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走りを2021年バージョンに更新したい [日々つれづれ]

ランニングマガジンクリール 2021年 07 月号 [雑誌]

ランニングマガジンクリール 2021年 07 月号 [雑誌]

  • 出版社/メーカー: ベースボール・マガジン社
  • 発売日: 2021/05/21
  • メディア: 雑誌

ランニング雑誌を読みながら、調整方法を検討します。直近で調整がうまくいったのは2019年10月の松本マラソンにむけての練習でしょう。地元の大会で目標通りの走りをしたかったのでそれなりにしっかり準備をしました。

 私が使っているGPSウオッチ(エプソン)では自分のVO2max(最大酸素摂取量)が簡易推計できるようになっています。長期的にその値を観ると、調子の良しあしがはっきりわかります。管理ツールに取り込んだ記録をみると2019年10月のマラソンに向けて夏の走り込みをしたあとの9月、10月くらいにそのピークがあり、そのあと緩やかに下がって現在に至ります。また2019年当時は体重も今より2㎏くらい軽かったようです。当面の目標は、走り込みをして脚力(筋力)をつけながら、体重を少しずつ絞り、3か月単位でみて調子を上げていくことでしょうか。12月に歳忘れのランのイベントに参加するとして、そのころにピークを持っていきたいです。練習量だけ見ると、2019年8月と今年の8月はさしてかわりませんが、今年は7月の走り込みが足りていないため、なかなかスピードが上がっていかないです。つまり基礎がしっかりできていないため、短期的に集中して練習を積んでもピークの山が高くならないようです。今は身体がまだ重く、脚力もまだ足りない感じです。ここであきらめずに9月中旬以降に調子が上がってくると考えて調整を継続します。
 
 2019年の夏はフルマラソンで4時間以内を想定し、1キロ5分半での練習をしていました(グロス時間<注>でフルマラソンの大会を4時間以内で走る、という目標は未達成です)。いまは頑張っても今月の平均がキロ6分半くらい、目標値まではかなり乖離があります。調子が良ければ無理してペースアップしなくてもどんどん脚が進んでいきます。今はまだ調整が足りないのでしょう。さらにこのところの蒸し暑さで暑さにまだ身体がなれていないこともあり、練習もぐだぐたですが、涼しくなったころに調子があがってくるように地道に走り込みを続けようと思います。頑張った成果が出てくるのは数か月後です。短気をおこさず継続するのが重要です。

 先日、ウエア(タイツ)は2021年版に更新しましたが、走りのスタイルはまだ2019年の体制を打破できていません。2019年は自己ベストを達成できましたが、マラソン後半でのスタミナ切れといった未解決の課題もあります。試行錯誤して2021年バージョンの新しい走りのスタイルも見つけたいものです。

<注>ここでのグロス時間は、スタートのピストルが鳴ってから、自分がゴールするまでの時間のことです。ネットというのは、そこから待機時間を差し引いたもの(正味の時間)。大きな大会ではスタートしても、自分のクラスが実際のスタートラインを通過するまで何分もかかることがあるため、大きな市民レースではネットとグロスでそれぞれ時間計測されることが多いようです。松本マラソンの私のクラスでは7分ほど待ちがあり、レース中のトイレ時間なども加味するとフルマラソンを3時間50分で走る力をつければ、余裕をもってグロスで4時間以内を達成できることになりそうです。

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