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ウエビナー、オンラインセミナーに参加・・ [日々つれづれ]

仕事の話で恐縮です。IT関係のセミナーなどに参加し情報収集をはかっていたのですが、COVID19の影響で、対面のセミナーが軒並み機会がなくなり、かわりにウエビナー、オンラインセミナーの類が全盛のようです。

昨日、受講したコロナ後の世界にどう対応するか、といったお題のセミナーは、どこかのコンサルタントだか研究所だかが考えた材料から説き起こして、世の中がポストCOVID19には、おそらくこう変わるんじゃないかという仮説が聞けて非常に興味深かったです。あくまで仮説でしかないですけど、なるほど、たぶんそうなんじゃないかかと納得させられるものがありました。実際の社会から抽出したモデルをもとに仮説をつくり、事実に突き合わせて検証し、モデルや仮説の完成度を上げていく。二つ目の大学ではそんなことをずいぶん勉強しましたっけ。

「二年分のDX(デジタルトランスフォーメーション)を二か月で実行せざるを得なかった」と、マイクロソフト社のナディラCEOは言ったそうですが、私の管理する現場もまさにそのような危機感をもって、短期間で各種の移行を行いました。DX(ITを使った業務改革)は良いけど、その結果として果たして本来の仕事がうまく回っているのかどうか、非常に気になるのですが、正直測定が難しいことも多いです。出社する人員の数を絞りながら、在宅ワークとのハイブリッドで、感染拡大のリスクを抑えつつ、業務への影響も最小限にとどめる。当初は、そんなことができるのかと思いましたが、やるしかないのですよね。前に進むしかありません。「ひととおり仕事道具はそろえた。あとはどう使いこなすか」ではありませんが、リモートワークのツールを巧みに使いこなし、環境変化に対応できる組織でないと生き残っていけないかもしれないと思います。

ひさびさにオンラインでのセミナーを視聴して、すこし勇気をいただきました。おいらももう少し頑張ってみようかと思います。

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U3

おはようございます。
 世の中の在り方が根本から変わってしまうのですから産業形態も否応なく変わっていくでしょうね。
 例えばテレワークが常態化すれば、オフィスも今の規模である必要はなくなる訳ですから不動産業業界のオフィス事業は縮小せざるを得ず、建設業界もオフィス需要が減り建設ラッシュなんて言葉は過去のものになるのは必定です。
 デリバリーやロジスティクスといった業界はパイが拡大するとったことは容易に判断できる。その中でIT業界はどうビジネスを展開していくかということなのでしょうね。
by U3 (2020-05-29 07:14) 

Azumino_Kaku

K  さん、
ゆうみ  さん、
いっぷく  さん、
tsun  さん、
@ミック  さん、
U3  さん、
ストックン  さん、
鉄腕原子  さん、


ご訪問ありがとうございます。

☆ U3  さん。

おはようございます。(こんばんは・・かもしれませんが・・)

コメントで頂戴した通り、いま、まさに世の中のあり方が変わっていく。その現場に私たちは日々立ち会っているのですね。

何十年かあとの歴史の教科書に、今回の世界あげての大変革がどのように記載されるのか、また後世の歴史家がどう評価するのかが、非常に興味深いです。
あの時の変革は良い改革だったと後世の人に評価されるような成果を上げられると良いと思います。

テレワークを通して、多くの職場で出勤者数を絞っておりますので、たしかに都心の広大なオフィスが要らなくなるのでしょうね。

働き方が元のようには戻らないとなれば、都心の大きいオフィスに集中して働くことが効率的で善であるという価値観自体を変えていかねばならないのでしょうし、うーん、本当にこれはたしかに大変なことが世の中で起きているのですね。

たしかにデリバリーやロジスティクスは多忙を極めていますね。
産業部門間での労働人口の移動・調整がうまく行われて、失業や就職難で苦しむ人が少しでも減ってほしいと願っております。

ITは、記事にも書きましたが、ユーザ企業が超短期間で過剰なまでの設備投資をしているように見えます。
このIT投資が本当に役に立っているのか?と経営者や投資家に問われたとき、しっかり「投資対効果が上がっています!」と自信をもっていえるサービスを提供できないと、産業として生き残っていけないように思います。
by Azumino_Kaku (2020-05-30 00:40) 

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