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ハングルの基礎(母音と子音) [日々つれづれ]

 きょう帰宅して、スマホやPCがインターネットにつながらないと思ったら、宅内のスイッチングハブが壊れていました。原因が分かるまで1時間くらいかかってしまいました。そんなこんなで今日は時間切れで写真の紹介ははなしです。

さて、ハングルの基礎を簡単にご紹介します。昨日の例文を使用します。
「한국 드라마 많이 봐요? ハングク トゥラマ マニ ポアヨ? 韓国のドラマ、たくさん見ますか?」
チョ・ウイソン「まいにちハングル講座」(NHKラジオ第二)43課、2020年6月号(NHK出版)より

上の例文から、드라마(トゥラマ:ドラマ)という単語を使って説明します。
ハングルは表音文字で、子音(初声)と母音(中声)の組みあわせで音をあらわしていきます。(注1)
ドラマの最初の文字、드という文字、読みは「トゥ」です。
母音と子音に分解すると
ㄷ (子音:ティグッ、tの音)+ ㅡ(母音:口を横に引いたウの音)= トゥとなります。
おなじく、
라 → ㄹ  リウル(R)+ ㅏ
(a)=ラ
마 → ㅁミウム(m)+ㅏ(a)=マ
といった感じです。ティグッ 、リウル・・というのはパーツの名前です。ハングルは子音字が19,母音字が21、それぞれを覚えることで読み書きができます。これだけのこと(注2)なので、韓国を訪れる機会のある方はぜひ訪問前に文字の読み書きをマスターして頂きたいです。初めて韓国を訪れて、ハングルをみたときに
「あー、この文字、読めない!!この文字、嫌い!」(2018年当時の私です。。お恥ずかしい)
と思うか、
「意味は分からないけど、とりあえず読める・・」
と思うかで、旅の印象が大きく変わってきます。駅の標識や看板が読めるだけでも結構違います。がんばりましょう!
(注1)終声(パッチム)という要素は次回以降で説明します。
(注2)学び始めの三か月くらいは毎日ワークブックで毎日読んだり書いたりしました。

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