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鼻と口をカバーして走ろう [ランニング・ウオーキング]

「ランニングは人混みを避けよう。歩行者が多い時は、マスク等をしてゆっくり走ろう。(NHK) 」
山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信2020年5月11日 
https://www.covid19-yamanaka.com/cont5/main.html

以前にも書きましたが、市民ランナーの目標というのか、楽しみというのか、ランニングのイベントは軒並み開催できない状況で、市民ランナーにはつらい状況が続きます。私も経験がありますが、国内でも大規模なマラソン大会では、1万人を超える参加者が、全国各地、またときには海外からも・・スタート地点に集まり、たいていはそのまま密集しながら走ります。
非常事態宣言が解除されたとはいえ、新型感染症に対しての疫学的対策が完璧にできていない現況では、避けるべき三密の極みなのかもしれません。

さらに追い打ちをかけるように、求められるマスクの着用。最初、上に引用した山中・京都大教授のご発言を聴いたとき(たしかニュースでのインタビューだったかと思います)、「それは無理!」と思いました。

しかし、ここ数日、マスクをして、比較的長い距離を走ってみたところ、強度を落とせばどうにかなると思いました。何より、マスクをせずに走って、周囲に不快な思いをさせたり、私の知人で、「マスクをつけろ!」と叱られた人の例も複数耳にしておりますが、そういう目に遭わずに済むなら、それに越したことはないと、実感しました。たかだかマスクです。私は上でご紹介した知人に、比較的撥水性の高い生地のタオルを渡しました。私が一週間使った限りでは、けっこう快調でした。

遅まきながら、ようやく私なりに山中先生の意図が理解できた(と思う・・)次第です。

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