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マルチタスクはかえって効率が良くない? [日々つれづれ]

マルチタスクと聞いて何を思い浮かべるか。筆者の職業上の専門はシステム管理ということになっておりますので、その観点から申しますと、マルチタスクOSなんて言葉が浮かびます。今は当たり前となった、パソコンが起動した後の、私たちユーザが作業する領域で、複数のアプリケーションを起動して、切り替えながら仕事を進める。仕事用のパソコンでしたら、OSを起動し、ログオンします(基本の流れはおそらくWindowsも、Macも、Linuxもそんなにかわらないのではないかと思います。)。まず、メールソフト、スケジューラ、チャットツール、グループウエアなどを順次起動するとします。さらに入ってきた仕事を処理するための表計算のソフトやワープロを起動し、いま流行りの(笑?)、いやリモートワークには欠かせない会議用ツールも起動する・・。
こういうのをマルチタスクというと思うんですが、人間の場合はどうなんでしょう。

 直近で、家族から言われたのは、「あなたはマルチタスクは向いてない」と(笑)。
英語と、中国語とハングルを同時に学習しようとしている心がけはよろしいが(笑)、効果が出なければ、意味がないではないかと。耳が痛い。。うすうすは気づいていなかったわけではありません。脳科学者や脳の生理学者ではないのでよくわからないですが、おそらく人間の脳はコンピュータのCPUのように、演算装置の時間をマイクロ秒?単位で区切って複数のタスクを次々と切り替えながら同時に多数のタスクをこなしていくという風にはできていないのでしょう。

私の場合、とりあえずNHKラジオの「まいにち〇〇語」のコースは半年で終わりますので、そこまでは細々と並行で続けたいです。じつは、EテレのほうはCOVID19の影響で放送予定が変更になっています。6月からは4月分を再放送(アンコール(注)と呼んでいます)。ラジオ第二も7月からは「アンコール」。「アンコール」のあと、どんなシフトで放送されるかわかりませんが、アンコールをインターバル、もしくは猶予期間と考えて、その間に方針を考えようと思います。
(注)アンコール放送って呼び方に非常に違和感があるんですがね。

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