スターバックス [日々つれづれ]
週末にノートにまとめてみよう。
自らの理解度の低さを棚にあげていうのも恥ずかしいですが、一般的に日本の教科書は分量こそ少ないが、数式とグラフがページの多くを占めており、読んでいてもイメージがわきにくいというのはおそらく事実でしょう。
初級・・と言いながら、どことなく敷居の高さを感じるのが日本の経済学の教科書かもしれません。
他方、スティグリッツ、マンキュー、クルーグマン(ちょっと昔なら、サミュエルソンでしょうか)といったアメリカのものの経済学教科書は、ページ数は多く、手にとるとそのボリュームに驚きます。
しかし読んでみるとその読みやすさに拍子抜けすることがあります。また具体的な例が多く記述されているので、一読してわかりやすいのは、おそらくアメリカの教科書のほうでしょう。
(私が知っている日本の入門経済書で具体例が豊富でわかりやすいのは中谷マクロ{日本評論社}でしょうか。)
手元にマンキューのミクロ教科書(東洋経済新報社)があります。売り手への課税による資源配分の変化を説明するためにアイスクリームの実例を出して懇切丁寧に説明している。
言いかえると、読者サービスが徹底している。
おそらく、アメリカでは、教える側の競争も激しく、教科書であるからこそわかりやすさが問われるからなのではと推測しています。
こういうところを見ると、近年、とくにリーマンショック以降、威厳が低下しているといわれるアメリカではありますが、その懐の深さを感じます。
経済学は英語で勉強したほうが理解できるというのは私の持論ですが、その根拠はこういうところにもあります。
実際、「日本語で書かれた経済学の入門教科書には経済の具体例を書き込むスペースが少なく、どうしても図式の羅列になってしまう」(浜野潔ほか 日本経済史1600-2000 まえがきより 慶應義塾大学出版会 2011年)という指摘があり、最前線で学生に向き合っている先生方もそのあたりは頭を悩ませているのでしょう。
正月、福生の親戚への挨拶に行った帰り、スターバックスで休む。
このお店はドライブスルーです。
「スタバではグランデを買え」という本がありましたが、このときはグランデより大きいベンティという一番大きいサイズを買って、家族でシェアでしました。
460円だったと思いますが、かなり飲みごたえがあります。
このところ、ドライブスルーのスタバが増えてきましたよね^^
by 銀狼 (2013-03-14 23:53)
スタバも一時の勢いがありませんね。
by Silvermac (2013-03-15 06:04)
最近マックのコーヒーのレベルが上がって、スタバに行く機会がほとんどなくなりまた(^^)
by 駅員3 (2013-03-15 07:44)
区切りの記事にお祝いコメント有難うございました☆☆☆
by 獏 (2013-03-15 16:25)
sugoimono さん、
ma2ma2 さん、
獏 さん、
eniguma さん、
ゆずけん さん、
tsun さん、
お茶屋 さん、
駅員3 さん、
Silvermac さん、
ryo1216 さん、
くまら さん、
銀狼 さん、
GGI さん、
K さん、
こんばんは、ご訪問ありがとうございます。
☆ 銀狼 さん、
そうですか、スタバも郊外に進出しているのでしょうか(^_^)
☆ Silvermac さん、
たしかにそうですね、物価下落の影響でしょうか、コーヒーに高いお金を出せる人が減っているのかもしれないですね。
☆ 駅員3 さん、
マックのプレミアムコーヒーは味、香りともかなり良いですね。
価格を考えると相当お買い得だと思います(^_^)
☆ 獏 さん、
おめでとうございます。
こちらこそよろしくお願いします(^_^)
by Azumino_Kaku (2013-03-15 21:35)
甘いのはあまり好きではないでスタバにはあまり入りません。
そうですね、シェアするのは良いのかも ^^
経済学の本、そうなんですね。確かにアメリカのビジネス書は読みやすいと思います。厚くて重たいですが、読みやすくて割と早く読めちゃいますよね。
by moz (2013-03-16 12:08)