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最もシンプルな韓国語マニュアル [外国語学習]

最もシンプルな韓国語マニュアル―99のパターンでこんなに話せる!

最もシンプルな韓国語マニュアル―99のパターンでこんなに話せる!

  • 作者: 小倉 紀蔵
  • 出版社/メーカー: アルク
  • 発売日: 1999/01
  • メディア: 単行本
 書店で、自分にとって初めての外国語・・なんでもよいのですが、いろはのイから学ぼうと思って初心者向けの入門書を買うことがあります。で、そのあと、読み始めるものの、入門書を読みこなす気力がなくそのまま放置になっているケースが過去にありました。上にあげた韓国語もそうですし、前の記事の広東語もそうです。
おそらく勉強の仕方が身につく前にいやになってやめてしまっていたのでしょう。

そう考えると入門書を読む際に、ある程度、その分野の予備知識があったほうがいいでしょう。ここにあげた韓国語の本にしても、買って15年以上放置でしたが、最近ぱらっとめくってみたら、なんとなく独力で進められそうな気がしています。このところNHKのE-テレで入門編を2年くらい視聴しており、韓国語についての基礎知識が身についてきているためと思います。その間にハングルは読めるようになっており、パッチム、語幹、陽母音語幹、陰母音語幹、リウル変則、などなどについて理解しています。もちろんそれだけでは日常会話すらおぼつきませんが、それでも入門編の知識を一通り身につけると、独学のハードルが下がります。そのためにEテレの番組はかなり有効です。Eテレを視聴しつつ一年間勉強すれば、その言葉の学び方の作法が身につきます。何の分野でも、学び初めに一番大事なのは、その分野の学びの作法を習得することかもしれません。もちろん、講座などに通える場合はそちらの方がいいでしょうが、働きながら、限られた時間と予算の制約の中でもEテレなどの教材を使えば、うまく入門編をクリアできると思います。
そういう意味では、完全に独学で、かつ書籍だけで未知の外国語を学び始めるのはかなり大変だと思います。

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