おはようございます・・どうでもいい話で恐縮ですが、本日(2020年6月27日)休日出勤して、帰宅してから記事を投稿しています。お題はCOVID19(コロナウイルス感染症)対策とでも申しますか。電車が空いていてなかなか気分がよろしかった。いつもの通勤もこれくらい空いてるといいんですがね(笑)。

さて、写真は2019年6月30日のタイムスタンプがある写真から選んでみました。梅雨の合間に、通勤用(といってもミニサイクルのような実用車)の自転車のタイヤがパンクして、チューブを引っ張り出して直してみました。
 2006年くらいまで、仕事のかたわら狂ったように自転車競技に打ち込んでいた時期がありました。そのあとはすっかり活動休止。地元(長野)の所属クラブの監督からは「引退?」と聞かれて、「活動休止です!」と答えたことはこちらの記事でも書いたような気がします。当時私が取り組んでいたのは、ロードレース。写真の自転車のタイヤはかなり太いですが、ロードバイクのタイヤは20Cとか23Cとかいう細いもので、舗装された道路を走る競技です。残念ながら日本ではプロスポーツとしての認知度はさほどではないようなのですが、欧州ではプロのロード競技はかなり人気があるようです。

私の身の回りでも、ここ10年ほどは、前職の仲間が立ち上げたバーチャル自転車部の活動あり、Lineのサークルありと、けっこう活動が活発のようです。かつてヒルクライムやらエンデューロやらに一緒に参加していた仲間が復活して乗り始めたという話もちらほら。

私が、地元所属クラブの監督に「活動休止です」と、どういう気持ちで申し上げたかは記憶が定かでありません。
しかし、どこかのタイミングでスポーツ自転車の世界に戻りたいという気持ちはあったはず。ガチのロード競技(とはいえアマチュアです)をやるかどうかは別として、ランドナーでツーリングとか、しまなみ海道を自分の自転車で走るとか、台湾(または国内であれば、四国、九州、紀伊半島、北海道、能登半島などなど)を一周するとか、やってみたいことはやまほどあります。
こういうのは、身体が思い通りにうごくうちにやっておかないとですよね。そう考えるとおのずと乗りはじめのタイミングが見えてきますかね。最近の私は、毎年毎年、梅雨の晴れ間にそんなことを思うようです。

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日記でなく日誌をつける [日々つれづれ]

3週間続ければ一生が変わる〈ポケット版〉

3週間続ければ一生が変わる〈ポケット版〉

  • 出版社/メーカー: 海竜社
  • 発売日: 2009/11/03
  • メディア: 新書

前の記事でご紹介した自己啓発書からのご紹介となります。

同書には25章「日記でなく、日誌をつける。」(注)とあります。
実は、私は、この「日誌をつける」というアドバイスを受けて、それ用のノートを先週末に買いに行って、日々書くことを始めたのですが、買ったノートは日誌用にはスペースが狭すぎました(笑)。考察や振り返りをするなら、別のノートがいい。日々起こった雑多なことを書き留める日記と、それらのできごとについて自分が考えた結果を記す日誌は別のもので、書くなら両方書くのがいいのでしょうか。それだけでけっこう毎日時間がかかりますが、そのための時間をつくることが大事で、そこを省いてしまうと日々流されてしまう。
今日からこの点は行動パターンを変えて、試行を始めたいと思っています。



(注)ロビン・シャーマ 北澤和彦訳 「3週間続ければ一生が変わる」 海竜社 pp.88-89



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アンコール放送(NHKの語学番組) [日々つれづれ]

NHKの語学番組(主にラジオ)を視聴しています。
(注)中国語(テレビで中国語、まいにち中国語)、ハングル(テレビでハングル、まいにちハングル)について記載しています。
COVID19の影響で、E-テレは6月から、ラジオ第二は7月から4月以降のアンコール放送(再放送)となっています。
最初は、海外旅行が行けなくなった→NHKを利用して新たな語学学習に打ち込むことにした(笑)のですが、ついにその語学番組さえも再放送になってしまうとは・・と、いっとき学ぶ意欲がなえたこともありました。

しかし、よくよくかんがえてみますと、通常サイクルの放送でも、数か月おきに「おさらい(復習)」の期間が設けられています。つまり一回の視聴でついてこれない視聴者がけっこういるということの表れでしょう。

私の場合、学んだ内容がしっかり身についているか、あやしい部分はそこそこあります(笑)。たしかに一回授業を聞いただけで外国語がマスターできたら苦労しないですよね。

そこで、これを前向きにとらえ、この機会に、上記二か国語の弱点強化にあてようと思います。とくにハングルは4月分の視聴をスキップしてしまった(要は見ていない)ので、7月は再放送を生かしてハングルの強化です(笑)。

NHKラジオ まいにちハングル講座 2020年 7月号 [雑誌]

NHKラジオ まいにちハングル講座 2020年 7月号 [雑誌]

  • 出版社/メーカー: NHK出版
  • 発売日: 2020/06/18
  • メディア: 雑誌

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生活のリズム・・ [日々つれづれ]

前の記事で昼寝のことをご紹介しました。昼寝に限らず、生活の中に組み込んだルーチンをこなせないと、どうも調子が出ないような気がする。ルーチンにしている習慣は大事ですね。生活のリズムを自分で整える意識が大事なのではと思っています。早寝早起きをする、など生活の質を保つ習慣とともに、自分を取り巻く環境を自分で整えていく意識も非常に大切だと思います。



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適切な昼寝が生活の質を改善する [日々つれづれ]

フィットネス管理アプリケーション Runtastic(アディダス社)のブログ記事で昼寝(Powernap)についての記事が配信されていましたので読んでみました。
(リンク先の記事は英文です。)
「時は金なり」だからこそ、昼寝をして午後の時間の集中力を高める。
30分くらいの短い昼寝が大きな効用をもたらすと私は思っています。
コーヒーを昼寝の前に飲むのは良いですね。身体に摂りこんだカフェインが覚醒効果をもたらすころに昼寝が終わるようにします。
理想は、電車で席に座れた時に、ついうとうとして、15分くらい深い眠りに落ち、目が覚めてすっきり疲労が軽減したイメージです。
(電車の中で居眠りして不用心という問題はさておきます。)
私の場合、平日は昼休み時間の中で昼食と昼寝をしますので時間の制約がありますが、問題は休みの日。ついつい寝すぎて睡眠のサイクルが乱れてしまいます。
長すぎず、適切な時間に取る昼寝が、生活の質を上げると私は信じています。
(お詫び)昨日、志村けんさんに関する書きかけの記事が当方操作ミスで公開となっておりました。推敲して後日投稿いたしますのでしばらくお待ちください。

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社会人も時間割が必要・・ [日々つれづれ]

私は、前の記事でご紹介した「やるべきことリスト」を作成し、ある程度「やるべきことの見える化」を進めたわけですが、あれやこれや取りこぼしがあったり、忘れていたりが、昨日一日の間であれこれ出できました。まあ、これも見える化したからわかったわけで、これも「見える化」のメリットだったと考えることにします。

それから時間管理のツールとして、ツールというほどのものではないですが、私が今から習慣づけようとしているのは「時間割」。これは前の記事でご紹介した「24時間タタカエマスカ」問題の解決のために、在宅勤務で特に必要との指摘があります。私もかかりつけ医に「そんな(24時間タタカエマスカ的)働き方をして、公私の時間を区切らないと健康を害しますぞ」と忠告を受けました。

休みの日も、どの時間帯に、何をすべきかの割り振りくらいは考えないと、もったいない時間の使い方になります。もちろん南国のリゾートで何も考えずにぼーっとバカンスを過ごす日にはいらないと思いますが(笑)、それでも何時に食事に行くとか、夕食の予約は入れておくとか、するかもしれないですよね。時計を見ないで済む人、もしくは優秀な秘書が時間管理をしてくれるなら自分で時間割作成は不要かもしれないですが、私のような一般の勤め人には、休みの日も、仕事の日も必要です。


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やるべきことリストの作成と見直し [日々つれづれ]

昨日は梅雨寒、今日は一転し朝から暑そうです。気温が上がり切らないうちにマスクしてひとっ走りしてくるかな。

やるべきことリストの作成と見直しをしています。
これは仕事とプライベートと両方です。うまくやらないと私のように頭の中がごちゃごちゃに、部屋の中もひどい散乱状態になりますが、まずは見える化し、優先順位つけて片づけていこう。

前にも「そんなことやってるから君は気疲れするのでは?」と言われたことがあるのですが、それなしには仕事は破綻しているでしょう。リストを作る時間すら惜しいこともありますが、そこを省略しない方がいい。俯瞰できるようにしておこう。自戒の意味を込めて書いています。

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私がハングル(独習)を三年かけても初級卒業できてない理由・・ [日々つれづれ]

こちらの記事で、何度も、自虐的に(笑)「ハングル初級、三年連続留年」とか書いていますが、誰しも「留年」(ここでの「留年」の定義は、取り組んでいるクラスから次のレベルに進級できずに翌年も再履修すること、とします)がうれしいわけはないのですよね。
20代のころ、勉強をさぼった結果、ある必修科目が再履修になってしまい、ますますその科目が嫌いになってさらにやる気がさがったという苦い記憶があります。

私がハングル(独習)を三年かかって初級卒業できてない理由は、上記とは少し違うように思います。
昔(20代)、大学で再履修となった時の私と違って、やる気はあるのに、なぜ、上のステップにいけないのでしょうか。自分の素養がない(笑)。まあ、そうやってあきらめるのは簡単なんですが、それだと面白くもなんともない。ただの根性なしということになります(笑)。それは私の好むところではございません(笑)。

語学の初級クラスの番組に出演している俳優さんやタレントさんなどが、一年で卒業(または進級)できて、一般視聴者の私が、進級できない理由をいくつか考えてみました。

(出演者側の事情)
 1. もとから素養がある。(例:以前その言語を習っていた。ゼロスタートではない)
 2. 新しい言語を習得しようという強いモチベーションがある。(2020年のTVでハングル講座の満島真之介さんのように 「韓国の映画に出演する」といったもの。)

 3. 毎年、「番組の卒業」の時期(通常は3月)にごほうび?の卒業旅行がある。
 (現地ロケなのでそれなりに大変ではありましょうが)
 4. 番組の出演の際や、そのほかの機会に、講師に直接、教えを乞うことができる可能性がある。
   構成上、留年させるわけにはいかないので、一年で出演者を卒業させるために何らかのサポートをしているはず。
   

(視聴者側の事情)

5. 低廉なコストで始められ、続けられるので、「留年」しても、ダメージが少ない(ように見える)。
6. 上記3のようなごほうび旅行を設定することは必須ではない。
7. 番組の視聴だけで履修が終わると錯覚してしまう。(実際には、その数倍の時間をかける必要があると思います。)

など要素は、いろいろ考えられるのですが、最近、毎日のように外国語の学習を少しずつ続けて気づいたことは、一般視聴者は、自分の弱点を認識しにくいこと。
言い方を変えると、自分の弱点を認識し、それを克服するべく努力すれば、もう一段上のステップに容易に上がれるはず。

いまは、上記は、あいまいなイメージであって、確たるものではないのですが、毎日、ラジオの語学番組や、ポッドキャストなどを聴いていて、現在取り組み中の語学学習について、そんな手ごたえをつかみつつあります。

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