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新千歳空港でひとっ走り [日々つれづれ]

 暑い時季ですが、外でダラダラ汗をかきながら調整するのは、やはりその時々、実際に試合が行われる環境(マラソンであれば外ですよね)に身体が慣らすのが重要と考えるからです。今年も10月に試合の予定があり、そこにむけて調子を上げていきたいです。
 数年前、夏の暑さを避けて長距離の練習を室内(トレッドミル)で行った年がありました。ところが9月にハーフマラソンの試合に出た際、思ったように走れませんでした。暑さに身体が慣れておらず熱中症になりそうだったのです。
 翌年の夏、暑さの中で運動をしばらく続けたところ身体が慣れ、高温多湿の環境で運動強度を上げても平気になってきました(馴化)。1週間から10日間ほど頻度を上げて体内温度を上げる運動すると身体が暑さに慣れるそうです。いずれにしても今年は練習不足ですが、短期決戦で走り込みを行って試合ではイメージ通りの走りをしたいです。

 唐突ですが「旅先で走ろうシリーズ」を始めました(笑)。仕事の前後にちょっとひとっ走りでも旅先の良い思い出になります。走ることで新しい街の表情が見えてきます。そんなことで旅行の際はできるかぎりカバンにジョギングシューズをつめて旅先で走るようにしています。

 今年4月の札幌ゆき。夕方空港で仕事を済ませ、終業後トイレで着替えて空港の近くをひとっ走りします。ここなら北海道らしい景色が見られると思いました。当初、空港の周りを一周するつもりでしたが、手袋を忘れて寒さに耐えられず5㎞くらいで引き返し。この日の千歳は最高気温12.5度、 最低気温 マイナス4.2度。 東京の感覚でランの際に手袋をしなかったのは大失敗。走り始めの気温が5度くらい。北寄りの冷たい風が吹いており日が沈むとかなり冷えそうでした。ちなみに空港の周りを一周すると25㎞くらいになりそうです。(グーグルマップでルート作成して試算)。写真は国際線ターミナル。電車で札幌から空港に来ると地下からのアクセスになるため、このようなターミナルの景色を見るのは初めてでした。空港はコロナ禍でほとんどすべての国際線定期便が運休となっていました。札幌と周辺地域は海外観光客にも人気です。感染が落ち着いてターミナルが再び海外からの旅客でにぎわう日がが早く戻ってくると良いですね。

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