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木を多用する旭山動物園の建物  [日々つれづれ]

 今は緊急事態宣言などで旅行がはばかられる情勢ですが、旅行に行けるようになったら行ってみたい場所がありますよね。北海道は何回行っても飽きません。といっても旅行の行き先は札幌が多くて、それ以外はあまり知らないことに気づきました。道東、道北、そして函館、札幌もモエレ沼公園とか、サッポロビール園とか行ってないところはありますし・・北海道だけに限っても行きたい場所が満載です。ガイドブックと地図を参照して、次の旅行の計画でも立てますか(笑)。

 前の記事で旭川市旭山動物園では、建物やベンチ、手すりなどに木を多く使っていると書きました。木部保護塗料(ガードラック)について調べていたら、製品の使用実績に旭山動物園がありました。それかどうかは別として、この写真の柱にも木部保護塗料が使われています。そして自動販売機にもユーモラスな手書き風の動物の絵が描かれています。このような工夫が随所になされています。動物園を訪れた後に、面白かった、また来てみたいと思わせる魅力がこちらの動物園にはあるんですよね。


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2020年9月 京都へ(17)渡月亭 [日々つれづれ]

 旅行のまえは、事前にいろいろと下調べしてイメージをふくらませていくわけですが、現地に行ってみるとこちらの想定と違うことがいろいろでてきます。こんなはずじゃなかったということがあれこれと。いずれにしても行ってみないとわからないこと、逆に言えば、一回行ってみるとわかることってずいぶんあるのだなと。インターネットの地図やガイド本などである程度のことはわかっても、しょせんは仮想世界のことに過ぎないと痛感します。ガイドブックやインターネットの記事に書ききれないことが世の中にはたくさんあるんですね。いまは不要不急の移動は自粛なのでしょうが、やはり現地に行かないとわからないことってあると思いました。

 写真は2020年9月、京都嵐山の散歩から。渡月亭。旅館でしょうかね。この京都旅行も、ずいぶん迷いましたが、Gotoトラベルが始まる前に静かな京都に行きたいと思ったのでこのタイミングで行きました。


その先、バスのすれ違いの際、道路が交互通行になっているようで手信号を使ってクルマを停めていました。

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2020年9月 京都へ(16)保津川下りの下船場 [日々つれづれ]

 今週、出先で、夕食にビールを頂きました。あまり考えもせずに行動していたのですが、ここはまん延や緊急事態などの措置対象外だと飲み物を注文するときに気づきました(笑)。「このあたりで海鮮がおいしい居酒屋を教えてください」と聞くと、宿のフロントの方も普通に案内してくれたので、酒類規制のことをまったく意識していなかったのです(苦笑)。

 冷えたビールと揚げたての地元産ジャガイモが忘れがたい旅の味覚となりました。東京ではこうした楽しみが失われて久しく、外で酒類を飲むのはいつ以来でしょうか。外食などの関係業界の方々のご苦労がしのばれます。
 
 昨年9月、まだまだ暑い日に京都・嵐山をぶらぶらと歩きます。JRの駅から歩いてきて橋を渡ったあたり。保津川下りの船着場でしょうか。乗り場と書いてありますので、ここから船に乗れるのでしょうか。


古くからの都、京都。この街には和風建築がよく合いますね。木々の緑と相まって非日常的な空間をつくりだしています。

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木のぬくもり 旭山動物園 [日々つれづれ]

 きょうの東京の新規感染者数は3000人超え。少し前に限られたワクチンを都市部、とくに若年層に集中すべしという意見を耳にしました。私は賛成です。もっとも接種は強制できないため打ってもらえるよう工夫がいるとは思います。

 京都嵐山・渡月橋の記事で木で作られた橋のことをご紹介しました。木の建物は、コンクリート製とはちがったぬくもりというのでしょうか、やさしさが感じられ、視覚的にも自然でナチュラルな印象をうけます。写真は北海道旭川市・旭山動物園の休憩室。旭山動物園は旭川の東部の山の地形を利用した動物園。独特な行動展示が好評で、コロナ禍以前は海外からも多数の人が訪れていたようです。
 で、こちらの休憩室、デッキなどは木造のようです。外観が高原の別荘のようでもあり、なかなかしゃれています。ほかにも園内のベンチや手すりなどにも木材が多用されています。手入れのしやすさだけ考えたら金属、コンクリート、合成樹脂などの素材でしょう。前に書いたように建材にもちいられる木材には定期的な塗装、部材の交換などの修繕保守が必要で、維持費用もかさみます。しかしながら、こちらのように自然の地形を生かした動物園には木の建物がよく合います。園内の標識の文字や展示の文字も手書き風のものが多用され、やさしく、やわらかい印象を受けます。もっといえば、こちらの動物園は、観覧者に親しみやすいと感じてもらえるようさまざまな工夫をこらしていると思います。


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2020年9月 京都へ(15)嵐山さんぽ その4 渡月橋(2) [日々つれづれ]

 さきの4連休に首都圏から18万人が首都圏から脱出したとニュースサイト(朝日新聞)で読みました。行き先は京都などの関西圏、北海道、沖縄などのようです。高速道路、空港などはかなり混んでいたようですので、皆さんけっこうレジャーで出かけていたのでしょうね。そういう私も少し気分転換に出かけてきました。東京より気温が高くて参りましたが、おかげさまでいい気分転換にはなりました。


 写真は昨年9月の京都行きの続きです。渡月橋を渡って。


 木造の橋。塗装をすると和風の趣が失われてしまうのでしょうか。濃い茶色とか、黒とか、色を工夫すれば塗装できると思うんですが(笑)。DIYでウッドデッキやら窓枠やらドアやらの塗装を毎年のようにやっているのでどうも気になっていけません(笑い)。カラレスという色のつかない塗料もあるにはありますが、対候性が低いので、木材の保護のためには顔料の入ったものを上から塗れと書いてあります。

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2020年9月 京都へ(14)嵐山さんぽ その3 渡月橋 [日々つれづれ]

 朝、軽く走りました。この時季、運動は日が高くなる前が勝負ですね。日が高くなり直射日光がさし始めると暑くていけません。
 さて昨年9月の京都ゆき。渡月橋を渡ってみます。橋の手すりは木ですね。木のワレやヒビは日当たりの良い場所ではある程度しょうがないかもしれないですね。



 木の構造物は、保護塗料を定期的に塗るなど、何かと手入れが大変ですが、歴史的な建造物とか、別荘地のような自然の中の建物は木のほうが趣があっていいです。このてすりがもしコンクリートや金属製だったら景観が台無しだと思いました。どうもこういう木でつくられたものをみると保護塗料を塗りたくなってしまいます(笑)。DIY店などで雨や直射日光から木材を保護する効果のある塗料が売られています。保護しないまま放置すると木が朽ちてスカスカになってしまうのですよね。


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2020年9月 京都へ(13)嵐山さんぽ その2 [日々つれづれ]

暑いですね。運動は日が高くなる前に行わないと熱中症になりそう。そろそろ軽く走ってきます(笑)
写真は昨年9月の京都行き。渡月橋を渡る京都府道29号線に出ます。


コンビニエンスストアも和風のたたずまいです。

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2020年9月 京都へ(12)嵐山さんぽ その1 [日々つれづれ]

 オリンピックの男子ロード(自転車)。この酷暑のなか、道志みちを御殿場まで走るとは・・選手たちのタフさにあらためて驚かされます。選手のことを考えたらマラソンだけでなく自転車ロードも10月頃のほうが良いと思います。日本の新城・増田も完走でしたね。私事恐縮ですが、10年ほどまえ9月に日帰りで自転車で山中湖まで温泉に入りに行き、帰りに集中力が切れて濡れた路面で転んでけがをしたことがありました。道志みちは上り下りの繰り返しで休むところがない印象です。レースの実質的スタート、是政橋を渡ってから尾根幹線の上り下りもけっこうきついですよ。

 写真は昨年夏の京都旅行・一日目。新幹線で京都について、荷物を市内の宿におき身軽になってから嵐山に。山陰本線を嵯峨嵐山駅で下車。そういえばむかし学校の同級生に嵯峨(さが)君という人がいました。かれは京都の人だったのでしょうか。



人力車ですか・・優雅ですね。私たちは徒歩で渡月橋方面に向かいます。

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2020年9月 京都へ(11)JR嵯峨嵐山駅 [日々つれづれ]

 オリンピックの開会式。式の時間が長過ぎ、選手が疲れてしまうのではというのは余計な心配でしょうか?(笑)。
 
 昨年9月の京都行き。初日は嵐山へ。京都市内のホテルで荷物を預けて、JR山陰本線で嵐山に向かいます。5つめだったか、嵯峨嵐山駅で電車を降ります。この日の京都の最高気温は30.7度。分類上は真夏日かもしれませんが、体感的には身体にこたえる暑さでした。盆地独特の気候でしょうか。ここから歩いて渡月橋のほうに向かいます。

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2020年9月 京都へ(10)JR丹波口駅 [日々つれづれ]

 午前11時ころからNHK総合の映像の世紀「東京 夢と幻想の1964年」を観ました。私は1964年のオリンピックは物心つく前で記憶はなく、当時のドキュメンタリーを興味深くみました。経済白書で「もはや戦後ではない」なんて文言があったようですが、私の意見では1960年代は戦後復興期そのものですよね。私が生まれた年の松本駅前の写真が手元にあります。街の様子がざらざらした感じで、写真のどこかに戦地から復員してくる人が映っているんじゃないかと思うほどでした。そんなころから半世紀以上経つわけですね。

 写真は昨年9月の京都行き。嵐山へはJR山陰本線を利用します。ホテルから近いのが丹波口駅でそこまでは歩き。関西圏でも東京圏の交通系カードが使えるのは便利ですね。

丹波口。下りは次が二条駅です。二条城の近くってことですね。連れは嵐山は嵐電かバスでといっていたのですが、そちらは帰りに利用することにします。

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