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伸びる子どものお父さん・2017年8月 積丹・札幌・支笏湖の旅(72)羊ケ丘展望台 その7 [日々つれづれ]

 仕事やそのほかでも、自分の子と同じ年ごろの人と接する機会があります。年齢差を考えると仕事とはいえ同僚というより親子です(笑)。ふーん・・父親ですよねぇ。私たちの父親(昭和ひとケタ)世代は、子育てを母親に任せて自分があまりかかわらない人も多かったように思います。私も自分の中に父親としてのロールモデルや具体的イメージがなく、子育ての時はこんな本を読んでいました。私の手元にあるのは1986年の初版。お恥ずかしいですが親としてしっかり実践できたという実感はあまりなくて後悔があります。子供が小さい時季と、自分の仕事が忙しくて家を空けていた時期と重なっていたかもです。

伸びる子どものお父さん―いま、子どもに何ができるか (カッパ・ホームズ)

伸びる子どものお父さん―いま、子どもに何ができるか (カッパ・ホームズ)

  • 作者: 詫摩 武俊
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2022/09/30
  • メディア: 新書

 今読み返すと、「子供に志を立てさせる」「子供に豊かな人間関係を持たせる」「個性を見出し伸ばす」「社会の厳しさを教える」などなど、父親としてやらなければならないことがたくさんあると改めて思います。父親と仕事の先輩では厳密な意味での役割が違うかもしれませんが、共通項もあるでしょう。人を育てる。後輩たちが夢をもち、未来に向かって歩みだすときに背中を押してあげる。視野を広げ世界の広さを理解してもらう。そうしたお手伝い(余計なお世話?笑)が少しでも出来たらいいと思います。ちなみにこの本の著者の詫間さんは心理学者です。心理学関係の新書、ほかにも仕入れたんですが面白くて読み始めると止まらなくなります。


 写真は2017年8月の北海道旅行から。羊ヶ丘展望台の続きです。こんな感じでカメラマンの方が撮ってくれますので(有料)、私たちも一枚撮ってもらいました。年賀状に使えるような良い写真を撮ってもらえました。彼らはここでたくさんの写真を撮っています。この場所での記念撮影の構図とか、方角とか、光線の具合とか知り尽くしています。撮影費はそうした情報提供料と思えば安いもの。ちょっとしたことですが、思い出には確実に残りますから、撮ってもらって正解と思います。積丹のウニは食べずに後悔しましたが、ここはおカネ使って正解でした。


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ゆうみ

私の父は、大正生まれで 頭コチコチでした。
「社会の厳しさを教える」は みっちり教えてもらいましたが
すっかり戦前の考えで育てられましたね。
もっと若い父だったら 私の考え方も変わっていたかもしれません。
by ゆうみ (2022-09-30 23:15) 

Azumino_Kaku

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ご訪問ありがとうございます。


☆  ゆうみ さん、 

コメントありがとうございます。

そうでしたか、お父様、大正のお生まれなんですね。

昭和(戦前)は戦争や恐慌で暗い印象ですが、大正は文化が花開いたモダンなイメージがあります。なんだかうらやましいです。
親戚の義理の伯母も大正生まれで、ハイカラでモダンな女性でした。

by Azumino_Kaku (2022-10-01 22:09) 

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