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シャトー勝沼の「山梨甲州・ぶどう酒」 赤 / 「大学通信教育で、どのくらいまで学習すべきか」 [(通信教育)学習の仕方 総論]

土日は良い天気でした。秋の行楽シーズンでお出かけの方もいらっしゃるでしょう。
私は、たまった家事を片付けました。駐車場の芝刈り、除草、ドアのペンキ塗りなど。
勉強のほうは相変わらず高校数学。
今日は分数の指数の計算など。

スクーリングなどで知り合った社会人学生さんたちと話しをしていて、感じることは、皆何がしかの学習に関する悩みを抱えているということ。

大学通信教育の学習を進めるにあたっての学生の悩みの代表的なものは「何を、どのくらいまで、いつまでに、どうやって学習するかが、よくわからない」ということではないでしょうか。
学習要綱などをみても、それらの事項は学生が自分で決め、計画的に学習をすすめるように、としか書いてありません。
私は2007年の入学ですが、入学から二年くらいは、上記の項目の見当がまったくつかなくて、ずいぶん悩みました。
同じように始めたばかりで見当がつかなくて困っている方は、ぜひ学習サークル(学校から配付される通信物に公認のサークルの一覧が載っています)をたずねて、学習相談を受けることをお奨めします。
また学生間の情報共有の場をつくれないかと思っています。

そんなこんなで五年も経ちました。
私がつたない経験を通して得たノウハウで、皆さんの役に立ちそうな項目は随時、このブログ記事などでご紹介しようと思います。

今日の記事は、「大学通信教育で、どのくらいまで学習すべきか」について。
(前提条件)
〇本来でしたら「何を学ぶべきか」が先にくるべきでしょうが、ここでは、学ぶべきテーマ(科目)は決まっているものとします。(このお題は後日ご紹介します。)
〇科目試験に通ることを目標とする。
試験に通っても自分なりにまだ学び足りないと感じることはありますが、すくなくとも単位の認定を受けることで自信がつき、次に学習を進める動機付けにもなります。
ですから、たかが単位、されど単位です。もし良い成績で試験が通れば、その効果はさらに大きいものになります。

(手順)
(1)まず過去問のストックをありったけ集めます。学校が公開しているものでしたら、その冊子から、公開されていないものはサークルなどのルートから入手可能かどうかを検討します。
別の言い方をすれば過去問題の情報がないと、ある意味試験対策のしようがないので、過去問の情報が入手可能な科目から学ぶべき科目を選ぶというのはひとつのあり方だとは思います。
(ただし自分が学習したいと思っている科目は、自分の志向を優先し、過去問入手状況に関係なく履修すべきと考えます。)
私の場合は自分が入学して以来の五年分のストックがあるので、そこまでさかのぼることにしています。

(2)過去の問題が入手できたら、その科目の問題を時系列で抜書きにします。

(3)2でつくった抜書きをよく検討します。またレポートの課題や教科書の研究課題も同様に参考にします。
ここであがってくるテーマ(おおよそ10から20程度)に関して、自分なりの考えがうまくまとまるようにする、ということを目標にします。
つまりそれらについて試験問題が出されても、よどみなく答案が書けるようにする。今はそれが無理だとしたら、何をしたらいいかを考えます。
ここでいう、「何をしたらいいか」が、すなわち、この科目で、自分が学ぶべき内容になります。
参考書籍などが足りなければ、入手の手配をします。

(4)3で検討した項目を、再びよく眺めて、「教員が学生に何を学ばせたいと思っているか」を推測します。
つまり、科目に関連するテーマについて、教員と学生が問題意識を共有する。
対面で授業を行なわない通信教育では難しいことですが、このことが教わる側にとっても、教える側にとっても、理想的な状況であり、学生もその理想的な状態をつくる努力を惜しむべきではないでしょう。

私の乏しい経験にてらしますと、これらの作業を行なうことで、自分なりのテーマがぼんやりと浮かび上がり、科目の範囲(プロジェクト管理でいうところの「スコープ」)の輪郭が見えてくることが多い。
あとは教科書を精読するなり、読書ノートをとるなりして、理解を深めていきます。

3で決めた内容がピントを外したものであったり、レベルがあっていなかったりすると、試験でうまく答案が書けないということにもなりますが、何事も経験です。
最初のうちは「失敗から学ぶ」くらいの軽い気持ちで取り組むことをお奨めします。
(幸い、科目試験は何回受けようが、学費は変わりません。)

忘れてならないことは、うまく書けなかった答案を見た採点者も、学生と同じような気まずさを感じているであろうこと。
逆のケース、すなわち「この学生は(ポイントを)わかっている!」と思ってもらえる答案を書くためには、上に書いた「教える側と教わる側の問題意識の共有」が必要と考えます。

このプロセスを何度か繰り返しているうちに、自分なりの勘所がつかめてきて、だいたいこれくらいまでやれば合格するという力の入れ具合もわかってきます。


こんな感じで、学習法の一つ一つのテーマについてご紹介したいと思います。

さて、手軽な価格の国産のワインを楽しんでいます。
シャトー勝沼の「山梨甲州・ぶどう酒」。
最寄り駅の駅前スーパーで900円くらいで買いました。
原料ぶどうの品種はベリーA、ブラッククイーン。ライトボディですが、辛口の赤で食事にも良くあいます。
棚には白もありました。
wine.jpg


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コメント 8

銀狼

寒くなってきたので、
ホットワイン辺りが飲みたい気分になってきました^^
by 銀狼 (2012-11-04 18:18) 

lepin

すみません、コメントいただいていたのですが、数ヶ月分気付かず、今すべて読んでいるところです。
すぐに表示されて、通知メールが来るようにしましたので、今後もよろしくおねがいします。
by lepin (2012-11-04 19:57) 

Silvermac

続けるのは大変な努力です。
by Silvermac (2012-11-05 09:30) 

駅員3

試験勉強に過去問の復習ほど強いものはありませんね!
最近はお手頃な価格のワインがたくさんあって、迷ってしまいます[揺れるハート]
by 駅員3 (2012-11-05 13:07) 

rtfk

>教える側と教わる側の問題意識の共有

う~む 難しいことですが出来れば素晴らしいと思います^^)


by rtfk (2012-11-05 13:49) 

さきしなのてるりん

池田町もワイン用のブドウを初出荷しました。ブドウ畑2年前に作ったばかりなのに、早いなぁ。
by さきしなのてるりん (2012-11-05 20:46) 

Azumino_Kaku

さきしなのてるりん さん、
gen さん、
くまら さん、
rtfk さん、
Tomie さん、
駅員3 さん、
マチャ さん、
tsun さん、
tsworking さん、
Silvermac さん、
Falcon さん、
charingo さん、
Ren さん、
いいだや さん、
亀仙人 孝禎 さん、
yanasan さん、
銀狼 さん、

こんばんは
ご訪問ありがとうございます。


☆ 銀狼 さん、

急に寒くなって冬らしくなってきましたね(^_^)

ホットワイン、いいですネェ(^_^)




☆ lepin さん、

いえいえ、どうかお気になさいませんよう(^_^)
こちらこそよろしくお願いいたします。

☆ Silvermac さん、

ありがとうございます。

これからも辛抱強く続けたいと思います。



☆ 駅員3 さん、

ありがとうございます。
ワイン選び、楽しいですね(^_^)

山梨などのワイン産地を訪れることもやってみたいです。




☆ rtfk さん、

ありがとうございます。
頑張ります(^_^)


☆ さきしなのてるりん さん、

お、池田町のブドウでワインですね(^_^)

楽しみにしております(^_^)

by Azumino_Kaku (2012-11-05 21:30) 

K

おじゃまします

11/3に解禁になった、山梨ヌーボーを買いに、昨日ぶどうの丘に行って来ました^^。

シャトー本醸というところのワインを買ってきたので、今度飲む予定です^^。



by K (2012-11-05 21:44) 

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