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還暦過ぎても働けるように・2020年9月 京都へ(36)day2 朝ラン [日々つれづれ]

どうかウクライナでの停戦が実現しますように。犠牲者がこれ以上増えませんように。

さて、出口先生の還暦からの生き方を考えるシリーズ。

還暦からの底力―歴史・人・旅に学ぶ生き方 (講談社現代新書)

還暦からの底力―歴史・人・旅に学ぶ生き方 (講談社現代新書)

  • 作者: 出口治明
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2020/05/20
  • メディア: Kindle版
「メディアには老後までに〇千万円のこしなさいと、不安をあおる記事がたくさん出ていますから、心配になるにかもしれません。しかし現代の日本では、働けばおカネは入ってきますから、生活はできるとおもいます。なぜなら現在の日本は、団塊世代600万人(1947-49年生まれ)が退場しつつある一方で、新社会人は年100万人弱。誰が考えても構造的な労働力不足です。年齢にかかわりなく、意欲、体力、能力が普通にあれば誰でも働けます。本当は、老後の資金はそれほど必要ないのです。」
(出口治明 還暦からの底力 講談社現代新書 講談社 2020年 p.29)

 たしかに定年までに2000万円でしたか、手元にないと・・のような報道がありました。これだけ聞くと動揺しますよね。住宅ローン、教育費といった負担の大きい現役世代に、現預金でためておけといっても無理ですよね。そんなことより、還暦を過ぎても、働き続けられるだけの、健康な身体、そして、仕事のスキルを磨いておくこと。そういうことに注力したほうが生産的だと思いました。還暦は単なる通過点に過ぎないと。こうした変化に社会制度が追いつかず、私たちはいろいろな制約に直面するかもしれません。しかし少なくとも自分の気持ちだけは働き続けるときめてそれにむけて行動することが重要そう。こう書くのは簡単ですが、さぁ。実際どうしますかね(笑)。 




少し間が空きましたが、写真は2020年9月の京都行きから。新幹線で京都に着き、宿に荷物をおいて嵐山を散策。おばんざいの夕食を摂って、翌二日目(day2)の朝、朝食の前にひとっ走り。宿のおすすめにしたがって鴨川沿いを遡上してみます。午前7時ころから25度以上あるので、走ると汗だくになります。

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